Asagaya/Loft A 3rd Anniversary「阿佐ヶ谷ロフトAのカウントダウン2011!!!!!<トークと音楽の夜>」
<トーク第1部>(19:00~19:40)
「2010年メディア総括トーク!!」
【出演】津田大介(メディアジャーナリスト)、速水健朗(編集者、ライター)
津田氏は、先日秋葉原でお会いした携帯評論家の山根氏同様、仕事柄(?)Web媒体でよく名前をお見かけする方なのですが、こうした形で生でお目にかかれるとは。以降、お2人の発言を区別せずに書いてしまいますが、件の尖閣諸島のYouTubeへの流出映像を紹介する折、今までTV局はYouTubeからの引用という体で、YouTube自体を画面キャプチャしていたところ、今回は映像そのものを流すようになったのが大きいとのこと。既存TV局と、そうでない立場の個人や団体との関係が変わりつつある年だったと言えます。オーディエンスの多くがメロン記念日(まぁしぃ)目当てであることを意識された上で、津田氏はメロン記念日の曲では「さぁ!恋人になろう」がお好きとのこと。
普段は、このハコは1オーダー制ですが、今回は違っていて、ドリンク代500円をあらかじめ入場時に徴収されており、それが年越しそばと1ドリンク代になっていました。お目当てのまぁしぃの前に平らげてしまいました。退場時の精算はなし。再入場もできるとか。
<トーク第2部>(20:00~20:40)
「ひとりみのよりあひ」
【出演】大谷雅恵(ex. メロン記念日)、カトウタロウ(ex. BEAT CRUSADERS)
カトウさんはまっさらの素顔、まぁしぃは前年のカウントダウンライブの虎の着ぐるみで登場。それぞれが、2010年に解散を迎えたことに関するトーク。まぁしぃを支えているDJ ARAKIは、どうやらアップフロント社員としての仕事でやっているのでなく、ボランティアみたいな感じでやっている模様。円満を越える円満退社だったわけですね。カトウさんは一瞬無職になりつつも、ZIGGYのサポートに入れてよかったとのこと。
トークは、カトウさんお得意の下ネタ路線。乾杯の音頭から、飛ばしてます。あえて表現をぼやかしますが、「自分が気持ちよくなりたい」か「相手が気持ちよくなってるのを見てニヤニヤするか」のどっちがいいかを客に挙手させてました。まぁしぃ含めどっちでも挙手をしなかった人に気づいたカトウさん、あんたたちは「マグロ」なの?というので、小生はすかさず「マグロック!」(まぁしぃがDJ ARAKIとやるときのユニット名)と返し、うまく鎮めてみました。
歌は、ZIGGYの“GLORIA”や、まぁしぃの“ENDLESS LOVE”、そしてザ・ピーナッツの「恋のバカンス」の3曲。こういう企画は2月にもここでやるかもしれないとのこと。生演奏ということもあって、趣としてはよかったですね。ただ、オーディエンスは決して多いとはいえませんでした。次の現場はとっくの前に開演してますから。メロンのヲタモダチ、あるいは「マサモダチ」の中にも、中途半端な形で見るのを嫌い、あえて次の現場を最初から見て対バンも楽しもうとした人が多かったようです。
ここで、阿佐ヶ谷ロフトAは20時40分過ぎ、ここでのイベントは第3部へと続くのですが、離脱し、まぁしぃが21時台のどこかで出るという新宿ロフトに移動。