SHINJUKU LOFT PRESENTS『イインダヨ！グリーンダヨ!!』

旧コマ劇場側に列ができてましたが、それは整理番号に関係なく並んでおり、番号順に呼び出され地下2階に下りていって、さらに番号順に呼ばれて中に入っていくシステム。地下で並んでる横で、物販が店開きしてるかのように見えましたが、入場がすんでから店開きとのことでした。

で、「その入場がすんだ」状態になって、ホール内の信号機が赤から青へ！先ほどの物販スペースが、会場外から会場内の扱いに変わり、店開き。まぁしぃがブログでほのめかしていた、ここの信号機の秘密が、いま判明！

結構ホールが埋まってきて、メロン記念日のテーマ曲が流れ、幕開け。

メロン記念日

いつものように、カラオケで歌唱。お立ち台を駆使し、後方からも見やすくなるよう配慮。ピンパンを思い出したよ。5分押しで始まり、実質40分。9月のラウンジ名古屋場所のゲストにミドリが出ることが告知されたあと、最後にショッキングな事実を突きつけられたのです。場所の都合で、ミドリとのコラボ曲をコラボできない（ステージが狭いので、おさまりきらない）ため、そのコラボ曲“sweet suicide summer story”も、メロンの4人だけ（カラオケ）で披露…。今までにない「声」が出てるという面では、このコラボは一応成功かなと思っていますが、本来の形での披露をお預け（多分上述の名古屋で解禁？）にしたことは、なんか文字通り、この曲とか企画とかに対する「自殺行為」をしたよう。（ミドリはミドリで単独でこの曲をやってくれれば、よかったんですがね。）

で、バンドのセッティング20分…。

ミドリ

35分の間、マイクが飛んだり、ボーカルの後藤まりこが飛んだり泳いだり。もちろん、それを受けとめられるオーディエンスのところに行ってるんでしょうけどね。曲と曲の間、基本的にMCとかやらないで、無音になることが多いのだけど、そこで微妙な笑い声が起きたのか、罵倒する後藤。相手が前のほうにいた（理解してくれそうな客だった）からこそ、パンクとして成立する範疇なのかも。そういえば、今はなきザ☆ボンで、客席へ飛び出すりえから、スペースを作る役目を請われていたことを思い出しました。ただ、ミドリがザ☆ボンと決定的に違うのは、理解してくれる客だけが理解してくれればいいという感じがするところかな。言っちゃ悪いのですが、まだ今日でミドリ2回目の小生、どの曲も同じように聞こえる気がするんですが、わかる人にはわかるんでしょう。

で、アンコールなく終演。コラボがないのは残念でしたが、4000円でクソ長い公演を見るよりは、3000円でこれくらいの公演を見る方がいいですね。ましてや、次の日休みじゃないときは。Wikipediaを常用しているメロン記念日のムメですが、Wikipediaのロフトの記事（wikipedia:ロフト_(ライブハウス)）の「ステージに立った有名人」の項に「メロン記念日」と発言を追加しておいてください、と、満足感をささやかに漂わせていました。ただ、ここ新宿LOFTでやること＊だけ＊が目的になってたふしもあるような気もしました。8人同時にステージに立てないとわかっていて、事情を知らないファンに対し、コラボ演奏を期待させる公演を敢行してしまったことだけは、不自然に思いました。

そういえば、メロン物販では、ファンクラブのクレジットカードとか、グッズ割引券って使えたのでしょうか。少なくとも前者に関しては、そのための端末が見あたりませんでした。旧ハロプロFCでは、カードが使えないときはあらかじめ告知してたのですが、今月頭のUNO:Rでは、FCが入ってないとかいって告知すらしなかったですし。なんか、ファンクラブが、通信販売をするだけの組織に成り下がりつつある状態です。9月のラウンジ名古屋場所に関しても、FCメールでの告知はないですし。ファンクラブに入っている意義が、だんだん見えなくなっていってることも、問題に感じています。