こちらは職人、ただいま交信中!

いきていく物語です。

気が向いたときに、思ってることを書いていきます。
相互に「交信」をする場です。コメントおよびトラックバック歓迎です。
主に鉄道と飛行機を利用する旅人です。
2008年にoneworld Sapphire、2016年にStar Alliance Goldのステイタスを取得。これらを有効に活用した空の旅についても発信していきます。
日本国内の無線従事者資格や、関連資格の多くを取得しており、その受験記も蓄積しています。
内容には誤りがないよう努めますが、誤りがないことの保証はいたしかねます。

日記

どですか!をちらっと見てから、新世紀・名古屋城博にて、金鯱のおさわりに出かける。1000円の入場券を購入し列に並んだのは、確か開場20分くらい前か。どのみち、名駅に着いたのが9時くらいだったのは確かだ。入場は案外スムーズで、すぐさまおさわりの場所である金シャチドームに向かう。単なる見学とは別の順路であり、また1回の列並び・入退場では雄と雌の択一を迫られるのだが、ここにて、金シャチドーム内の展示物(当然金鯱含む)は撮禁だとメガホンでアナウンス。をい、入場料を払って入場したところでいまさらそんなとれーことほざくな。先にアナウンスしとけよ。ドームに入る前にカメラをしまうようにアナウンスしており、実際はカメラをしまう入れものを持っていない客も当然いるが、小生はぼこぼこにされるのが怖いので一応しまっておく。なんとなく、雌を選択。両手でありがたく触る。どこぞの握手会のように強制的に流すような係員はいない。退場口から角度によっては微妙に金鯱が見えるが、カメラを向けると警備員に必死にバッテンマークを向けられるようで、実際向けられてた人がいた。ドーム内で警備上、安全上の理由で撮禁にしてるのならまだしも、そこまで必死になる必要があるくらい神聖なものなのであれば、天守閣の屋根に戻すときにカバーでもかければどうだ。黒カバーじゃかわいそうなんでえびふりゃぁの衣みたいなのでも作って。で、退出したところで確か10時くらいだったと思うが、ここにW(ダブルユー)のグッズを扱っているおみやげ屋があったりする。お子様でも楽しめるようにという趣向だと思うが、目当ての写真が撮れなかった以上、仕方ないのでこの店の写真を撮る。それなりに技術のある人がそれなりの機材でタイミングを見計らえば、このあたりから金シャチドームの出口越しにわずかにのぞいている金鯱の写真を撮れないこともないのかもしれないが、生きて帰れる保証はいたしかねます。(あくまで位置関係を表現しているだけであり、撮影を幇助するわけではない。)

もっとも、こういう現状を見せられていい印象を持つはずがなく、そのまま名古屋城博自体を退場しようかとも思ったが、もったいないので天守閣に上っておく。天守閣内の展示室も原則撮禁だが、さすがに展望台のある最上階は撮影OK。タワーズナゴヤドームとかがよく見えるが、南側はビルばっかしでピンとこない感じ。以上で、名古屋城をあとにする。だんだん混んできてるな。


次なる目的地は、中ノ森BANDFM AICHIの公開生放送に出演するデ・ラ・ファンタジア、早い話愛・地球博のサテライト会場だ。名駅で早めの昼飯をとり、あおなみ線ささしまライブ駅まで行く。名古屋駅からささしまライブ駅の運賃は200円だが、この2駅間の1日フリー乗車券が300円で売っているので、こちらを買う。自動改札非対応であり、人に見せて通る形となる。ホームに立って驚いたことに、15分に1本しか電車がないという、驚きの合理化経営だ。そりゃそうだよな、何十年もかけて費用を回収するんだもんな。会場に着き、ハンディトランシーバで名駅系の某氏を呼んでみるが、尾頭橋まできちんと飛んだようだ。1分近くメインチャンネルを占有してしまい、まずいと思ったが、名駅氏が山王駅を歩いているあたりでQSY。小生の波は4Wは出てたはずだが、名駅氏は2Wも出ていないだろう。免許制度に基づくアマチュア無線というのは、やはり、強力なのだ。特小ではできないことができてしまうのだから。名駅氏が来たところで、列の最後尾に並んだが、なんとか最前の上手のほうの席を確保。いすがあり、屋根もあり、案外快適だ。今まで見てきた中ノ森BANDの会場としては、いちばんだだっ広い。オールスタンディングでがっつくタイプの会場ではない。がっつくには広すぎる。前説にて、撮禁だけでなく録音禁止のアナウンスもあるが、ラジオの公開生放送で録音禁止ってどういうことだよ。生録がダメという意味だよね。エアチェックをしていけないわけないよね。でなければ、FMAは頭がどっかおかしいわけで。いや、生録禁止の時点で十分おかしいのだが。中ノ森BANDは13時20分ごろに登場。番組のWebにははっきり13時台だと書いてなかったが、消去法で予想した結果が当たった形だ。DJの川本えこ氏が、各メンバにまんべんなく話を振り、交通情報とCMのあとに演奏開始。が、1曲目のラズベリーパイ、ギターやベースの音がほとんど聞こえず。アコギの音も、文子の手とPAの音が合っていない。上手側TOMOEポジションにいたのに、まったくJCが鳴っていない。機材トラブルなのか、当てぶりなのか。が、2曲目のWhateverはしっかり、本来の音を聞かせてくれる。演奏はこれにて終了。TOMOEが気を吐いていた。いつものライブと比べると客としては不完全燃焼であったが、ラジオで生演奏が聴けた人はラッキーだったと思う。是非、ラジオで聞いて気に入った人は、心に留めてでもおいてほしい。退出時、係員に丁寧にありがとうございましたーと言われる。

