こちらは職人、ただいま交信中!

いきていく物語です。

気が向いたときに、思ってることを書いていきます。
相互に「交信」をする場です。コメントおよびトラックバック歓迎です。
主に鉄道と飛行機を利用する旅人です。
2008年にoneworld Sapphire、2016年にStar Alliance Goldのステイタスを取得。これらを有効に活用した空の旅についても発信していきます。
日本国内の無線従事者資格や、関連資格の多くを取得しており、その受験記も蓄積しています。
内容には誤りがないよう努めますが、誤りがないことの保証はいたしかねます。

「バナナ学園純情乙女組×王子小劇場【バナナ学園★大大大大大作戦】」(夜の部:終演後、バナマンディー王子上陸作戦終了指令式)

そして夕方、千穐楽を迎えます。入場前、チケットの製造シーンを目撃!

今までは、入場順にフロア下手側から順に客が詰められることから、もっぱら下手最前にいましたが、今回は上手の撮影がしやすそうな場所を確保。おかげで、今まで見たり聞いたりできなかったものを楽しめました。

いわゆる「ももいろクローバー」らしい。

おそらく、人気アイドル二階堂曈子が追っかけられている的なシーン。

キャストとの距離感は、こんな感じ。

七味まゆ味と浅川千絵のキスシーン。

なぜか剣道。

そして、闘争の幕が閉じました。

このあとは、「バナマンディー王子上陸作戦終了指令式」と称し、この公演のオーディエンス1人1人に表彰状が贈呈されました。

しめまして、

乾杯!

チェキは約45人全員と撮るわけではなく、バナナ学園純情乙女組の劇団員である4人と筆者を含む5ショットのはず、でしたが、加藤真砂美だけが隠れてしまったため、彼女との2ショットを追加で撮影する措置が執られました。サインはそれに加藤さんのだけが記入されました。終演後も開演前も、キャスト、裏方関係なく、準備や撤収作業に大忙しだった模様で、ほかの3人はとっくに消えていました。学級委員長特典はほかに、プリクラをもらえるというのがありましたが、それは入場時に受付の人が選んだもの(前園あかりと加藤真砂美)が渡されました。重要なことは、自分から申し出ないと特典はもらえません。チェキ撮影をいつ行うかもはっきり決まってなかった感じでした。本日この場でチェキの特典を行使したお客さんが、もう1人おられました。バナナ学園は、すべて「自己責任」がモットーだといえます。

最後に、今まで書きそびれたことを列挙します。
水とかいろんなものが飛んでくるので、なるべく主催者が用意した雨合羽を着用するよう促されるのですが、着用したほうが濡れました。着用してないと、キャスト側が遠慮するのですが、着用すると遠慮なく液体をぶっかけてくるので。
お客さんの数は、小生ほかWS参加者がゲスト出演した木曜が、自分が見た公演ではいちばん多かったです。係員によれば、WS参加者が客席に入ることを計算に入れずにチケットを売ってしまったとのことでした。あと、学級委員長のほかに校長先生という全公演パスもあったのですが、これらのパスと他の割引制度(それら同士は併用不可が明言されている)のと関係が明示されていなくて、当日現場で聞いて初めてわかりました。(結論は、併用不可)
公演中、女性キャストは男性客に(その逆も)告白するシーンがあり、手の甲に接吻をされるのですが、こちらが仕返したところ、「デリケートにキスして」と言われました。いつのアニメの歌でしょうか。
ステージで筆者が取り組んだ「アキバに行くのん!」では、先に述べたようにバナナ学園仕様の口上が叫ばれるのですが、曲の頭以外では「とこ様とこ様、ダメ出しキボンヌ」でした。ついつい「お仕置きキボンヌ」と間違えて何度も言った気がするようなしないような。その曲から「夢のENDはいつも目覚まし!」になだれ込んで本編が終わるのは、いつものパターンのようです。(本来は「とうこ」ですが、音符的な都合で「とこ」)
その「とこ様」こと二階堂さんは、厳しいダメ出しでキャストから恐れられている一方、ダンスの切れはさすが代表者クォリティ、激しいだけじゃなくて、足がすごく上がるのが圧巻。パフォーマーとしても驚愕ものです。今回は、そんな激しさの中、七味まゆ味が踊る「天城越え」と、それに伴って踊る神岡磨奈(金曜夜のみ「ミッキー」)の「和」の彩りが、うまいアクセントになっていたと思います。
以上、バナナ学園純情乙女組の「おはぎライブ」は、おたく文化から、学生運動、社会問題、原子力、そして男と女のエトセトラを熱く激しく散りばめた、社会と人間の縮図、が、縮図にしきれなくてはちきれてしまった、といった感じでした。ライブということになっていながら、4本あったマイクが少しずつ故障し、ドンキで売ってるようなダミーマイクにすり替わってたり、ご愛敬な点もありましたが、来月なんと東京芸術劇場が管理する水天宮ピットでも上演されるとのことで、何が起こるか微妙に心配だったりします。でも、ロックのライブで水かけやモッシュに耐えられる人なら、来て大丈夫だと思います。濡れる可能性はありますが、めがねが壊れることはないでしょう。
あと、今回は、半出演者ということで、WSの日以降も、特に同じ班だったキャストの方々とは仲よくさせていただけました。特に、大森美里には、突如ステージに引っ張り上げられるなどして、いろいろ熱いものを交わせたと思っています。神岡磨奈に言わせれば、バナナ学園のキャストは「地下アイドル」よりも下にいる「地底(マグマ)アイドル」。アイドルと客との間には、本来は越えられない壁があり、例えば恋愛の対象にもならないというのが筆者の持論ですが、そんな壁を少しの時間とはいえ超越でき、いや、今でもそうした壁を超越した仲間だと思っててくれてる人もいてくれるとうれしいんですが、一緒に稽古してひとつのものを創りあげるという有意義な体験の機会を設けてくれた関係者には、特に感謝しています。

演劇的な要素のあるライブ、とはいいますが、ダンスでもトークでも写真でも何でも、表現することに憧れている人間であれば、きっと何か大きな魂を感じると思います。