こちらは職人、ただいま交信中!

いきていく物語です。

気が向いたときに、思ってることを書いていきます。
相互に「交信」をする場です。コメントおよびトラックバック歓迎です。
主に鉄道と飛行機を利用する旅人です。
2008年にoneworld Sapphire、2016年にStar Alliance Goldのステイタスを取得。これらを有効に活用した空の旅についても発信していきます。
日本国内の無線従事者資格や、関連資格の多くを取得しており、その受験記も蓄積しています。
内容には誤りがないよう努めますが、誤りがないことの保証はいたしかねます。

日記

続・初日終了

日が変わっても、初日の打ち上げが続くが、外が結構寒いので、部屋に冷蔵庫がないのはさほど問題でなかった。窓のすぐ外が1階の屋根なので、そこに飲みものをレジ袋に入れて置いておけばよかった。

朝食

8時を過ぎて、食堂に行くと、先着の参加者が「メロン新聞」なるプリントを読んでいる。椅子を引き出すと、自分用のもあった。二つ折りし、トレイの下に挟むが、時折読んでしまう。「謎のFCツアー限定ギタリスト アイツは誰だ!?」という見出しで、ゆうべのナイトイベントの記事。明らかにまぁしぃの自作自演なのだが、1週間前にならないとギターの練習をしないらしい。その下に各メンバのメッセージ。そして、左上にはムメ作と思われる4コマ漫画。「しーらこ しらーこ」がマイブームときた。なかなか、しゃれた新聞だ。寝る暇を惜しんで作成したのかと思うと、エンターテインメント精神と、根性に、頭が下がる。

ポラロイド撮影会

館内放送があるまで、部屋の中でスタンバイ。ただでさえドキドキするのに、その館内放送が部屋のドアを開けていても聞こえづらいもんだから、さらにドキドキする。で、呼ばれて、バスに搭乗し出動した先は、もう1つの宿だ。ここのロビーでしばし待たされる。確か出発間際にパープル氏、いやニックネームで呼ばねば、やす氏に、「そり残し」を指摘されるが、意地で素手で抜いて、事なきを得る。順番が来るまで、どういうポーズをお願いするか、みんな迷いまくる。Hito推しのやす氏は、Hitoの飼い猫「メルちゃん」にちなんだポーズだったり、各人粋なことを考えるが、小生は4人に、自分の肩に軽く手を置いてもらった上で、「4人でメロン」の合い言葉で、4本指を立てたポーズに決める。なお、肩に軽く手を置いてもらうまではOKだけど、腕を組むなどはNGだと、現場のスタッフの事前注意があった。4人は、ちゃんとした衣装だ。荷物置き場はちゃんとあるので、上着などを置き、Tシャツだけになる。小生の番が来る。たしかだれかにDJ職人さんとニックネームを呼んでもらった気がするが、いっぱいいっぱいで、会話の詳細は覚えていない。ただ、思い通りの段取りとなり、それとカメラマンがとても手際がよくて、やりやすかったことは覚えている。

撮影後は、ポラロイド写真を振らないようにとスタッフから注意があるので、気をつけて順路通り進む。ジャーマネのひらの氏含むスタッフのいるカウンターにて、絵が浮かび上がる前に、裏面にID番号と本名を書かされ、そのまま預ける。なお、やす氏の写真、振ってしまったがために、心霊写真になってしまったようで、撮影やり直しになったらしい。預けた写真にはサインが入り、明日戻ってくることになる。

笹ずし作り体験、とその前に、サプライズ

さて、昼食の笹ずし作り体験ということで、ロビーに集められるのだが、ここでスタッフより、メロン記念日への逆サプライズ企画を行う旨が告げられる。参加者1人1人のポラロイド写真を撮り、メッセージを手書きし、それをスタッフがアルバムに収蔵し、今夜のライブのアンコール前にステージに置いておき、メロン記念日をクリビツさせるというもの。小生はさっきの撮影会同様、「4人でメロン」をテーマにしたポーズを取ったが、今度は指文字でなく人文字で「4」をやったので、「シェー」に見えなくもなく、きちんと手書きメッセージでフォローした。それにしても、決して広くないロビーでみんなが書き込み作業をするもんだから、「書く場所難民」も多かった。

