こちらは職人、ただいま交信中!

いきていく物語です。

気が向いたときに、思ってることを書いていきます。
相互に「交信」をする場です。コメントおよびトラックバック歓迎です。
主に鉄道と飛行機を利用する旅人です。
2008年にoneworld Sapphire、2016年にStar Alliance Goldのステイタスを取得。これらを有効に活用した空の旅についても発信していきます。
日本国内の無線従事者資格や、関連資格の多くを取得しており、その受験記も蓄積しています。
内容には誤りがないよう努めますが、誤りがないことの保証はいたしかねます。

日記

続・2日目終了

日が変わっても、2日目の打ち上げが続くが、2時半ごろまで寝させてもらえなかったのを覚えている。

お目覚め

5時半頃に目覚まし時計(携帯)で起き、ゆうべしないでいた入浴をする。で、やっとこさ露天風呂に入ることができた。夜は22時半までしか営業していないから、イベントをさぼらない限り、ありつくことはほぼ無理なわけで。で、けさになってまだ誰も入っていないっぽくて、また、通常の浴場よりも衛生的に見えて、いい感じ。しゃきっとした感じで、ゆうべ2時半まで飲まされてたことを、心も体も忘れてしまった。ただ、湯船のサイズのわりに、洗い場が2人分しかないのがこの浴場の欠点だ。運が悪いと、無駄足になりかねない。
そして、メロン記念日が呼んだ嵐も去り、晴れだ。高原の朝は、やはりこうでありたい。

朝食

本日の朝食は本来7時からだが、階ごとに聞こえにくい館内放送で案内されたので、やや遅れての食事。昨日の朝同様「メロン新聞」があるが、度肝を抜く見出しだ。「おまいらホントにアリガトウ_| ̄|○ 〜二冊のヲタモダチアルバム〜」で、アリガトウまではかくかくした筆跡だ。で、きのうのアルバムのサプライズに感謝する趣旨の内容でいっぱい。きのうの質問会で、ムメとDJまぁしぃは互いにやりとりするメールで「アスキーアート」を研究してるようなことは言っていたが、「_| ̄|○」を使うとは某大規模BBSに染まっている証拠のように見えて、2人の情報リテラシーの現状を垣間見ることができた気がする。ただ、「_| ̄|○」はもともと、落胆を意味するAAだったような…。あと、メロン記念日があまり「ヲタ」を「ヲタ(モダチ)」と呼ぶのを聞いたことがなかったので、何か用語に関するポリシーか社内規定があるのではないかと思っていたが、そうではないようで、親近感を覚えた。ただ、ムメの字か、DJまぁしぃの字かは、区別がつかぬ。ヲタはライブで「勝負服」に着替えると認識されているらしい。ステージ上でDJまぁしぃは確か、みんなちゃんと持ってきてるんですね〜、私たちより荷物多いんじゃないっすか?とか言っていたが、確かに重装備な方々はいた。小生は特に考えもなくただの5周年記念日のTシャツを着ただけだったのに。あときのうはライブ会場が新潟県だとか妙高市だとかいうコメントは一切なかったが、このメロン新聞の中で「まさかの新潟入り」と、初めて言及がある。4コマ漫画はしばこ作ですね。すごくしばこらしいぞ。

オリエンテーリング

宿に別れを告げ、バスに乗り込む。ほどなく新潟県妙高市の標識。11年前は妙高高原町だったか妙高村だったように思うが、このカーブのあとに県境があるこの景色は、確かに11年前に来た場所だ。で、バスはもう少し走り、謎のテニス場のような施設の横を通る。すると、車窓越しに、テニス場の中でVロケをしてるっぽいメロン記念日の4人が走ってくる。我々がくつろいでいる時間も、メロンは何かしら働いているのかと思うと、頭が下がる。で、テニス場の別のコートに集まる。ここも宿と一体運営なのね。オリエンテーリングという標題だが、実際はその前に集合写真の撮影。オリエンテーリングのチーム(1チーム10人)分けで整列したのち、2チームか3チームくらいかごとに集合して撮影。で、メロン記念日の4人は、きのうの抽選会と同様のパーカーを着ている。その下は夏のツアーグッズの猿島ロケで着たのと同じと思われるつなぎだ。しばことのペアルックの片割れは、あいにくパッキングしていまバスのトランクの中。撮影をスムーズに進めることが大事であり、そんなに話しかけるような時間がなかったので、しばこパーカー持ってこればよかったなと後悔。今日のイベントでどこまで衣服が汚れるかわからんかったので、致し方ないが。DJまぁしぃの隣になったのだが、どういう声をかけようか迷っていたら、DJまぁしぃが別の集団にとある小道具をすすめられそうになり、スタッフに止められていた。

