日記
前日近くの某レモンホールであった山弦ライブのCセット(行けなかった)はすげー内容だったなぁと思いつつ、本日はAXにて、「両声帯結節」で休養していたザ☆ボンのりえの関東復帰第1弾公演ということで、仕事をすぱっと片づけて参戦。開場時刻よりあとの到着のため、最前列は無理。いや、端ならなんとかなっただろうが、かえって遠くなるし、音も期待できない。少し下がったあたりのセンターを確保。
- ザ☆ボン
- いつもなら「オトノユメ」をやる展開のところで、なかなかライブでは聴けない「おもひできらきら☆」を持ってきたのはにくい。で、その調子なのだが、バラードでのかすれが気になる。といっても、「おもひできらきら☆」の歌い出しなどほんの一部なのだが。パワーを出すようなところは、ほとんど違和感がない。サウンド全体も、いい。今までは、最前でがっついていたがために、音の全体的なバランスが必ずしも正しくわからなかったようだ。今回、こういう大きな場所で距離を置いて(といってもステージ最前より5 mくらいしかないが)聴いて、彼女らのサウンドのバランスのよさ、力強さ、骨太さがものすごく感じられた。メジャーデビュー後のいちばん大切な時期にりえにこういうアクシデントが起きたのは痛かったと思うが、サウンドは本物である。今まで以上にパワーアップしてほしい。りえの衣装のつなぎが新鮮!?
- SNAIL RAMP
- 3人編成。MCがおもろいが、やっぱし3人とは思えないストレートな力強さが決め手だ。オーディエンスのダイブ&モッシュがそれにもましてすごく、後半からは演奏よりそっちを見てしまったのが正直なところ。
- HIGH and MIGHTY COLOR
- 1年以上前にラジオでライブを聴いたときは、かなりしなしなな演奏だった記憶があるが、今回初めて生で見て、かなり光るものがあった。ツインバスドラなどからなる専用ドラムセットが搬入された時点ですげーオーラを感じたが、5弦あるベースやツインギターの両名がともに7弦あるギターを弾きこなすテクニックが、なかなかユニーク。しかも、そのベースも、ほとんど上の方のフレットばっかし押さえてるもんだから、低音がずんずん。がなるようなヴォーカルには賛否両論あろうが、音づくりに関してはなかなか見られないこだわりを感じた。舞台の上手の袖に、マニピュレータがあった。想定していなかったアンコールがあったため、オーディエンスのリクエストで曲を決めたが、曲が用意できるかどうかマニピュレータの人に聞いてた。某ノ森BANDの畠中さんみたいに、頭を振りまくってはいなかったが。
終演後は、物販スペースでザ☆ボン恒例のガチャガチャ。しかし、機構がへたっているようで、ダイヤルが回らず。結局スタッフがふたを開け手づかみとなったが、当てたバッジは id:shocknin:20060818#p1 と同じ、レアだというもの。そのときと違ったことは、ご本人らが物販に現れなかったことだが。
で、近くのカレー屋でカレーを食す。店は混んでいるのに客席担当の店員さんが1人だけで、注文を聞くのもお冷やが来るのも、カレーが来るのも遅かった。