こちらは職人、ただいま交信中!

いきていく物語です。

気が向いたときに、思ってることを書いていきます。
相互に「交信」をする場です。コメントおよびトラックバック歓迎です。
主に鉄道と飛行機を利用する旅人です。
2008年にoneworld Sapphire、2016年にStar Alliance Goldのステイタスを取得。これらを有効に活用した空の旅についても発信していきます。
日本国内の無線従事者資格や、関連資格の多くを取得しており、その受験記も蓄積しています。
内容には誤りがないよう努めますが、誤りがないことの保証はいたしかねます。

「かっぺいのいったりきたり」 JOKM-TV ch 42 2005/11/29分

「この番組は10月に放送されたものです」とテロップ。
石巻(というか牡鹿)の穴子のお話。
穴子胴という筒を使って漁をする。昭和初期までは竹製のを使っていた。牡鹿半島が発祥の地。
えさはイカ。漁船1隻あたり1000〜1400本の穴子胴を使うので、えさの仕込みは家族・親戚総出の大仕事。
いかにライバルよりいい漁場を確保するかが勝負のポイントであり、そのために馬力のあるエンジンに換装した漁師も。
15 kmくらい沖合で。夕方に漁開始。3時間くらい待つ。日が沈んでから水揚げ。
年間250 tで、日本一の産地。穴子も太い。仙台湾の複雑な地形と、親潮黒潮がぶつかり小魚が豊富であるのが理由。
ほとんどが東京の築地市場へ出荷されるが、ゆうパックでの販売も。
いちばんうまい食べ方は白焼き(わさび醤油で)か、穴子どんぶり。
牡鹿ではうなぎを食べる習慣がない。土用の丑の日穴子