日記
なんとか切れ目のいいところで切りあげ、関内のハコへ。平日で3組ということで、遅く始まって早く終わるほうがいい。で、確か15分か20分くらい押して開始した気がする。
- EU・PHORIA
- ユーフォーリアを最後に見たのは、確か2月か3月の、先輩中ノ森BANDのツアー前座のときかな。うまいけどバランスが取れてないときが多い中ノ森に対し、荒削りだけどバランスの取れている印象があった。でも今日、1曲目の出だしから、生まれ変わってたね。数か月前の迷いのあるかのような演奏が、どこへやら、やった分のものが出てる感じがした。まだまだ若いと思うんだけど、正統の教育を受けてきただけあって、ひとまわり以上の年齢の高いインディーズミュージシャンをすっかり追い越したかのような存在感と迫力があった。難しい言葉はどうでもいいや、ヘッドバンギング開始っすよ。今日来ている某D氏からも、噂には聞いていたが、まさかこんなに実力派に成長してたとは。本人が出てこない物販でCDを買ったんだけど、CDの音は確実に超してる。あとは、曲のつなぎとか、間奏が、すごく突いてくる感じで、高まる。ある意味普通にメロディを作るより難しいことでないかと思うが、バンドだったらこういうところまでできて100点だと思う。(歌手ならもっぱら歌が聴かせどころになるが。)あの事務所でなんでここまでうまくいってる(笑)のかと思うと、謎なんだけど、前例は壊してほしい。
- mimika
- 1か月ぶりくらいかな。特に新しいところはなかったし、むしろ声が枯れてた感じだけど、客を煽るのは相変わらずだね。EU・PHORIAの客もノリノリだったのはうれしいが、そうした客もアイドルっぽい応援をしてたのは意外。でも、考えてみれば、曲調的にはそんな感じだね。「ストリートでがんばってる」だけでは、どっかで上げ止まると思うから、早く新曲が聴きたい。特製円盤のmimika日記を1000円で購入。これに限ってサインなし。
- BUNNY THE PARTY
- リラックスできるパンク。ちょっとだけモッシュに参加してみる。物販で1200円のミニアルバムを購入、安い!
今回の客は、平日だけあって、多くはなかったかな。客の張りつき方を見ると、ユーフォーリアとmimikaはどっちも最前1列+αくらいかな。やっぱし、Tシャツとかタオルは持っておいたほうがいいな。今回の物販は、止める人(アイドルステーションだとK氏みたいな人)がいないので、mimikaの購入が途絶えなかった感じ。そんな中、BUNNY THE PARTYが必死で、mimikaヲタがBUNNY THE PARTYのグッズを買って贈呈してたりした。
で、mimikaの物販を締めくくる「3本締め」まで見たかったのはやまやまだったが、切り上げて、手っ取り早く食べれるよう安そうな中華料理店に入店。ちょうど同時に、D氏から、沖縄料理店に入ったとメールが。
今日の収穫は、間違いなくEU・PHORIAだな。先輩に遠慮して手を抜かず、このままやるべきと思ったことをやってほしい。オリジナリティを追求してほしい。D氏のお連れさんのヲタの方も、礼儀正しくて安心。先輩バンドみたいに、荒れてほしくないと願うばかり。