こちらは職人、ただいま交信中!

いきていく物語です。

気が向いたときに、思ってることを書いていきます。
相互に「交信」をする場です。コメントおよびトラックバック歓迎です。
主に鉄道と飛行機を利用する旅人です。
2008年にoneworld Sapphire、2016年にStar Alliance Goldのステイタスを取得。これらを有効に活用した空の旅についても発信していきます。
日本国内の無線従事者資格や、関連資格の多くを取得しており、その受験記も蓄積しています。
内容には誤りがないよう努めますが、誤りがないことの保証はいたしかねます。

日記

午前の休憩時間に、屋外用アンテナチューナの制御ケーブルの延長についてメーカーに電話。詳細は別途。午後は説明会。4月から特許法が変わり、職務発明に対する会社から従業員への対価について「よく話し合う」ことが義務化されるので、その説明。社内だけで使用する権利は、あくまで会社が奨励の意味で報奨金を出すのに対し、他社に対してなんだかの影響を出した場合は法的に報奨金がもらえることになる、ということらしい。その計算法はいちいちここに書かないし、今のところ特に異議もなかったが、説明会参加者は氏名を書いた上で説明会に参加した旨記録みたいなのが残るし、質問をした人は議事録にきちんと所属と名前が残るようになっており、裁判沙汰になったときのための会社側のための証拠になりそうな気がしてならない。そのためか参加者もまばら。さて、知財政治はどこへ行くのか。

帰宅すると、宛名を自筆した封筒が。新しいリグの無線局免許証票と、新しい割当周波数および空中線電力の解禁となる無線局免許状の到着だ。昨日の日曜に差し出されるはずないだろうとと思っていたが、消印は4日の金曜の夕方だ。1アマの従免は同じく金曜夕方差し出しで土曜に来たのに、不思議なもんだ。発行日も4日だ。割当周波数が、2段組で記載されている。1910kHzから435MHzまでずら〜っと書かれているのは、今までと比べると圧巻だ。電波型式が一括表記のため、見てくれではそのありがたみの数割くらいしか分からないのが残念だが、とりあえず50MHz以上でまず波を出す。430MHz帯は20W出しても問題ないが、144MHz帯のFMで送信するとPTTを押した瞬間にテレビの画が乱れる。パワーを上げるとしましまが目立つし、画がゆがむ。AMなどでは未チェックだが、まぁ2mのFMはとりあえずあきらめる。50MHzのFMは、もっとインターフェアが目立つ。4倍高調波のせいか、VHF ch10のテレ朝にしましま。5Wでも出る。ちゅうか、まさか偶数倍高調波にやられるなんて。血の気が引く思いだ。50MHzで遊べないなんて…。屋外用アンテナチューナで既存のアンテナより低い場所にワイヤーを張ればいいかなと思った矢先、ではUSBではどうなると思って試験したところ、まったく問題なし。50W出しきってもまったくインターフェアが見られず。AMでも同様。50MHzはやっぱりAM系で波を出してなんぼなので、ほっとする。もっとも、いろんなところにコアをつけて、コモンモード対策はしてるが。DSPで変調とか周波数変換をしてるからかな。(いや、そんな高級なリグじゃないかもしれんが。)屋外用アンテナチューナ用の同軸とコントロールケーブルを、なんとかエアコンの穴に通す。コントロールケーブルは柔らかいので、同軸に針金で縛り付けて「道連れ」で屋外から屋内へ。コネクタの中で断線しててもおかしくないな。もっとも、その場合は、自分でDINコネクタのはんだ付けだ。長さは案の定足りないので、今日のところはアンテナチューナは設置せず、屋外側のケーブルの端っこにビニール袋をかぶせておしまい。ああ、波を出すのが楽しみだ。こうやって、いろんな困難と闘っていくのが、アマチュアの醍醐味だなと。