【ALIVE】KI.ZU.NA/SHINE/LIFE special
14時開場に間に合うようにSHIBUYA-AXに到着。続々と並ぶ客の中に、面識はなくてもメロン現場で見慣れた顔ぶれがずらり。
そして、会場外の塀際に、元メロン記念日の3人と、DJ ARAKIの姿も。しばこは、新所属先のジャーマネっぽい方を連れていました。新妻のHitoは、全くイキフンが変わってませんでしたね。
だがしかし、開場時刻の14時になっても、まったく動きなし。AXの敷地入口にある、校門みたいな門が閉まりっぱなし。生ぬるい空気の中、雨が降ってきたりして、折りたたみ傘を開こうかどうか迷う感じ。係員に状況を聞こうにも、係員がいない。元メロン一行も、どっかに引き上げてしまう。
さて、15時半の少し前、係員がやってきて「リハ」が押しているとのこと。そして、15時半をやや過ぎて、やっと校門みたいな門が開き、入場開始。入場口は二手に分かれてました。なんちゃらの関係者レーンと、そうでないレーン。筆者らは後者と思ったのですが、そちらの受付氏に前者に移動するように言われ、入場。何このグダグダ運営。
そして、結局16時頃開演。羽織袴の司会者がいて、アーティストはMC 1.0.8、wizと登場し、3番目が、美羽-MIWA-でした。彼女が2曲披露し、ゲストの、まぁしぃこと、元メロン記念日、大谷雅恵を迎えます。この時点で、1時間50分押しの16時40分。2人でのトークは、いっしょに曲を作るかもとか、まぁしぃは2曲目を作ろうとしてるとか、今夜放送の2人が出た番組のこととか。今まではメロン記念日のイベントに美羽(当時はMISCO)を迎える形でしたが、今後は逆だったり、共同でやったりの形もありそうです。
着うた限定リリースのまぁしぃの解散後第1弾作品“killing my caddy”は、メロン記念日の作品にはなかった感じの曲で、こんな曲も歌えるんだという印象でした。着うたフルで聴いた限りでは、かなり加工された感じの声で、言葉がよく聞き取れなかったのですが、今回ライブで聴いた感じ、生歌はさすがで、これが「応援歌」だとわかっていれば、その雰囲気が伝わってくるようでした。本来彼女は「癒し系」をやりたいとのことなので、2曲目以降で方向性が明確になってくるでしょう。もっとも、まぁしぃは美羽とのコラボの可能性を示唆していて、作風が相互乗り入れになったりして、多種多様な作品が生まれてくるかもしれません。
今回、アメーバピグ内のとある「部活」での呼びかけで、「ひまわり」がまぁしぃへの応援を意味するシンボルとなり、筆者も造花のひまわりを持って応援してきました。アメーバピグの詳細説明は省きますが、それなりのパソコンなどがないと使えないクローズドな環境であり、情報を知らなかった人には「取り残された感」があったかもしれません。いわゆるサイリューム祭りと異なり、アーティスト側が呼びかけるスタイルのものについては、そのアーティストがもっと表に見える場所で呼びかけるべきではないでしょうか。
そのあと、筆者は予定がつまっていたため、ダッシュで撤収しました。程なく美羽の物販が始まり、まぁしぃも登場したと聞きましたが、まぁしぃ再起の1曲を歌う現場に立ち会えただけでも、そこに行った価値はあると思っています。そして、メロン記念日のヲタモダチが、去年までの夏と同じように、現場に集まれたことが、ささやかな幸せだった気がします。