で、オリエンテーリングに入るが、名を名乗らずにいた件のぶっきらぼうなスタッフ氏、しばこによって、あだ名が「マッチ棒」であることが暴露される。添乗員だって名を名乗ってるのだから、これだけ参加者の前に立ちまくりの氏は、なおさらだ。以後、マッチ棒コールを受け続けることになる。で、オリエンテーリングは、思ったほど競技めいたものでなく、地図が読めなくてもビッグホリデースタッフの言うとおりにすればそつなく、4人が待っている各チェックポイントにたどり着けるようになっている。スタート地点にバスで向かい、それからゲーム開始。小生は最初のチェックポイントで、Hitoとじゃんけんをし、勝利。あと2名を含めた3人がHitoとじゃんけんし、2勝1敗。で、なにげに文字が1つはってあって、何の説明もないのだが、文字をメモする。メモに使うのは、確か移動中のバスの中で加トちゃんから受け取った、メロンボールペン。(「メロン記念日ボールペン」だったかもしれない。)首にかけるひもが付いているが、おもいっきし筐体にバリがあったりする。話しを元に戻し、その次はムメの場所で、右左どっちの手にビー玉があるかを当てるゲーム。微妙な手の動きを読みとり、3勝0敗。で、次のチェックポイントに向かう最中、反対側から来たチームとすれ違う。半分のチームは、逆方向に進んでいるのだ。で、3つ目のチェックポイントはDJまぁしぃの場所なのだが、タマの家なる猫の展示館(?)で、そばには犬のいるところもあるなどと、DJまぁしぃの説明を聞く。小生はDJまぁしぃの前で、猫の鳴き真似を試みたが、いつもの声が出ず。ゲームの内容はトランプの札の数字が8より上か下かを当てるものだが、2勝0敗。で、ゲーム終了後、猫を見ようかなと思ったが、中にずかずか入らないと見えなさそうだったので、素直に最後のチェックポイントに足を進める。最後は、途中が管で隠蔽された2本の糸のうち、しばこがつかんでいるのがどっちか当てるゲーム。これもなんと2勝0敗。糸は白かったが、しばこ推しの挑戦者には「赤い糸」に見えたようで、かなりゴキゲンで、ある意味胸をなで下ろしたように見えた。しめて、10人が1回ずつゲームに挑み、9勝1敗の状態だが、最後に2つ関門が待っているのだ。我々と逆方向の人にとってのスタート地点に止めてあるバスに乗り、最初のテニスコートへ。このバスは参加者の本来の号車とは関係ない。東京組はカンガルーのマークの日本交通観光バス、名古屋組は尾張小牧ナンバーの平和観光バス(平和コーポレーション)、大阪組は神戸ナンバーのクリスタル観光バスなわけだが、この方向に最初に4つのチェックポイントを終えた我々ミカンチーム(メロン以外の果物の名前にちなんだ名前が割り当てられていた。)を含む先着4チームが、クリスタル観光バスに乗車し移動。天井からLCDが現れる日本交通とはだいぶ世代が違う車両だ。
で、最後のチェックポイントは、ひらの氏かマッチ棒氏かと想像していたが、マッチ棒氏のチェックポイントだった。問題は2問。ひとつはこれまでの4つのチェックポイントにあった文字を並び替えて単語を作るもの。「まだらお」とみんなで解答し正解。もう1つは、「タマの家」の屋根の色を当てるもの。(青だったかどうかを答えさせる形だったかも。)建物のほとんどは青だった気がするが、自身がない。適当に当てた人に託す。青いということで正解!DJまぁしぃの話に、あんまし夢中になりすぎては、いけなかったかも。これで、12点満点中11点だ。かなりの奇跡的な点でないか。ややわくわくしながら、表彰式を待つ。マッチ棒氏の号令で、アルピコタクシーからメロン記念日が下車し、表彰式開始。賞品は、ポイント数に応じた、駄菓子つかみ取り。11点と12点満点のチームは、各人「片手でつかみどり」だった。しかし、主催者の想定を超えた好成績チームが多く、数には限りがあるもので、暗に遠慮を促される。多少遠慮したところ、ひらの氏に感謝される。一部の常連ヲタの方々は、ここでメロン記念日から話しかけられていたが、小生はまだまだ、そんな領域にはいない。

