日記
うなぎ氏の在庫チケットを、いいお値段で処分させていただくこととなり参加。うなぎ氏の多くのお連れさんと一緒だったのだが、なぜか氏を含む多くの方々がつなぎを買いに行ったので、残された我々に静かな空気が流れる。めがねバンドのゴムが切れていて焦るが、うなぎ氏の商売道具でなんとかなる。
で、入場。荷物は会場内に安置し、戦闘態勢に。途中、みきっぺ氏と会う。
- Peach Jam
- 出演者リストに名前の挙がっていない前座だが、安心してみていられるあっためぶり。うなぎ集団がモッシュを始めるので焦る。周囲に気を遣うおいら。このあたりで、中ノ森BANDの貴重なタオルを紛失。腰につけておいたのに。
- Yum!Yum!ORANGE
- 生で見るのは初めてだね。ちょうど1年くらい前にサクサクのゲストで出てたけど。スカは基本的に好きなんだけど、モッシュしてたらろくに音楽聴けずに終わった。最初は後ろで見てるべきだったな、後悔。
- GOLLBETTY
- Yum!Yum!ORANGEと同様、というかオーディエンスはより激しく。初めてなんだから、まずは音を聴いてあげるべきだった。ライブホール内を騎馬戦が右往左往。
- ketchup mania
- 2回目の観戦。こちらは割りきってモッシュを楽しんでみる。ダイブの支援もしてみるが、めがねバンドの上を滑られて、メガネがさらわれそうになって焦った。弾力のあるフレームにしてよかった。でも、ケチャマニのオーディエンスは、ちゃんとしてる。転倒した人を即座に救出してるもん。だから、安心していれたし。もちろんおいらも、救出に参加。
- 中ノ森BAND
- 今までいろいろ言わせてもらったし、失望もさせられたけど、今日の中ノ森BANDは、本当に見に行ってよかった。キーボードが以前より前方に出されてたんだけど、キーボードの音も、以前よりは聞こえるようになった。中ノ森BANDとしての「色」がついてきたと思う。サポートのJUNさんも、以前よりは安心して「サポート」に徹することができたのでは。「雪」を演奏する文子のアコギや「イソブラボー」でのブルースハープ(ただのハーモニカ?)も堂々としてきてる。ゆっこのベースも、当社比1.5倍くらい細かいし、ちいたの太鼓はのびのびしてた。なんか、このイベントで初めて「音楽鑑賞」をした気がする。モッシュがほとんどなかったのに、会場がひとつになってた。いろいろ書いたけど、やるべきことをすればちゃんと客はついてくるのだ。だが、今日の中ノ森BANDは、今後生き残っていくにあたっての、ほんと、必要最低限のものを持った状態に過ぎないと思う。今日はライブ慣れした客が多く、オーディエンスに恵まれた部分もあるだろうし。ふっきれた新曲「イソブラボー」は、PV音源のほうが正直よかったしね。この曲でどこまで、悪い呪縛を断てるかがだね。そういえば、かつての客層は、一部の某取り巻きを除けばほとんど入れ替わっていた感じ。
- HIGH and MIGHTY COLOR
- 打ち込みサウンドが以前より影を潜め、メンバ本来の生演奏の音が強くなってたね。後方で見たので、柱が邪魔でよく見えない部分はあったが、ファンも熱いね。個人的嗜好を言えば、メロディがある部分は好きなんだけど、ラップが続く部分はどうも好きになれない。
終演後、係員に落とし物がある旨を告げて入口で待っていると、なんと会場に上ってくる階段でタオルが見つかったらしい。経緯は不明ですが、ありがとうございました。