きのうの日記の補足
そういえばきのうのゲキハロ、240年前の「江戸」と現在の「東京」をまたぐ芝居なんだけど、パンフではだれが江戸の人でだれが東京の人かちゃんと隠蔽してあるね。パンフはなくても芝居は理解できるし、逆にパンフを買ってもほとんどネタバレにはならないということで。
まぁ、ロープーとしてはできて当たり前の芝居なんだろうが、連れのベリヲタ氏はむちゃくちゃ感銘を受けてた様子。最後「みやびが泣いてた」そうな。小生としても、いままでこの工房集団に対して持っていたイメージ以上に、いい内容だったと思う。
で、メロン記念日には「初心に立ち返る」ことが重要と書いたけど、ガチャピン云々は問題じゃなくて、目の前にいる人を引き込んでほしいんだよね。今のメロンは、毎回現場に参戦しているヲタの心はつかんでるけど、新しいファンの心をつかもうとしてるかい?ということ。ある特定の現場にいないとわからないネタを、いたずらに増やしてはほしくない。いや、意味があって増やすのはいいけど、内に閉じてほしくない。メロン記念日は、せっかく毎週2時間のラジオの生放送を持ってるわけだが、そこで初めてメロンを知った人を、どれだけ現場に誘えるか、ここが勝負どころだと思う。新潟ローカルとはいえ、これだけ自分らの個性が出せる場を持っているということは、恵まれてることなんだから。常連だろうが、初心者だろうが、客は客。どんな客とも「対話」をしてほしい。ラジオで恋愛相談とか「どうよこれ」を判定してるように、現場でもみんなの気持ちを感じてほしい。そうすれば、「リスナー」はきっと「ヲタ」に変身できるはず。それが今のメロン記念日には必要。しばこは確か夏のツアーの千秋楽で、私たちはまだまだロックじゃない、と省みたと思うけど、それが大事。メロンを作るのはヲタ。ヲタを作るのはメロン。こういうエコシステムができれば、無敵。