こちらは職人、ただいま交信中!

いきていく物語です。

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主に鉄道と飛行機を利用する旅人です。
2008年にoneworld Sapphire、2016年にStar Alliance Goldのステイタスを取得。これらを有効に活用した空の旅についても発信していきます。
日本国内の無線従事者資格や、関連資格の多くを取得しており、その受験記も蓄積しています。
内容には誤りがないよう努めますが、誤りがないことの保証はいたしかねます。

「スケバン刑事 コードネーム=麻宮サキ」鑑賞続き

映画を見ながら日が変わった。最初10分はCMだったので、実際の尺は1時間半強だったかな。まぁしぃを見逃すまいと最初からスクリーンを凝視していたので、その点は拍子抜けだったが、映画そのものはいい意味で娯楽映画だった。現実にはあり得ないアクションだからいいのだ。なぜ多くの人が西部警察を好きなのかといえば、現実にはあり得ない爆破シーンがあるからなわけで、こういう映画ならではの演出はいいと思う。スケバン自体が現在は絶滅状態だと思うが、ぁゃゃのスケバンの衣装は現代風?にミニスカートだったり、革の戦闘服だったりで、それもまた、もし現代にスケバンというのがいたらこうなってるはずという、演出側の世界観を見てるようで、それはそれでよかった。
(以下ネタバレあり)

ただ、最後俊介君演じる時郎が自分の意志で自爆するくらいガイキチな人間観を持っていたところには、どうも感情移入できなかった。ゲームと称していじめをするのは現実にあるだろうが、自爆することまでゲームと考えるような人間はいるだろうか。ここはやっぱし、スケバン刑事自ら仕留めてほしかったところだな。そういえばヨーヨーの警察マークを水戸黄門の印籠のように見せつけるシーンがなかったような。それが、なんか足らないように感じた最大の理由か。あとは、若手で演技派の人を1人は入れてほしかったな。あと、映画館の様子を書いておくと、1回目見たときは寝るためにいるとしか思えないおっさんが3、4名。純粋な観客は我々以外に1人くらいしかいなかった。2回目は、寝るためのおっさんが数人かな。深夜だからそんなもんかな。いや、小生らの1回目は23時開始であり、その直前には「普通」の客がもっといたわけだが、それでも10人程度しか客がいなかったような気もする。採算取れるんだろうか。

で、映画を見終わって、連れの某ケメ子ヲタ氏と手羽先屋で飲み行為。連れにとっては初めての味だったが、気に入ってくれたようだ。で、この店には4時までしかいられず、中途半端なので、3時からまたスケバン刑事を見ることに。ストーリー的にはチャーミー演じるレイカとエノラゲイとの関係が最初捉えづらいなど、やや難しかったが、単純に見ればいいと思う。そんな映画だ。

で、2度目の鑑賞が終わり、おのおの家路へ。