で、今度こそ昼食として笹ずし作り。昨日、バスの中でしおり記載の集合場所の「訂正」指示があったのは、上述のサプライズ企画のためなのね。「訂正前」の場所が本来の笹ずし作りの場所であり、メロン記念日ご当人には、「訂正後」の場所に集められていることを知る由がないということだ。で、席の配置は、今回のルームメイトイコールグループ全5人のうち、代表者の侍氏、いやRIKI-SHI氏のみ別テーブルだったが、かわりに万代に本社がある某局の某番組の有名リスナーであるロックなメロンソーダ氏(ニックネームは本当は違うが、このラジオネームが括弧書きで添えられていた。)などとお近づきになる。放送が聞こえないエリアでも、投稿が読まれるかどうかは、要は内容なのだという。今度、DJ職人の名義で投稿しようかな。でも、DJを冠したラジオネームって、なんだか畏れ多い気もするな。イベントの流れは、笹が3枚乗ったお皿が各人用に用意されており、加えてうち1枚の笹に、お手本として既製の笹ずしが。だが、なかなか、残りの2つをうまく作るのが難しく、ちらし寿司に近いものになってしまったりした。で、メロン記念日の4人が登場する。確か話の流れで周囲の参加者と「ち〜らし〜 ずし〜な〜ら」と思わず歌い出すと、しばこが反応してしまい、ドキッとした。で、ここでメロンが登場したそのココロは、豚汁配給。4人が豚汁を用意しており、ここで各メンバ思い思いの切り方で野菜を切って投入し、その野菜が当たるかどうかドキドキしながら、1人ずつ配給を受けるという企画。順番待ちの結果、小生はムメから受け取るようスタッフから指示されるが、いざgoがかかると、ムメのところには参加者がおり、まぁしぃのところがあいていたので、まぁしぃから受け取ってしまう。DJ職人と、ニックネームを呼んでくれるが、目の前で豚汁をよそってもらうのでなく、すでによそわれており、受け取るだけのほんの刹那なイベントとなってしまったので、そちらこそDJまぁしぃだね(名札上のまぁしぃのニックネームは、単なる「まぁしぃ」でなく、「DJまぁしぃ」だった。)というようなことを言って、席に戻る。同じくDJまぁしぃに当たった参加者は、小生の知る限り、みな似たような流れだったらしい。ほかのメンバに当たった人は、もう少し会話できたようなのに。なお、野菜は、多少固かったが、格別の豚汁だった。メンバが入れた野菜は、ほぼ半分の人に当たったようだ。中には、わざわざ野菜を探してよそってくれたという参加者もいたようだ。もっとも、豚汁自体がメロン記念日謹製なので、ある意味全員が「あたり」なのだが。あと、柱の陰で実はあまり4人が見えなかったので、あんまし高まらなかった気もする。

ライブ座席抽選会

しおりではこういう名前のイベントなのだが、実際はその前に、昨日バスの中で書いた質問用紙による質問会と、グッズの抽選会があった。バスで体育館に移動。質問のうち覚えているものを挙げると、ひとり旅がしたい場所として、

ムメ
ヒッチハイクで日本の北から南まで(端から端まで?)旅したい。仙台でちょっとだけ大学に行っていたことがあったが、そこの近くのスーパーに行くためヒッチハイクをしたら、ベンツに乗れたことがあった。
しばこ
箱根や熱海。まずは神奈川県内、ロマンスカーで簡単に行けるところから行きたい。
DJまぁしぃ
室蘭で育ったが、結局北海道は南部しか知らないので、自分が知らない北海道へ。(この質問でなく、住んでみたいところの質問の答えだったかもしれない。)
Hito
まず海の家でバイトしたいと答えたが、題意にそぐわないことを指摘されると、沖縄と答える。

