吉川友2016年10月台湾遠征 1日目 Jack’s Studio
きっかこと吉川友さんが、またまた台北でライブに出演しました。
IDOLidge Carnival in TAIPEIというイベントが3日連続で開催されていまして、きっかが出るのは2日目と3日目になります。
今日、2016年10月1日は、その2日目です。
10:30ごろ、前泊の宿から、おなじみの杰克音樂 Jack’s Studioへ
さて、お待たせしました。昼公演のきっかのターンは12時台でした。
2016/10/01 吉川友 IDOLidge Carnival 昼公演セットリスト
- こんな私でよかったら
- あまいメロディー
- 歯をくいしばれっっ!
- ダーリンとマドンナ
- Maneiro!
そのあと、オーディエンス一同、アフィリアサーガ(当時)のサイリューム企画に協力しました。
きっかの物販はこんな感じ!
買ったグッズを宿の部屋に持ち帰ってから、何人かの友フレ(きっかのファン)とランチへ。
西門町の「千葉火鍋」というしゃぶしゃぶ屋さん。
お値段は忘れましたが、バッフェ形式でがっつりキメました。
そして、同じ会場で夜公演。きっかのターンはおおよそ20時台でした。
2016/10/01 吉川友 IDOLidge Carnival 夜公演セットリスト
- チャーミング勝負世代
- ロマンティック 浮かれモード(藤本美貴)
- URAHARAテンプテーション
- 水色
- 「すき」の数え方
昼夜ともたっぷりやってくれました。
日本を出ると「ロマンティック 浮かれモード」が解禁になりますが、どの曲にも、一同、降伏!
そして初めて桃井はるこさんを生で拝み、生で「アキハバラブ」を聴けたことにも達成感を感じました。
打ち上げも西門町で。
記録によれば「水龍王魷魚焿」というお店でした。
つづけ。
吉川友2016年10月台湾遠征 0日目 エバー航空で飛ぶ BR129
またまた、きっかこと吉川友さんが台北でライブに出演しました。
現場があるのは2016年10月1日と2日。
その前泊のため、9月30日に台湾に向かいます。
この記事は、別件で先日台北桃園(TPE)から大阪関西(KIX)に飛んだ航空券の「復路」になります
往路フライト:BR180 2016年9月25日 TPE 17:30発→KIX 21:10着
復路フライト:BR129 2016年9月30日 KIX 18:30発→TPE 20:30着
運賃+燃油:NT$8,330
税金、手数料、料金:NT$1,426
計:NT$9,756
運賃タイプ:往復ともECO Special
予約クラス:往復ともQ
「往路」の記事はこちら
shocknin.hateblo.jp
KIXに到着。
KIX第1ターミナルでチェックインする前に、「関空展望ホール」に行ってきました。
グッズ売場にV Airのコーナーがありました。
いくつか買い物しました。
スタッフさんのV Airへの愛を感じました。
(結局再開できませんでしたが…)
筆者のV Air搭乗記はこちら
shocknin.hateblo.jp
そして第1ターミナルに移動。
16時にチェックインに並び、数分後には搭乗券を手にしていました。
16:25には、ANAラウンジへ向かい、腹ごしらえ。
ラウンジのお客さんは10人もいませんでした。
朝から台北に向かうときのJALのラウンジがいつも混雑しているのと対照的です。
搭乗。飛行機の機種や座席の仕様は「往路」と同じで、特筆すべき点はありません。
定刻の出発時刻から40分ほどたってから、機内食がやってきました。
定刻よりも30分ほど早く、20時過ぎにTPEに到着。
20:18ごろに入国し、それから3分後には税関もクリア。
そしていつもの國光客運のバスで台北市内に向かい、台湾遠征の定宿へ。
つづけ。
2016年9月 初めてのエバー航空 BR180
人生で初めて、エバー航空を利用しました。
往路フライト:BR180 2016年9月25日 TPE 17:30発→KIX 21:10着
復路フライト:BR129 2016年9月30日 KIX 18:30発→TPE 20:30着
運賃+燃油:NT$8,330
税金、手数料、料金:NT$1,426
計:NT$9,756
運賃タイプ:往復ともECO Special
予約クラス:往復ともQ
この記事では「往路」の台湾から日本に向かうフライトについて記述します。
ここはTPEの第2ターミナル。チェックイン用のカウンターがずらり。
エバー航空のカウンターはたくさんありましたが、「星盟金卡」ことスターアライアンスゴールド(Star Alliance Gold)会員向けのカウンターは11番。
出発3時間半前の14:00過ぎ、ほぼ並ばずに、5分もかからずチェックイン完了。でしたが、一般のエコノミークラス用のカウンターも列ができていなかったので、結果は同じだっただろうと思います。地元のエアラインならではの余裕ですね。
搭乗券はこんな感じ!
