日記
きのうのDVD-Rの中身
Survivëよ、2000円であれはないだろう!DVD-R(しかもビデオ用)の中身が、たった1曲の紙芝居だったとは!この値段なら、もう1曲くらいあって、しかもCDシングルがついていてしかるべきだ。もっとも、「手作り」であることを勘案しても、やはりもう1曲くらいはほしい。あぁ、地下アイドルってやつのビジネスモデルか、これが。
現場へ
で、気を取り直し、渋谷にバンドの対バンライブ。eggmanの26周年記念イベントだ。寒いので、いったん現地に着いたあと、某林檎店で時間をつぶす。そして現場へ。入場。前から3列目下手。
GEEKS
3ピースバンド。やべぇ。ドラムがかっこよすぎる。こういう「鳴り」が好きだ。今日の出演バンドの中で、いちばん人数が少ないけど、存在感はすげぇ。
しかし、残念なことに、結成して間もないためか、音源がないのだそうだ。せっかく近くに物販が出てたのに、買うものもない。
ONE OK ROCK
中ノ森BANDの次に、ファンが多かった。後ろに下がり、譲る。なんかテレビで聞いたような曲もあった。ヴォーカルの安定感というか主張感というか、歌いきり感が、印象的。ポルノグラフィティの昭仁っぽい声質だったが、この際、人に似てるかどうかってことは、どうでもいい。息継ぎなしで結構声が出そうなので、それに合った曲を作れば、すごいものができそうだ。
THC!!
ワイヤレスマイクを持ち、動き回る男女ツインヴォーカルが印象的。打ち込み音源も使い、デジタルロックという感じのサウンドを出す。煽ってくるもんで、それに応える客。
ステューパ
後ろに下がり、譲る。実はザ☆ボンの対バンとして1回見てる(id:shocknin:20061228#p1)のだが、そのときの記憶はないので、新鮮な感じで見る。こちらも動き回る男女ツインヴォーカルだが、サウンドは生っぽい。飛び跳ねるような曲が続く。もう少し垢抜けてくれればなぁと思った。
中ノ森BAND
入場し、1曲目開始かと思った時点で、ドラムのちいたの様子を見た感じから打ち込みの音源にトラブルが起きたようで、やや間延びしたが、あとはよかった。非常に、言葉で言うのが難しいのだが、対バンの中でも存在感を発揮できたと思う。特にCannonballだが、それぞれの楽器から「思い」が感じられたというか、アドレナリンを出させてくれたというか、思わず激しくヘッドバンキングしてしまった。この曲のよさが、この現場で、最高に理解できたと思う。他の曲も、文子を見たり、目の前のゆっこを見たりで、ステージに没頭。途中離脱の某y氏のご厚意で、最前列に進出。最後の曲のFly Highで、最高にヘッドバンキングし、そして腕を振り、力尽きる。想定外のアンコールで、空を演奏したが、もう記憶がなかった。それだけ、高まれた。
今月は、ワンマンライブが控えているが、この短時間の間に出したパワーを、そのままの熱効率で、出してほしい。それが、4月以降の中ノ森BANDに、つながっていく。
終演後
汗を拭きまくり、ドリンクを飲み、某ベリヲタ氏とラーメンを食し、家路へ。寒い。