あとは、将来住んでみたいところとしては、ムメはお台場(フジテレビが見える場所)と言ったのち、近所づきあいのある住宅地に落ち着き、しばこは親類がいて何度か来たことがある長野と答える。DJまぁしぃについては、先述の旅がしたい場所の回答と、小生の記憶が交錯してしまい、自信なし。Hitoは、子供のためには田舎がいいと思うが、自分が育った田舎は電車もコンビニもなく不便なので、個人的にはもうちょっと便利な場所がいいとのこと。

続いて、抽選会。賞品は結構あるようで、同じバスの人が少なくとも1つを当ててもおかしくないだけの数はある感じ。しかーし!ここで、とんでもないことが起こる。このツアーのグッズとして普通に買えるパーカーと、プリントが各メンバごとの色違いなのが、振る舞われるのだが、これのしばこ仕様の抽選で、まさか、まさか、小生のID番号とニックネームが呼ばれ、昇天。立ち上がり受け取りに行くところで、3号車一同が祝福。しばこの目の前で、ニックネームおよびメッセージを記入してもらう。ペンの色は金色を指定。「おめでとう」という言葉も入れてもらう。しばこが大好きなハートマークも。あとは、しばこにお任せ。最後に、サインおよび「しばこ」の署名。しばこ本人用と、小生が獲得したこれと、世界に2つしかないというペアルックとのことで、足がすくむ。それに、「しばこ」の署名のあるグッズも、もしかしたらこれが史上初かもしれない。しばこいち推しのマジヲタの方々には申しわけない気もするが、「4人でメロン」という気持ちがある以上、このしばこパーカーが、かけがえのない宝物になることには変わりない。家宝に、します。しばこの目の前、というか、自分以外の371人の参加者と、メロンの4人の前で着用し、列に戻る。3号車の面々と、ハイタッチ。ファンクラブ加入以来、チケ運には決して恵まれていない小生だったが、まさかここで、運を使うとは。神様は、運を平等に分け与えてくれるもんなんですね。まさに、「わかちあい」っす。あと、いいグッズとしては、メロンの声入りめざまし時計。当選者のニックネームを含んだウェイクアップメッセージをその場で収録するのだが、「おはよー!」の声だけ、参加者全員で。まさに、この場でないと作れないプレゼントだ。でも、いちばん敬服したのは、メロン記念日の4人のセリフだ。やりたい放題のノリノリ状態で、参加者も笑いを禁じ得ない、メロンワールド炸裂。かつまったく、メロン記念日の4人がまったく噛まなかったのがすごい。ラジオではどこか、噛むからね。それに、男女を意識した内容だったのも芸が細かい。寝る暇を惜しんで、きちんと仕込んできたのかと思うと、まるで自分のことのように、感動してしまった。
で、メロン記念日がはけたあと、今夜のライブの座席の抽選だ。席番号が書かれた紙は決してなくさないようにとのこと。糞席なのか良席なのか、よくわからない席だ。

なお、昨日に続いてグッズ販売が行われたが、一部のグッズは売り切れのため後日郵送の対応となったそうだ。1人で重複購入してないかどうかは、初日にバス車内で受け取った購入用紙を持っていることによって担保されるシステムであるため、買っていないグッズだけあとで「買い足す」ことはできないように思われるので、来年以降参加する読者は、注意されたい。

夕食

メロン記念日はライブ会場に向かったとのことで、乱入はあり得ないとわかりきった上で、しゃぶしゃぶだ。肉の質は、いいとは言えないが、量が多い。いい腹ごしらえになった。

ミニライブ

会場の場所はシークレットなのだが、バスで移動を始めるまでは、昨年と同じ中野説が周囲で流れる。隣町だし、そもそも中野市内を通ってここに来たしね。そんな中、車内でPV鑑賞会開始。外の景色も暗くてよく見えないので、小生も中野に向かっているのだろうと軽く考える。しかし、出発から40分くらいして車窓を見ると、「新井信用金庫」の看板とか、あるいは0255という市外局番の記された看板が目に入る。もしかしてここは、新潟県か!?車窓を流れる電柱をよく見ると、おなじみ中電*1の縦長のクリーム色の番号票が埋め込まれたものはなく、東北電力のシルバーの番号票が縛りつけられている。

