2010ハロー! プロジェクト新人公演3月〜横浜GOLD!〜
スマイレージのハロプロエッグ卒業は別として、新人が3名加入した以外は、新しい人事情報はありませんでした。
物販は相当並ばされましたが、システムがアカンわ。商品に連番を付与するだけで互いがだいぶ楽になるのに…。同じアップフロントのHAPPY! STYLEからすら、なんで学べんのでしょうか。先方は「500円の商品○点」というように価格を計算してたりしますが、こちらは商品の種類別に個人名をテンポよく言うのがいいのかな。ひとから購入依頼されると、そのへんがごちゃごちゃになりがちなので、ソートしてから購入に臨んだほうがいいかもしれません。
昼夜とも「前のほう」で見ましたが、下手端で見た昼のほうがよく見れて、センターで見た夜はダメ。センターには有象無象の輩が無駄な横入りをしてきましたが、彼らにとってもかえって見づらかった感じ。前で見ることより、目当ての人をしっかり見ることが目的であるべきなことを、どうも見失っているのが多いような。スマイレージサイリューム祭りのサイリュームの点灯もできないくらいに、身動きとれず。祭り企画者の方々、すみませんでした。
何人かの出演者について感想をば。
- 吉川友(きっか)
- いい声をしてるんですが、状態は本調子でなかった気がします。前半の衣装が安っぽかったこともあり、彼女の魅力が全部現れてない気がしました。 11月のときみたいな衣装が似合うのに…。
- 岡井明日菜(あっすー)
- メロン記念日のヲタ的には舞台「かば」での、生意気小学生としておなじみですが、そこから大きく化けて、いい貫禄を残しつつ綺麗になった感じです。
- 古峰桃香(こみねっち)
- 去年はいわゆる「裏スマイレージ」でおなじみでしたが、逆にいえばそこで別の人ばっかし見てた筆者にとっては、チェックが薄かった子。目線と表情なんかがいいですね。
- 小川紗季(サキチィー)
- メジャーデビューがかかっているスマイレージの一員ですが、髪を切って勝負に出た感じで、ある意味階段を1つ上った感じ。
- 佐保明梨(アカリ)
- この公演で唯一のソロ歌唱あり。先月の「ノリメン」の出演者の中では、破格の待遇。安定性かな、安定性。スマイレージを中心に据えた最後の全員曲で、彼女がセンター後列からスマイレージをかき分けるように前列に入ってきたシーンが印象的でした。
- 古川小夏(こなっちゃん)
- 髪型が大幅に変わってて、最初だれだかわかりませんでした。今までどちらかというと日影に追いやられてた感じがありましたが、今回はいちばん気を吐いてたかもしれません。
- スマイレージ
- 新曲が披露されましたが、やっと音程のついた曲が来ましたね。上述の小川さんと、かにょんこと福田さんのハイトーンボイスがよくフィーチャーされた曲でした。みんなそれなりの素晴らしいものを持ってるかもしれませんが、曲が悪ければ全部台無しですからね。まのえりが伸びたのも曲が大きな助けになったと思いますし。
昼夜ともスマイレージのハロプロエッグ卒業式がありましたが、在校生(?)代表のさぁやこと北原沙弥香が、先を越されることを正直悔しい、でも「追い越す」とか「エッグの道が開けた」というように、最大限の本音がこもった素晴らしいエールを送ってくれました。彼女は舞台を控えてるためか出番が少なめですが、スマイレージが頑張ってくれないと在校生も行き場がなくなりますから、頑張ってほしいです。
最後、MCのまことから恒例の「マイクをお渡しします」を受けた(ハロプロエッグのリーダ格が担うのが慣例)のは、グッズ等の並びでトップだったけど長らく姿を現してこなかったアンちゃんこと田中さんでなくて、きっかでした。是非、彼女らにも先を開いていってほしいです。