こちらは職人、ただいま交信中!

いきていく物語です。

気が向いたときに、思ってることを書いていきます。
相互に「交信」をする場です。コメントおよびトラックバック歓迎です。
主に鉄道と飛行機を利用する旅人です。
2008年にoneworld Sapphire、2016年にStar Alliance Goldのステイタスを取得。これらを有効に活用した空の旅についても発信していきます。
日本国内の無線従事者資格や、関連資格の多くを取得しており、その受験記も蓄積しています。
内容には誤りがないよう努めますが、誤りがないことの保証はいたしかねます。

日記

2週間前にも行った気がするが、福岡へ飛行機で向かう。今回は右の窓際の席。日本海が見えたところで、それが萩市の景色だということは容易にわかった。響灘にさしかかると、いくつか離島が目に入る。何県のなんという島なんだろうと、気になった。Yahoo!ドームを下に臨み、福岡市街を旋回してから着陸。

で、地下鉄で2駅、博多に出る。3000円のワイワイカードを、なんと7年弱かけて使いきった。新しいカードは、買わない。JRに関しては、いずれ西瓜が相互利用で使えるようになることを期待。地下鉄は基本的に1日乗車券のほうが得だ。で、博多駅JR九州みどりの窓口で、青春18きっぷを調達し、駅に入場。まともな食事をせずにここまで来たので、駅そばでも食べようと思ってたが、ここは博多だった。鹿児島本線の上りホームに見つけたのは、駅そばならぬ駅ラーメンだった。10分もなかったが、食べた。

門司港行きに乗車。左側の車窓には、西鉄貝塚線。やや古めかしい電車が、近代的なJRと対照的だ。で、門司港に着く。7年弱前に来たスペースワールドからは、初めて乗る区間だった。駅がレトロな感じで、かつ壮大。改札を出て辺りを見回し、適当に進む。海際に、門司港レトロなるレトロな一帯がある。それなりに賑わっており、天気がよく空気もきれいだ。焼きカレーの店に入り、焼きカレーを食べる。できるまで15分ほどかかるのだが、まぁ、適度な腹ごしらえになった。それから、周囲をぐるっと回る。おととし車で渡った関門橋を眺め、感慨にふける。観光用の人力車もある。門司港駅は、かつては連絡船との連絡のための通路があったらしく、その遺構があったりする。考えてみれば、かつてはこの駅が九州の玄関口だったわけで、壮大な構造をしていることにうなづける。

で、今度は鹿児島本線を下り、西小倉駅から現場へ。リバーウォークというキーワードを知らないと、たどり着けない北九州芸術劇場。某公共放送協会の北九州放送局なんてまわりくどいいい方はやめて、JOSKも入居しており、同じビルに劇場も入居している。天下の某公共放送が自局ビルでないとは、貴重な話でないか。で、劇場のフロアへ。係員のサツアイが徹底している。無料のコインロッカー(100円を入れるんだけど、100円が戻ってくるタイプ)あり。博多に300円払って荷物を置いてこんでもよかったか。で、ロビーの窓から、小倉城が見えるので、いったんロッカーにしまったカメラを出して激写。

で、パンフなどを買い、マチネ開演。前から3列目。田中美里さんを見るには、上手が正解だったが、小生はあいにく下手。でも、まぁ、この規模の劇場でここなら、良席の部類だろう。芝居の内容は、コミカルでえぐい。そこで、美里さんがひと皮もふた皮もむけた演技を見せてくれたのには驚き。清純派のイメージしかない人が見たらド肝を抜かれるだろうが、役者としてずっとやっていくには、こういう役もありだと思った。生キッチュには素直に感激。

で、5分押しで開演し、芝居本体は予告通りの正味2時間だったが、そのあとのカーテンコールが長かった。16時半より少し前くらいだったかな、終わったのは。それから、西小倉でなく小倉に走った。アーケードがあったりで、政令指定都市の中心駅の周辺とは思えないアットホームなイキフン。小倉駅は、モノレールがあって、かなり壮大な構造をしている。で、これから新山口までは鈍行の旅。駅そば屋は混んでいるので、200円の肉まんを買って乗り込む。肉汁がこぼれ、コートの袖にかかった。飛行機でもらった紙タオルで拭くが、オイニーが取れん。それでも、紙タオルがあってよかった。クラスJでよかった。門司、下関と乗り継ぐ。下関ではいったん改札を出て、駅構内のカレー屋でソフトクリームを頼む。ソフトクリームだけで店内に座るのも申し訳ないので、カレーの客が来たところで席を譲った。で、岩国行きに乗り込む。新山口まで、居眠りしながら進む。これは乗り鉄でなく、単なる移動のつもりなのでね。

で、新山口に到着。昼間にエクスプレス予約をしておいた新幹線のきっぷを受けとり、駅そば屋でうどんを食べ、念のために新幹線改札内穴子弁当を購入。駅の中でもう少し食べるには、時間が足らんかったので。で、ひかりレールスター475号の8号車に乗車。椅子が2列-2列で、ゆったり。これこそ「サービス」だよね。こんな新幹線なら、積極的に乗りたい。弁当を食す。今度廃止される予定の検索端末「旅指南」をいじりに隣の7号車へ。タッチパネルだ。揺れる列車の中で立ったまんま操作するのはややつらいし、新幹線の駅からの乗り継ぎしか調べられないみたいなので、携帯が普及したいま、その役割が終わったと判断されるのは致し方ないかも。ダイヤ改正のたびのデータ入力にもコストがかかってるだろうね。でも、駅弁情報とかは、なんだかの形で続けてほしいな。新下関を通過すると、地下に潜り、未乗区間が始まる。小倉までは、地下鉄だ。ちゅうか、もう暗いので、博多まで事実上地下鉄だ。で、山陽新幹線の全線乗車を達成。宿にチェックイン。明日の朝食は6時半からとのことだが、団体で混むので7時半以降を奨められた。でも、7時半では遅いのだが。コンビニに出かけ酒を調達し、ローフー上がりに一杯。