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こちらは職人、ただいま交信中!

いきていく物語です。

気が向いたときに、思ってることを書いていきます。
相互に「交信」をする場です。コメントおよびトラックバック歓迎です。
主に鉄道と飛行機を利用する旅人です。
2008年にoneworld Sapphire、2016年にStar Alliance Goldのステイタスを取得。これらを有効に活用した空の旅についても発信していきます。
日本国内の無線従事者資格や、関連資格の多くを取得しており、その受験記も蓄積しています。
内容には誤りがないよう努めますが、誤りがないことの保証はいたしかねます。

平和への思い

ロープウェイの淵神社駅からは、路面電車方面まで歩けそうだったので歩いてみた。が、かなりの距離感があった。あぢー。茂里町電停から、2駅。大学病院前で下車し、坂本の山王神社まで。ここは、原爆で吹っ飛ばされて、半分になってしまった鳥居が、1本足で立っている。60年以上たっても、こうして歴史を伝えている姿に、「忘れてはいけない」という戒めを感じる。吹っ飛ばされたほうも、近くの道端に安置されていた。神社の境内には、被爆をしていったん弱ったものの、そのあと盛り返したというクスノキが。長崎市の天然記念物なのだという。命ははかない面もあるが、たくましい面もある。ただただ、見入るしかなかった。

さて、電車で松山町まで行き、ついに平和公園へ。有名な平和祈念像を見るのだけど、平和の泉に記された詩が痛々しい。被爆者の手記のようなんだけど、我慢できずにあぶらの浮いた水を飲んだということ。どんな活字よりも、リアルに感じる。ここ、刑務所だったんだね。その遺構が残ってるよ。移動し、爆心地の碑も見た。1945年8月9日11時02分、ここの500メートル上空で爆発したのか…。今のところ、ここが世界最後の原爆被爆地なのだけど、原爆、いや、戦争そのものの愚かさ、無意味さを感じた。こんなことをわざわざする人間の神経こそ、なくなってしまえばいいと思った。