こちらは職人、ただいま交信中!

いきていく物語です。

気が向いたときに、思ってることを書いていきます。
相互に「交信」をする場です。コメントおよびトラックバック歓迎です。
主に鉄道と飛行機を利用する旅人です。
2008年にoneworld Sapphire、2016年にStar Alliance Goldのステイタスを取得。これらを有効に活用した空の旅についても発信していきます。
日本国内の無線従事者資格や、関連資格の多くを取得しており、その受験記も蓄積しています。
内容には誤りがないよう努めますが、誤りがないことの保証はいたしかねます。

日記

市原に電車で行く。バスで行こうかどうか迷ったが、結局はJRのホリデー・パスのコストパフォーマンスをとった。道中連れの1人の某G氏と合流。錦糸町を過ぎてからワンセグちばテレビを受信すると、カラーバーが斜めにスクロールしている。こんな試験放送初めて見た。ときたまブロックノイズが出て、動画が破綻するが。11時50分過ぎに五井駅(別名「ゴイゴイ駅」)到着。で、チケットの精算とかをしているうちに、ちばテレビ地デジ正式開局の12時を過ぎてしまう。しまった、せっかくの歴史的瞬間を見逃してしまった。もう1人の連れの某00氏を待つG氏を置いて、小生は会館に向かう。バスで行くつもりでいたが、G氏に徒歩を勧められたので歩くことに。で、歩きながら受信を続けるが、局名のデータとしては従来通り「ちばテレビ」になっているが、テレビ画面の中に現れるロゴは「チバテレビ」になっている。東京新聞ラテ欄も「チバテレビ」になってはいる(ちなみにテレ玉は「テレ玉」。)が、Webでは混在しているし、とりあえず現時点では局名そのものは「ちばテレビ」と表記させていただく。「チバテレビ」のほうはかつての「ナゴヤテレビ」と同様、期間限定の広報用の表記かもしれないし。普通の競馬放送が始まったところで、受信終了。

30分強ほどで会館に着く。2 kmくらいあることはわかっていたので、ほぼ想定通りの所要時間だったが、思ったより歩いた感が大きい。G氏および00氏と合流したあと、食事に。会館内のレストランでもよかったが、まったりできそうな少し会場より向こう側のファミレスに。ヲタというのは、会場の手前にある店に集中する習性があるようで、逆に会場より向こう側にある店にはあまり入らないようだ、というか会場より向こう側に何があるかを調べようとはしないようだ。昼の部の開場時刻を過ぎ、開演30分くらい前までまったりする。今日はエイプリルフールといういうことで、ぁゃゃが19歳を強調しても「え〜っ!?」をせず聞き流しましょうとか、ここに書けないような毒舌トークとか。入場後は、グッズ売り場でTシャツ購入。ぁゃゃがプロデュースしたというこのTシャツ、売られていたのは白かったが、昼の部のアンコールでは黒いの(関係者限定?)を着て購入を煽っていたので、変な感じ。夜の部ではぁゃゃだけ白になったが、煽りが必死すぎ。そして、山野楽器が音源系を売りに来ていたが、スタジオライブDVDが売り切れてたので凹む。しかし、なぜか過去の雑誌「ミュージック・クリエイター」2003年2-3月号があったので、ぁゃゃとメロン記念日にひかれて買う。

(ここ以下は、多少ネタバレを含むため、ネタバレを一切知りたくない方は読まないでください。)


で、昼の部、夜の部、両方見た。言っちゃなんだが、ハロプロの枠を超えてくれた。現在のハロプロライブは、カラオケ大会がデフォルトの仕様である。そんな中、全部が全部でないが、生の楽器での演奏。ある程度期待はしていたが、本当に聴けてうれしい。選曲自体もシングル曲の踊る系の曲はおいしいとこをやってくれたし、一方アルバムからもいい曲ばかりセレクトしてくれたし、通好みのセットリスト。踊って汗をびっしょりかくこともできたし、座って落ち着いて聴くこともできた。昼の部は開幕公演であり、どこで立てばいいのかわからない部分もあったが、夜の部では問題なし。でも、そんな昼の部を見ることができたのはほんとうにうれしい。チケットを手配してくださったG氏に感謝。これが定価割れなんて何か間違ってるよ。トークはいっそうおばさん臭さを増しているが、数年前の台本トークを知っている小生としては、とてもいとおしく気持ちよく感じられる。スケバン刑事の撮影も、ベテラン映画人にすら厳しい条件だったらしい。まっつん、あんた、本物だよ。あと、黒いジーンズがなにげに似合っていた。

そして、カントリー娘。の助演ぶりもなかなか。美勇伝コンサートは完全に乗っ取れるくらいの力はあるが、今回はDEF.DIVAというユニットを乗っ取ってくれた。行き帰りのルートに「本千葉」駅があったのでそれにちなみ「本DEF.DIVA」と名付けたい。カントリー娘。の曲も微妙にアレンジが変わっており、歌い方も変わっていたので、これまで現在のメンバで過去の曲を歌われたときに禁じ得なかった「りんねがいない」というマイナスな感情もあまり起こらず、いまのカントリー娘。として受けとめることができた。カントリー娘。はいまだに自分たちだけでメジャーシングルデビューしておらず、ハロプロの中では放置されている面が大きいが、ぜひ3人だけでシングルをリリースしてほしい、というかUFAにはさせてあげてほしい。奇しくもきょう4月1日は、寺田光男氏の「おめがね」にかかった某グラビアアイドルの初めてのホールコンサートの開催日である。ほとんどハロプロメンバであるかのごとく推されているわけであり、現在のカントリー娘。との異様なまでの差別を感じるが、小生はこの際どうでもいいと思う。カントリー娘。はもう、寺田光男を必要としていない。ぁゃゃもそうだ。寺田氏の制作した持ち歌はあくまで持ち歌として歌っていけばよくて、どんなスタッフとでも、どんな音楽家と一緒にやっても、自分たちの世界を作りあげることができると思う。ツアータイトルの通り、大人の歌手としての第一歩を、この市原のステージで踏み出したと言ってよい。レコーディングでいままで裸足で歌ってきたことも公表したが、一青っち*1と同じような歌を同じような歌唱法で歌うのでなく、ぁゃゃという名の職業人でいてほしい。ぁゃゃが歌手として好きな人も、ぁゃゃをまだ詳しく知らない人にも、お薦めできる内容だ。

なお、ワイヤレスはこれまでハロプロでずっと使われてきたSennheiserでなく、頭の感じを見るとShureっぽいけど、アンテナが出っ張ってないので、まさか日本仕様でないとか?あるいは各メーカーが開発中のデジタルワイヤレスをどこからかデモ機として借りて試用してたのかもしれない。癖のない素直な音質に聞こえた。

夜の部終演後は臨時バスに飛び乗る。運行会社は地元の小湊鐵道。3台での運行らしい中の3台目になんとか乗車。五井駅まで240円で、現金払いのみ。五井駅に着くと、ちょうど横浜駅行きのバスが出ようとしていた。飛び乗りたい気分だったが、乗ってしまうとホリデー・パスの元が取れないので予定通りJRで。かといって最初からバスのつもりで来るにはリスキーな乗り継ぎ条件だ。千葉から先は異様にすいていた。

*1:先日ミュージックフェアで共演したので交流はそれなりにあってもいいと思う。