そして、出発から1時間強で会場に到着。入場したところは裏口だったようだが、表に回って、やっぱりここは新井、つまり妙高市であることの裏が取れた。この会場の名前は、妙高市文化ホール。さっき渡った踏切は、やっぱし信越本線か。で、大ホールの手前で、ビッグホリデースタッフによるカメラチェックがある。今日ずっとコスプレ状態だった参加者に対し、「チェックがない」からそのままおいでとDJまぁしぃが言っていたりしたが、確かにドレスコードのチェックはなかったようだ。自分の席を確認すると、思ったよりはいい席だ。

で、19時40分くらいになったが、この大ホールの客席、半分よりわずか後ろまでしか客がいない。かなり贅沢な使い方だ。で、最後列の上手側に、なんと緑のサイリュウムを持ったバスガイドの方々が。基本的にバスガイドさんはイベントに姿を現していないのだが、やっぱりライブだけは見てもらいたい。で、このホールは、20時から22時まで「ビッグホリデー」として予約されていて、メロン記念日という文字は見あたらなかった。開演まではまだかなり時間があるが、20時にならないと開演しないであろうことは察しがついていた。座って待つよう指示がある。で、思った通り、20時ちょっと前にメンバ用の水がステージに置かれ、20時ちょっと過ぎにライブ開始。小生の席は上手側だったが、平均的な立ち位置がいちばん上手だったムメがいちばん近くにいたように感じた。あとは、上手から2人目の、しばこ。「お願い魅惑のターゲット」から始まったライブは早速ノリノリ。そして、その次から続く玄人好みの選曲に、ファンクラブツアーらしさが。ほんの372人だけのためのライブであり、そして、マジヲタのために特別に選曲されたこのライブ。定番の運命もEROSもない。セットも手の込んだ照明もない。しかし、今まで経験した数多くの現場の中でも、間違いなく3本指に入るベストライブだ。いつもの倍くらい高まる。そして、アンコール。メロン記念日の4人がステージからはけてすぐ、昼間に仕込んでおいた逆サプライズが発動。スタッフの手で、我々参加者のポラロイドを収蔵した2冊のアルバムが椅子に置かれた状態で、その椅子ごとステージ中央に置かれる。ほどなく4人が再登場。オーディエンスの声を受け、おそるおそるアルバムをめくると、そこから食い入るようにアルバムに見入るメロン記念日がいた。で、写真の様子を口に出すわけで、思い当たった参加者から、ところどころ歓喜の声。しばらくそれが続き、アンコール曲の「香水」を歌い、ライブ終了。で、このライブでは、拍手をしながらその両手で3回円を描き、最後に拝むポーズが提唱された。

で、最後、例の背の高いぶっきらぼうな口調のスタッフ氏の登場で、しばらく待つよう指示がある。そのスタッフ、参加者からいじられまくる。4人からのど飴のプレゼントがあるとのこと。しかし、その待たされる時間があまりに長い。準備ができ、そのスタッフ氏がステージに再び登場したときは、マイクでなくメガホンを持っていた。前の列から退場。1人1人とちょっと話しながら流れる。で、うすうす気づいていたのだが、DJまぁしぃはアーティスト性はピカイチだと思うが、人見知りなのか、こういうところでのトークはどうも苦手なようだ。なので、余計なことは言わず、DJまぁしぃのリストバンドをアピール。「おーおー」と、納得した模様。最後に確かHitoがいて、「おやすみなさい」と言いながら飴を手渡してくれた。会館周辺には、ここで行われると思われる小林幸子のコンサート告知のポスターが目立った。

2日目終了

バスで宿に戻ったあとは、5人ともローフーに行かず、きのうと同じように打ち上げ。推しを特に決めてこなかった小生に対し、推しは誰なんだと問いつめられまくる。

*1:全国的には中国電力と紛らわしいが、中部電力のこと。自分が育った土地が土地なので、あえて脳内に浮かんだ言葉のまま表記する。