日記
遠州での仕事の最終日。朝会があると思って出張者どうし集まっていたところ、例の親分にとっとと作業を始めろとたしなめられた。土曜日は親分朝会がないのか。しめの会もなかった。で、我々を受け入れた部署の(親分とは他部署)のリーダが、帰りの駅までのシータクを呼んでくださった。今日の作業は昨日までと同じような感じだったが、機材の電源を落とす関係で、最後の段取りが違っていた。おかげで、後かたづけを大慌てですることに。なんか、部署どうしの連携がどれだけとれてるか、ぁゃしげに思えた。派遣の作業員の方々に「来週もよろしくお願いいたします!」と言われたのが、ほろ苦かった。ミスをすることもあったけど、95 %の作業員は、とても誠実だったと思う。うちの会社が彼らに貢献でき、そして彼らがうちの会社に貢献してくださったことはいいことかもしれないが、もっと社員同士のコミュニケーションができていれば、彼らはよその会社でもっと幸せな仕事ができていたかもしれない。そんな複雑な思いで、退社させていただいた。天気はここに来て以来初めて晴れたのではないかと思う。なんか、やっとこの土地が我々に心を開いてくれたようだった。
帰りの新幹線の車内で、打ち上げをするが、なんか、終わったという気になれない。なお、みやげを買う時間は取れず。