こちらは職人、ただいま交信中!

いきていく物語です。

気が向いたときに、思ってることを書いていきます。
相互に「交信」をする場です。コメントおよびトラックバック歓迎です。
主に鉄道と飛行機を利用する旅人です。
2008年にoneworld Sapphire、2016年にStar Alliance Goldのステイタスを取得。これらを有効に活用した空の旅についても発信していきます。
日本国内の無線従事者資格や、関連資格の多くを取得しており、その受験記も蓄積しています。
内容には誤りがないよう努めますが、誤りがないことの保証はいたしかねます。

メロン記念日 ライブツアー2009「凱旋」〜一歩一歩あゆみ続けます〜

今回は柴田あゆみの凱旋公演として、神奈川県で開催。

柴田あゆみソロコーナー

自分の生い立ちを以下の3パートに分けて紹介した形。

小学1年まで
ホームビデオを上映。(昭和末期〜平成初期にビデオカメラがあった家庭って相当裕福では?)泳ぐのが苦手でプールで父親に檄を飛ばされてる様子や、七五三でのかわいらしい様子とか。当時のピアノ発表会での達者ぶりが、舞台「かば3」などでの生演奏につながっているわけですね。当時から今まで、顔が変わってないのがなんとも。前歯は出てませんでしたが。
引っ越して、小学2年〜6年
6年生のクラスメイトが、あゆみTシャツを着て登場し、バックにギターやベースやボーカルやヲタ芸?を従え、当時流行ってたという「夢見る少女じゃいられない」(相川七瀬)を熱演。ギターとベースを従え、ロックな歌いっぷりが似合ってました。いつもの柴田あゆみよりパンチが効いてたと思います。
中学以降
私立中学に進学したため、新しい友達の「きょうこ」(表記不明)ちゃん登場。オーディションを受ける後押しをしてくれたのだそうです。きょうこちゃんからの手紙読み上げがあり、昼の部では、当時周囲から上原多香子に似てるとか言われてて、その気になってたのだそうです。そのためオーディションで“my first love”を歌ったそうで、このステージでそれを歌唱。夜の部では手紙に上原多香子の名前は出てこず、当時からドSだったねと、ウケを誘った形。校則で決められていた通学時のベレー帽着用をはしょって、学校から親が怒られたとか。既婚者とのことですが、モデルのような風貌。いろんな面で、素人さんに見えませんでした。

筆者の目から見ると相当裕福そうな家庭に育ちながら、親の反対を押し切りオーディションを受けたという、意志の強さを感じさせてくれました。

全体的に

昼は2階でまったり。夜は1階上手の2列目くらいでがんばり、メロンの各メンバを間近に感じることができてよかったのですが、メロンがステージの広さを活かしきれていない感じもあって、やや物足りない感じがしました。

いつもメロンのライブハウスでのライブは、下手のほうが人間センタッキ状態なのですが、今回上手のほうでも水まきとかが見受けられました。こうした行為は、する側とされる側が一体になって成立するものであって、一方的にしていいもんじゃありません。一応ここでは禁止されているので、へたなダイブをして変なところから落ちても自己責任ですし、上に乗られたりして耐えられなくなった人間は、自己防衛のために振り落とさざるを得ないことだってあります。思わずダイブしたくなるライブというのが、メロン記念日のセールスポイントなのかもしれませんが、それに替わる、それを超えるようなセールスポイントがないと、「ロック化計画」は成功しないと思いますよ。

先週の新潟同様、メロン記念日単独名義の新曲が披露されましたが、今回、ロック化計画ということでなら…と中山加奈子(ex. プリプリ)が詞を提供したとのこと。発表済みのコラボ3作と比べると、詞も曲もすっとなじみやすい感じがします。ただ、いかんせん、カラオケライブです。楽器がないぶん、ステージでの立ち振る舞いに、より高いものを求めたくなります。単に、ロックっぽい持ち歌を増やすだけでなく、いろんな曲調で、いろんな形のステージで、通用するようなメロン記念日になってほしい、厚みを増してほしいんですよ。今回のツアー、ここが折り返しポイント。9月の仙台での千秋楽終了後、いろんな意味でのもやもやが晴れていてほしいです。