屋根の上のヴァイオリン弾き
先日日生劇場で結構いい座席で観たわけだけど、今回、ここ刈谷市総合文化センターでは、2階最後列より。
先日日生劇場で飲み込みきれなかった点を理解しに行った感じ。物語の序盤、ユダヤ民族に関する解説あれこれを反芻したり。市村正親さん演じるテヴィエの序盤の台詞、微妙に名古屋弁が入ってて、笑えました。地方公演のお楽しみです。そして、マジーこと真島茂樹さん中心にした、緻密で軽やかなダンスシーンを味わったり。
チャヴァを演じたきっかこと吉川友さんは、安定してました。いろんなこと、この役、そして、役を身につけるために、身につけたことによって、自分のものになったスキル。人間の人気とか地位は、いつまでもつかわからない。でも、スキルは、それなりに維持する努力を怠らなければ、逃げていかないと思うのです。演技をするきっかには、歌手としてのきっかとは別の底力があります。ステップアップに期待したいです。
この会場、きれいでイイ感じです。
スタンド花は、我々友フレ、そして、レギュラー番組をやってるSFさんから。写真はこちら→ http://shocknin.tumblr.com/image/47457811342