15分くらいして出国。4階に上がります。
上の写真で5番の位置の、エバー航空の"Star"というラウンジに向かいます。これが文字通りスターアライアンスゴールドのエコノミークラス客向けのラウンジ。ちなみに隣の"Infinity"はビジネスクラスの乗客向けです。
(13番のシンガポール航空のラウンジにも入れるのですが今回は入りませんでした。)
入口の床にラウンジ名の照明を当てています。凝ってる!
14:25ごろ、ハーゲンダッツのサービスが停止状態…。
ドリンクはこんな感じ!
台湾らしいお食事もあり。
実は筆者は同年7月に”Infinity”に入ったことがあります。そちらはここ”Star”より狭かったですが、利用客が少なくて落ち着いていたと記憶しています。お食事は似たような感じだったと思います。
筆者はとりあえずこんな感じで!
窓越しにland sideのチェックインのエリアが見えます。
2時間ほどまったりし、16:35ごろ。
BR180便はこのあと17:00搭乗開始になっていますが…
やっとハーゲンダッツのアイスクリームが開店しました。
そしてC5R番の搭乗口へ向かいます。
と思ったら、C5R番は搭乗口そのものでなく、飛行機に向かうためのバス待合所でした。
C5R番のバス待合所の中の、1番ゲートからバスに乗ることになりました。
搭乗券にZone 1と記されていますが、これは搭乗順で、つまり第1陣でバスに乗るわけです。
バスの中から。V Airがいました。
では階段を上って搭乗します!
座席ですが………
う〜ん、ぺったんとしていて、あまり好みではありません。隣席との間隔については、この約1週間後に初めて搭乗したLCCのPeachとあまり違いがありませんでした。前後の間隔はPeachよりは微妙にあったかもしれません。ひとことで例えますと、JALの国内線の現行仕様の座席(Sky Next)に似ています、色以外は。
定刻の出発時刻の約50分後に、無料の機内食がいただけました。
パイナップルがいい感じですね。
客室乗務員の方々は忙しそうで、飲みものをあまり頼めませんでした。
ここから日本時間で記述。KIX到着の定刻は21:10ですが、その約30分前には香川県の辺りでした。
あとはたいした写真がありません。
21:45ごろにはCIQが完了していました。
結論、エバー航空は、スターアライアンスの上級会員資格を活用して余裕のある旅をされたい方や、スターアライアンス系エアラインのマイルをためたい方にはおすすめです。しかし、飛行機自体の乗り心地はLCCと大差ないように感じました。今回、台湾発の場合はLCCと値段的にいい勝負をしていて、納得しています。日本発の値段はもっと高かったですが…。適宜おさいふと相談しながら、いろいろなエアラインを使い分けていこうと思いました。
2016年9月 麺のお店を開拓
台北で開拓したグルメについて紹介します。
ヌードルのお店です。
店名:郭董麻辣牛肉麵 (Guo Dong Mala Beef Noodle Restaurant)
※看板には英語表記は見当たりませんでした。
住所:台灣台北市大安區和平東路二段118巷59號 (No. 59, Lane 118, Section 2, Heping East Road, Da’an District, Taipei City, Taiwan 106)
最寄り駅:MRT 科技大樓(コージーダーロー)站 (Technology Building Station)
goo.gl
注文するには以下のような伝票を書きます。
しかし、品名を見ても何ものか想像がつきません。
榨菜肉絲 NT$65:細いお肉が入った麺であろうと推定。「加大」(大盛)の追加料金は無料だそう。
麻辣豆腐 NT$20:まぁ、辛そうな豆腐でしょうね。
そして現物は以下の通りです。
どれも、思ったよりあっさりしていました。
榨菜肉絲のスープは薄めだったと思います。
でもなぁ…
ジャージャー麺が食べたいよ!
ということで、翌日再訪!
醡醬麵 NT$70:これがジャージャー麺と推定!「加大」にしましたよ。
滷豆腐 NT$10:塩味の豆腐でしょうね。
そして現物は以下の通りです。
スープがついてきました。
結論、「醡醬麵」がジャージャー麺でした。
野菜が多く、思ったよりあっさりしていました。
あまり胃がもたれないと思います。
まったりするタイプのお店ではありませんが、うまく時間を作ってさくっと訪れてみるといいと思います。
2016年9月 思い出のV Air ZV209
筆者はもともと2016年7月に、同年9月の台湾旅行を決めていましたが、日本から台湾に向かうフライトについては、まだいくつかの選択肢を検討しておりました。
そして2016年8月のある日、衝撃の発表。
台湾初のLCCであるV Airが、同年9月30日をもって「1年間の休業」をすることを発表。
(しかし結局、親会社の破綻に伴い、再開かなわず)
V AirはLCCのわりには快適で、雰囲気が可愛らしく、お値段はしっかり安いという評判を聞いており、いつか利用してみたいと思っていました。
となると、今しかない!(「1年間の休業」ということにはなってたが)
V Airに乗る最初で最後のチャンス!(「1年間の休業」ということにはなってたが)
というわけで航空券を購入!
