こちらは職人、ただいま交信中!

いきていく物語です。

気が向いたときに、思ってることを書いていきます。
相互に「交信」をする場です。コメントおよびトラックバック歓迎です。
主に鉄道と飛行機を利用する旅人です。
2008年にoneworld Sapphire、2016年にStar Alliance Goldのステイタスを取得。これらを有効に活用した空の旅についても発信していきます。
日本国内の無線従事者資格や、関連資格の多くを取得しており、その受験記も蓄積しています。
内容には誤りがないよう努めますが、誤りがないことの保証はいたしかねます。

日記

DVD Studio Pro (2.0.5)でオーサリングしたDVDのメニューの各ボタンのハイライトが点滅しっぱなしな謎が解けた。まずその症状について解説すると、特にそういう設定をした覚えがないのにハイライトとなるべきボタンが点滅しっぱなしで、その点滅の速さはプレーヤ依存。で、点灯している間でないとリモコンによるボタンの選択などができないプレーヤもあったりで、ユーザビリティ的に問題。Mac OS X標準のDVDプレーヤだと鬼のような速さで点滅する。

で、対処法は、メニューの画のループが完了後どうなるかという設定を「静止画」にすることである。早い話、DVD Studio Proはボタンの画もメニューの画も「動画」を素材にすることがデフォルトの想定であり、0より長い時間その動画を再生後、最初に戻って動画再生を繰り返す、というような設定がデフォルトなのである。しかし、多くのケースでは、メニューは静止画である。にもかかわらず、静止画に対しても同じ思想が適用され、無限ループをしようとするのだが、「動画」としての時間の長さはゼロである。したがって、そのままオーサリングされたデータを再生したプレーヤでは「ループ」の最初に戻る動作を、そのプレーヤの性能の限界の速さで延々と繰り返す。その繰り返しが点滅として現れるというわけだ。もし上述の設定を「静止画」にしてしまえば、形式的に長さゼロの動画の再生は1回だけ行われるが、すぐに静止画としての再生になってくれる。

これって、取説を検索しても説明がないし、ネット上でもこの問題に触れてるサイトが見つからなかったので、ここに書いておく。

あと、メニューはちゃんと横幅を720ピクセルにしましょう。アスペクト比16:9だと853か854ピクセルでメニューをデザインすることになりますが、オーサリングの時点で720に縮めていないと、ハイライトと地の画がずれます。