で、握手会に入る。ID番号順だ。何て言おうかずっと悩んで、決めたところなのに、いつもの例に漏れず、かなり短縮させられる。オリエンテーリングの時点で時間が押していたとはいえ、こういうイベントでは、ゆっくり握手がしたいものだ。今回の握手は正直、普段の感覚では「中速」にあたるだろうが、こういう場にしては「高速」に感じられた。小生の周辺の人に対しても同様だったようだが、ムメはおもむろに「ラウンジ?」(Melon Loungeというイベントに来ますか?)と語りかけるもんだから、「行きます」と答えて終了。実はおとといが一般発売日で、プレオーダーに落選した小生は、行きのバスの中でわざわざ携帯をいじって確保したわけで、ある意味、メロン漬け度をムメに試されたのかもしれない。Hitoには、セクシーがよかったというようなことも言ったが、いかんせん彼女はリーダなので、今日ここにいなかったような客の心もつかめるようなライブをやってほしいという説教めいたことを、係員に流されながら必死に早口で言った。しばこには、やっぱりパーカーのお礼だ。「家宝にしてください」
という言葉をちょうだいした。最後にDJまぁしぃ。同じくDJを冠することをアピールすると、しばことのやりとりを聞いていたのか、「いろいろもらっちゃってねぇ〜」と、彼女らしい口調。もう時間がない。彼女には、早口の手の込んだ言葉より、もっと体でわかるものを贈りたい。「ま・だ・ら・お、まぁしぃ!」と声をかけ、「まぁしぃ」のところで強く握って、握手会終了。まぁ、言いたいことは、ほんの最低限言えたかなという感じ。

そして、初日に撮影したポラロイドをスタッフから受け取る。初日のポラロイドは、自分の映りがきもい、というより自分がきもい。もっとおしゃれすればよかったか。(汗)

そして、メロン記念日との楽しい時間は本当に終了。仕出し弁当を受け取り、レジャーシートだか袋なのかよくわからんようなものを受け取り、テニスコートで昼食。バスに乗り込み、麓に向かう。電柱や電線をよく見ていると、配電が決して県境をまたいでいないことがわかり、興味深い。お世話になった体育館を見ながら、小生らが泊まらなかったほうの宿の前を通ると、宿の人のお手振り。そして、あとは来た道を下山する。車内で、メロン記念日からのプレゼントが加トちゃんから配られたが、灼熱地獄の衣装の4人4分割の、いかにもついでに作りましたという感じのミニ写真だ。半分くらいの人が寝ている感じだが、休憩をとった小布施PAを出たところで、最後のサプライズ。メロン記念日からのビデオメッセージだ。なんと、きのうのライブの終了後に撮影されたもののようだ。撤収の音が聞こえる。こんなタイミングで撮影をしたメロン記念日やカメラマンもすごいが、9本のVHSにダビングするだけの設備も持ち込まれているはずであり、いろいろ金がかかっていることが想像できた。ほんと、おつかれさまでした。すごいイベントだったし、すごいライブでした。でも、ここから、渋滞もすごかった。かろうじて、停止してる時間より動いてる時間が長い渋滞がいくつか続いた程度だが、甘楽PAでは男子トイレもおばちゃんが大挙してる状態。男女の関係が逆なら警察沙汰になってかつマスコミもこれぞとばかりに虐げるご時世だというのに、いつから女尊男卑の世の中になったのだろうか。で、他の号車にはDVDプレーヤがあるようで、上映会が開催されていた模様だが、3号車にはVHSしかない模様。仕方なく、松代を出た直後のビデオメッセージを再上映。ある意味けがの功名。東京に近い三芳PAでも、PAの混雑はすごく、ゆっくり休憩できず。埼玉県のどっかでは、カーラジオでFM PORTを受信しようと試みたが、流れてきたのは某公共放送とおぼしき*1クラシック音楽の放送だった。で、東京駅丸の内口に着いたのは、21時半ごろ。

最終日打ち上げ

八重洲口に2日半ぶりに行き、居酒屋で打ち上げ。途中で帰宅したが、しみじみ。日が変わる前に帰宅。

*1:しかし、この周波数周辺の公共放送の送信所は近くにないようだ。