こちらは職人、ただいま交信中!

いきていく物語です。

気が向いたときに、思ってることを書いていきます。
相互に「交信」をする場です。コメントおよびトラックバック歓迎です。
主に鉄道と飛行機を利用する旅人です。
2008年にoneworld Sapphire、2016年にStar Alliance Goldのステイタスを取得。これらを有効に活用した空の旅についても発信していきます。
日本国内の無線従事者資格や、関連資格の多くを取得しており、その受験記も蓄積しています。
内容には誤りがないよう努めますが、誤りがないことの保証はいたしかねます。

日記

仙台まで

始発列車で出発。基本的に18きっぷなのだが、大宮から小山までいわゆる「ワープ」をし、先陣の某井川氏、某H氏、そして某M氏と合流。ボックス席がしっかりキープされていたので、着席。幹事(?)の井川氏がわざわざクーラーボックスを持ってきており、ドリンクをいただく。
宇都宮の乗り換え時は、時間はあったはずなのに、トイレに行って弁当を探していると(結局昼まで我慢したが)あっという間に時間がなくなる。昔の記憶を頼り、前の車両に向かうほどガラガラだったが、ロングシートなのが何とも。
黒磯到着後、乗り換え階段が思ったより後方だったこと判明。419系の3両編成だが、乗り換え客が多い。普段はそんなに客が多くないのだが、仙台七夕恐るべし。なんとかロングシートを確保したが、どいてくれて良心的かと思った客が微妙に不自然なところに座るため、クッションとクッションの境界部の不自然なところに新白河まで座る羽目となる。
郡山では階段経由で乗り換え。701系2両編成にグレードダウンし、人口密度が過密気味。その上トイレがかなり遠くにあるという鬼のような駅だったらしく、自分用入れて4人分の席をひとりでキープしている間、無言有限の圧力を受け続ける。当人の荷物を置いて明らかに人が来ることがわかるようにしているのに「ここ空いてますよね」とか言われたり、荷物をどけられそうになったり。立っている人も、我々一行の前に集中していたように思う。701系の編成ってみんなトイレついてるのかと思っていたが違うのか?
そして、その列車で福島まで向かう間、ワンセグ受信試験実施。かなり良好。福島県代表が出ていた関係でKFBがABC版の高校野球中継をOAしてたが、なんと4:3画面だ。NHK総合では当然16:9画面で、ABC版もBS朝日では16:9のHDなのに、回線使用料の関係なんだろうか。一方TUFは、16:9画面でローカル情報番組を放送中だった。ENGはまだ額縁あるけど。
福島からは快速だ。想定通りの719系だが、ボックス席はダメ、4人が座れるだけのロングシートも一瞬見つかったのだがボックス席を探しているさなかに埋まってしまった。結局、しばらく立つ。せめてもう1人、小生と同じような速さで駆け足してくれれば…。もちろん、この編成の短さ、言い換えれば「やればできることをしていない」JR東日本の経営姿勢にいちばん問題があるんだが。途中2人分のロングシートが空いたので、遠慮しつつ座る。宮城県内のワンセグは白石過ぎないとダメだね。

昼食

新幹線でやってきた第2陣と合流し、計7人で、井川氏が狙いをつけておいた牛タンの店へ。1週間前に小生がひとりで行った店の別店舗で、駅東側の榴岡地区だ。予約をしたH氏のナビで到着。各店50食限定の「極」(きわみ)なる厚手のものを、7人ともオーダー。柔らかくてうまい。ビールまで飲んでしまう。コーヒーを頼んでゆっくりしたいとも考えたが、帰りの新幹線の席を確保してない人がいることと、会場の入場などのルールが不明であることから、長居はしすぎずに退散。途中、七夕の短冊を書く特設コーナーがあったので、まじめに書いてみたが、せっかくのヲタ活動中にまじめに書いてもおもしろくないと、中ノ森BANDへの期待とか妄想を書く面々も。負けた、心は広くないと。そのあと偶然見つけた金券屋→なぜかZepp Sendai巡礼→仙台駅みどりの窓口→みやげ購入、のあと、現地へ。マジヲタというのは常に中ノ森BANDの楽曲を携帯のスピーカから再生したり、動画を再生できるようにしてるものなのね。小生のはイヤホンがないと聴けなくて…。

現地入り

8日ぶりの勾当台公園。しかし、その先般のイベントでステージだったあたりを見ると、バス、バス、バスしかない。観光バスの駐車場のようになっている。同じ勾当台公園でも、道路を隔てた反対側が本日の会場だと悟る。開場は16時だと知る。あと、1時間弱か。CD即売所で買うと特典としてボードがつくらしいが、回避。いくら連れが番をしてるからといっても、直前まで戻ってこないのはどうかと思う。せめてひと声かけてほしい。小生が小山で座れたのも、ボックス席を確保していてくれた連れのおかげだが、ここではより大人数の団体行動なんだから、みんながより互いを意識してケースバイケースで動いてほしい。入場待ちの列は微妙に動くんだし、大人数のぶんを1人で守るのはなにかと神経を遣うんだから。16時の開場時、2列目を確保。こういうときは足の速い人間があとから来る人間に気を遣うべきなのか、それとも個人プレイに徹するべきなのかは、よくわからない。そのあとも、小生は荷物番。いや、それでもいいとおもっていたのだが、本番開始前の16時半から17時半までに前座的なステージがここで始まることを知って、焦る。そろそろトイレに行きたくなりそうだけど、抜け出せるものなのか。不安がよぎる。ようやく井川氏が戻ってきて、トイレにダッシュ。17時半までのステージは、ラップっぽい2組。離れてても楽しめた。かき氷を食べるのに予想外の時間がかかり、ライブ中飲食禁止の客席になかなか戻れず。みんなの連絡先を知っている井川氏が呼び戻し作戦開始。第1陣のメンバはわかってくれた感じ。配られたうちわの記載内容などによると、このあとの本番のステージは生放送されるようだ。Date fmエアチェックを行う。最近のラジオの公開収録では「録音禁止」なのが多いが、エアで流れる内容と同じものの録音を禁止する意義が理解できぬ。もっとも、それには「会場の生音」と「放送番組」を明確に区別する思想があるからであり、エアチェックをしてはいけない理由はどこにもないのである。iPodの簡易FMラジオなので、受信状態には期待できないが、エアチェック開始。CMはPAから出るけど、時報はPAには返ってこないのね。CMはOAに対して認識できる程度にディレイがかかっているが、ここで収録された音声はほとんどディレイなしでOAされてた感じ。

