日記
定時退社で帰宅後、正式な解答をもとに工事担任者試験の自己採点。結果、どの科目も70点台で、受験番号の記入ミスでもない限り安全圏だ。技術と法規は、緊張による思い違いと、うろ覚えによるミスが目立つ。電気通信主任技術者試験に向け、あすからちゃんとした復習をせねば。基礎は、出願後に免許証を手にした1陸技による免除申請ができることをあてにしてまったく受験用の勉強をしなかったが、まじめに取り組んだはずの2科目より点数が取れてしまった。もちろん、出題傾向が違うので、できない問題もあったが、文字通りこの分野の基本的知識を問うものであり、合格点を取れたことにはそれなりの意味があると考える。免除に頼らなくても、合格点が取れるような内容だから、免除制度があるのだといえる。もちろん、実際の試験では、科目数は1つでも少ない方がやりやすい。しかし、技術と法規については、「落ち着き」を失ったことによる失点があったことの意味を考えなくてはいけない。実際の工事現場は、夏なのに冷房のない環境だとか、自由にトイレに行けない環境だとか、そんな環境ばかりなはずだ。工事担任者がそれに負けては、いけないのである。だからこそ、惜しい失点をしつつも合格点を確実に上回ったことには、意味があると考える。
半年後、新制度の工事担任者資格を狙うかどうかは、わからない。しかし、きたるべき電気通信主任技術者試験に向け、この分野の知識固めは、むしろこれから始まるのだといえる。