フライト:ZV209 2016年9月24日 KIX 12:30発→TPE 14:10着
運賃諸税:14,220円(預け荷物15kg×1個)
支払手数料:800円
機内食:1,120円
計:16,140円
そしてフライト当日。
V Airの規定する流れは以下の通り。
出発120分前:チェックイン開始
出発45分前:チェックイン終了
出発30分前:搭乗口にいること
出発10分前:搭乗終了
ということですが、チェックイン開始の定刻10:30から7分程度で搭乗券と持込手荷物用のタグを手に。
会社のキャラクタは熊です。Formosan black bearという台湾産の品種とのこと。かわいらしい!Kawaiiです!
さくっと出国して10:45。
それから南ウィングを20分くらいうろうろし、ZV209への搭乗口である2番ゲートを確認。
カードラウンジの「六甲」の窓越しに、折り返してZV209になる予定の、ZV208がやってくるのが見えるはずと考えて、その着陸に備えて待ち伏せしてましたが、ドリンクを取りに行った隙に…
11:45、とっくに着陸してしまったどころか、2番ゲートへの到着まであと1歩でした…
12:10ごろ、搭乗開始。
機体記号はB-22608です。
座席はふかふかで座りやすかったです。なんと3席並びを独占できました!
シートピッチ(前席との間隔)も、レガシーキャリア(LCCでないエアライン)同等の水準であり、まったく圧迫感がありませんでした。
機内食のメニューはこんな感じ!
筆者はパイコー飯(Pork Chop with Rice)を、上述の通り1,120円で予約済みで、メニューには以下の右上のように紹介されていましたが
現物はこんな感じ!
味はまずまずです。メニューの写真に気合いを入れすぎだと思いました。
機内食の配布は、航空券購入時に予約していた乗客が優先され、そのあとに当日購入可能でした。
受渡時は客室乗務員から搭乗券の提示を求められ、日本語で「熱い」と注意喚起。
客室乗務員とは基本英語でやりとりしていましたが、そこだけあえての日本語でした。
機内販売は、ワインも弁当箱もことごとく売り切れ。LCCではありがちなブランケットを購入。カード決済OK。
デコレーションにもこだわりがありますね。
だがしかし、楽しいフライトはあっという間。台湾島にさしかかりました。
ほぼ定刻の14:10にTPEに到着し、バスに乗せられ第1ターミナルのビルに向かいます。
初めてのV Airでしたが、あたかもずっと親しんできたものとお別れするような、せつなさがこみあげました。
到着後、預けていた荷物を受けとり、30分後には台北に向かうバス乗り場にいました。
ZV209の搭乗率は、半分もいっていなかったでしょうか…
(そのおかげで快適だったともいえますが)
近い時間にジェットスターもありますから、お客さんの獲得が難しかったことが想像できます。
親会社の規模が全然違いますし…
印象的だったのは、雰囲気が全般的に明るいこと。客室乗務員がフレンドリーでいきいきしていて陽気でした。
機内販売の商品はほとんど底を突いていましたが、それ以外にまったく悲壮感的なものを感じませんでした。
LCC業界は「事務的に粛々と物事を進めている感」を感じさせるところが多いように思います。
例えばKIXを拠点とするPeachは、「移動する手段」以上の何も求めていないでしょうし、筆者も「ひたすら寝る」ことに徹するようにしています。
しかしこのV Airは、起きていて息をして身を任せられる感じでした。「通勤電車」のような飛行機でなく、まさしく「旅行の移動手段」だと思いました。
そして…
親会社のトランスアジア航空も同年11月に破綻、現在会社が清算されたばかりなのか、目前なのかいうことで、V Airも再起への道が断たれてしまったといえます。
機体記号B-22608の飛行機はトランスアジア航空からAviancaに売却され、N805AVとして飛んでいる模様です。
https://www.planespotters.net/airframe/Airbus/A321/N805AV-Avianca/xw09Hgl4
機体記号 : N805AV (Avianca) 基本情報 | FlyTeam(フライチーム)
台湾のLCC業界のパイオニアであり、世界的にも異端児だったと思いますが、そこに立ちはだかったのは、大きな資本のもとでもっとコストを切り詰めないとやっていけないという事実だったのでしょう。息が詰まる思いです。
個人的には、移動の時間も、ほっとしたいです。
移動の時間も含めて「旅行」です。
石油王でない人はみな、もっと窮屈なLCCに乗らないと台湾に行けなくなるのでしょうか。
過度な競争はよくないでしょうが、適度な競争はあってほしいと思います。