GIRLs-RockPop stadium
12組くらいが出たアイドル系イベント。かいつまんで書きます。
- むとう水華
- 細かい動きなどはきれいだけど、言葉が回ってないというか、自分の声が確立できてない感じに聞こえました。特に最後の曲は、強く歌えばとりあえず取り繕えるようなタイプの曲でなくて、歌う人の歌い方に強く依存する難しい曲なので、なおさら弱さが目立ちました。せっかくオーディエンスを巻き込める曲なのにね。
- Survivё-ZERO
- おそらくこのイベントの中では、もっとも大人の部類の出演者と思われます。勢いだけでやれる世界から抜け出して、しなやかな感性がないとできないことを見つけているような気がしますね。新曲「蜩」がそんな感じです。なお、日比谷さんは体調的に大事を取って欠席。
- Rizumu
- ボキャブラリーが豊富な人。MCも歌詞も、言葉が深くて、時にブラックな笑いをもたらしたりしてくれる。新曲「彼女の誕生日」は、そんな歌詞の世界だけでなく、生声をこれまでになく押し出した意欲作ですね。カラオケに半分自分の声を入れておくという、ここの会社の今までの定番の決まりの手法を使っていない。でも、彼女は何もごまかす必要はない。当社比4倍くらいの濃い歌でした。
- Feam
- 社長がお縄になって以来、彼女らは新しい環境で再スタートしたわけですが、それ以来見るのは始めて。衣装の作風、曲のアレンジ、そして何より本人らが地味に進歩してました。進歩は地味ですが、「飽きが来ない」ようなライブができているのは、ほんとに地道にやってるからだと思います。ただ、Survivё-ZEROの物販中のため、ちゃんと見れず。
- アフィリア・サーガ・イースト
- なんちゃら48のような大人数制服系?の10人、歌は生々しかったように思います。
物販に参加して思ったのですが、ステージに立つ人は、我々が彼らを気にするその何倍も、我々ファンの考えを気にしてるのかなと感じました。