本番

樹海
女性ヴォーカリストと男性ギタリスト(エレキ)の2人組で、あとはサポートメンバ。高音で攻めるタイプの音。ただ、ありふれてる感がある。個性がほしい。生演奏にアコギの音が重ねられてたような。
竹仲絵里
落ち着いた曲調。2本のGibsonのアコギをとっかえひっかえ。若そうな方だが、ギターといい歌唱法といい、なかなかこういう安心したイキフンを出せるのは難しいだろうに。ややアップテンポだった1曲が気に入った。
いきものがかり
4月末あたりにサクサクでちらっと知っていた程度だけど、ちゃんと曲を聴くのは初めて。一気にオーディエンスが増えるが、お子様の割合が多い。正直、「本物や〜。」という感じだった。テレビでしか知らなかった人たちが目の前で演奏してるんだから!女性ヴォーカリスト1人、男性ギタリスト2人の編成で、サポートにベーシストとドラマーがいる。正直、ヴォーカルが荒削りで、少し不安な気分で聴いてしまう。下手側のエレキギターの鳴り方が個人的に好みだけど。打ち込みの音がうっすら重なってるな。ほんと、うっすらだけど。井川氏いわく、去年は地元厚木の祭りで前座として演奏したとのことだが、1年で変わるもんだねと。次の1年で、自分たちのアイデンティティを確立してほしい。
中ノ森BAND
本日の目当て。いきものがかりのときからの客も、小さなお子様以外はかなり残っている。新曲、いいね。曲数的には物足りなかったけど、たくさんのオーディエンスのまえでいいところを見せられたと思う。そういえば、関東近辺以外で彼女らのステージをまともに見るのは、今日が初めてだな。打ち込みの音が最低限で、生々しいバンドサウンドが聴けた。ローディー兼マニピュレータの人も上手の袖で踊ってたくらいだし。そんな中、本日は、ちいたの太鼓さばきを見入ってしまう。ここ1か月くらいで、いろんなバンドを見てきたけど、ちいたは、ドラムセットのあらゆる構成要素をフル活用できるところがすごいと思う。しかも、パワフル。これこそ、プロだなぁと。最近生で見たバンドのドラマーランキングを作るとしたら迷うことなく1位だ。(2位はザ☆ボンのりんごかな。)誰かさんの女性芸能人ランキングみたいな幅広い順位付けは小生にはできないが、分野をこうやって絞ればできそうだな。常時メンテして公開するかどうかは別として。もちろん、サポートJUNさんのギターも、こういう夏の野外にふさわしい気持ちよさと湿っぽさがあるけど、やっぱしサポートはサポート、メンバはメンバである。しなもんのキーボードは1台だな。鳴りは相変わらず地味だけど、余計な打ち込み音源がないため、どこをしなもんが弾いているかが実感できた感じだ。ゆっこは、反対側だったので、あんまり注力して聴いてないけど、ライブではライブにふさわしくメリハリのある演奏をしてるなと。文子は、衣装とか髪形が正直いい感じだが、なにより歌を安心して聴けた。ある意味、今日は、ベストの演奏を聴けたライブではないかと思う。

ライブ終了後

ライブ会場を下りた別のスペースで、文子のインタビュー。(他のバンドからも、演奏後のステージ転換の間に同様の出演があった。が、その音声はライブ会場には返っていなかった。)最後まで見届けて、地下鉄の入り口に向かう。小生以外はみな小生よりあとの列車で帰るわけだが、サツアイをする前にみんななぜか反対方向へ。時間がもったいないのでそのまま地下鉄乗車。JR仙台駅の駅ビルの地下から上がる経路が見つからなくて迷った。駅弁はもう売っていない。3階に上っている最中に、下にいたH氏とM氏に気づかれたのでサツアイ。いつの間に追いかけてきたのだろう。で、予定していたこまちに乗車。車内販売が来るが、アイスクリームは別の人が売りに来るらしい。バニラともう1種類だそうだ。14号車だとアイスクリーム販売がいちばん最後なのか、クーラーボックスに入っていなかったバニラアイスは半分解けていた。もう1種類を欲しかったが、売り切れだ。14号車って、ハズレなのか。もっとも、かちかちの状態のを買うよりはましだ。だんだん、頭が痛くなってきた。うちに向かう間に、日が変わる。