そのあと、14時台のゲスト、松たか子を迎えるが、すでに客席からは退出済みで、適当に過ごす。と、ここで、430MHz帯で8J2AIが波を出していることを名駅氏が発見する。433.20MHzにて、結構なパイルアップだ。小生も呼んでみるが、刈谷とか幡豆の局が拾われていっているところからして、南にビームが向いてるのかと想像。しかし、やがて8J2AIが7N4RAF/2を拾ってくれる。確か14時25分前後。先方のRSが51、当方が57で、かなり先方が拾うのに難儀された模様。先方は当然自分のリグではないわけで、スケルチの操作にも手間取っている感じだ。まさか1エリア(を常置場所とする)の局が呼ぶはずないという先入観があったのか、プリフィクスを拾うのに難儀された模様。笹島という地名も拾われなかったし、ここがサテライト会場であることも理解されなかった感じ。あと、先方のアンテナはGPとのこと。だとすると、5W弱の当方の波を拾うのは、確かに厳しいものがあるだろうな。先方のオペレータが4アマだったとしても、うちの4倍のパワーを出してるはずだし、3アマ以上なら資格上はうちの10倍出せるわけで。あいにく当方はJARL会員でないため、QSLはなしなのだが、万博のサテライト会場にて自分のリグで、万博の本来の会場である長久手の8J2AIとQSOできたのは、いい記念だ。オペレータの方、QRAは交換しませんでしたが、ありがとうございました。ハンディでも、これだけ飛ぶことがあるんですね。あ、あと、松たか子さんを背中に無線ができた(笑)というのも、貴重な経験かも。

で、Zepp Nagoyaの場所を確認し、会場をあとにするが、フリー乗車券の元を取りたい小生と、歩きの名駅氏と、どちらが先に名駅に着くか試してみることに。タワーズを目的地としたところ、わずかに名駅氏のほうが早かったようだ。やはり、あおなみ線でこの距離を乗車する必要があるのは、土地勘がない人で道に迷うリスクを回避し確実に目的地に着きたい事情がある人か、あるいは大雨でも降っている場合に限られるだろう。タワーズの新星堂には、ウラニーノのCDはあるが、目当ての、「オレオレ詐欺のドナタ」のCDが見つからない。玉音堂に行ってみよう。ここにも、ないようだ。納得できないので、いろいろ探している間に、ギターのようなものを抱えた集団が店に入ってきた。目を疑った。

中ノ森BANDだ。

そう、玉音堂にプロモーションのサツアイにやって来たのだ。単に名古屋に来て帰るだけではないのだ。確か、15時20分くらいだったか。ジャーマネらしき人がお店の人と名刺交換。玉音堂の社長らしいチャンジーもお出迎え。中途半端に顔を覚えられていそうな小生は、どう接していいかわからず、あえて目を合わせぬようにしてCD探しを続ける。文子から自己紹介を始めるが、そのあとの話は聞きとれず。予約特典か購入特典のようなものが、企画されるかもしれない。それでも、目的のCDが見つからない。ここで、退店のタイミングでお疲れさまでしたと声をかけてあげたいのはやまやまだが、以前ぎろっぽんでのライブ後食事をする店探しをしてるときに鉢合わせになって向こうがいちもくさんに逃げていったことがあったのを思い出す。別に追っかけてるわけでなく、向こうから来たのに、あらぬ誤解をされたくない。結局、オレオレ詐欺のドナタのCDは見つけられず、この店に用はなくなった。なので、最後まで彼女らとは目を合わせぬようにして、心の中でお疲れさまと言いながら退店させていただいた。こういうサツアイ回りも、地道に頑張ってほしいし。これが彼女らの望む接し方かどうかは、わからない。メンバ5人に握手を求めてもよかったかもしれない。(先ほどの放送によると、YUCCOは自分とCHEETAが外されて凹んだことがあるらしいが。)しかし、ぎろっぽんでの一件がトラウマになっていたそのときの小生は、そうするしかなかった。ファンだって、気を遣ってるんです。関係者の方、これを読んでたら、気に留めていただきたい。

そのあとは名駅氏と名駅界隈を歩き、名鉄岐阜までの格安きっぷを400円で入手。名鉄名古屋から名鉄岐阜までは特急に乗るのがいちばん早いとの検索結果だったのにもかかわらず、先に来た急行に乗ってしまうが、新清洲でその特急に追い抜かれる。小生がセーガクだったころは、新名古屋から新岐阜の間、急行が特急に抜かれることは確かなかったはずなのに、今は違うのだ。いや、それ以前に、検索の結果に従わなかったのが悪いのだが、やはり中ノ森BANDとの突然の遭遇でクリビツしたショックから抜けきっていなかったのか。大里駅に止まる電車なんて、まだ5本の指で計数できる回数しか乗車経験がないよ。

そのあと、名鉄岐阜駅に着いたのは当然予定より遅れたが、なんとか岐阜駅で予定のJRの電車に乗り継ぐ。すっかり腹ぺこ。本巣市か北方町なのかよくわからない場所にある焼き肉屋で、家族サービス。