こちらは職人、ただいま交信中!

いきていく物語です。

気が向いたときに、思ってることを書いていきます。
相互に「交信」をする場です。コメントおよびトラックバック歓迎です。
主に鉄道と飛行機を利用する旅人です。
2008年にoneworld Sapphire、2016年にStar Alliance Goldのステイタスを取得。これらを有効に活用した空の旅についても発信していきます。
日本国内の無線従事者資格や、関連資格の多くを取得しており、その受験記も蓄積しています。
内容には誤りがないよう努めますが、誤りがないことの保証はいたしかねます。

日記

晩飯、サラダ油が切れてたのでごま油でソース焼きそばを作ったが、かなりいける。ごま油の消費量が最近多いなぁ。と、話題を変え、経営者としてあるべき姿って何だろう、と考えてみる。経営者というのは、職場のリーダ、あるいは、もっと小さい単位のリーダでもいい。ひとつは、お客様を幸せにできること。お客様というのは直接商品を買っていただいた方々も当然含むが、世の中全体のことともいえる。ここまでは、だれもが認識している。もう1つ大事なのは、自分の従業員を幸せにできるか、どうかではないか。会社というのは社会から資産をお預かりし、世間に還元する「社会の公器」だ。資産というのは従業員とか株主も含むわけで、そちらにも還元できなければ社会の公器とはいえない。しかし、皮肉にも、社会がひとを経営者として評価する場合、前者の要件しか気にしないものだ。というか、後者は普通世間から見えない。いくら株式公開企業だろうと、隠すところは隠すものだし、メディアを操作することだってありうる。なので、単に儲けているだけの経営者がなんとか経営賞みたいなものを取ってしまうようなことだってあり得るのだ。となると、本当の意味でいい経営者とは何だろう。その経営賞を取ったことについて、従業員に対して堂々と胸を張ることができ、それを従業員が納得してこそ、はじめて真のいい経営者ではないか。だから何なの?と突っ込む人もいるだろうが、自分こそは真のいいリーダとならねばと思った今日この頃。
陸技のお勉強は、航空関係のレーダと、FMとAMのステレオ放送、そして携帯電話のシステムについて。いちばん「陸上無線技術士」らしい内容だが、同時に「陸上無線技術士」という資格名が実情を反映していないと感じるときでもある。なんで「陸上」の資格なのに航空関係の問題が出るのよ?決して陸上だけのための資格ではなく、あらゆる無線設備の技術操作が(1級なら)オールマイティにできる資格だということを、知ってる人は知ってるわけだが、社員の所持資格を気にする企業の人事などの担当者からしてみて、どれだけわかることか。もっとも、いちばんおもしろい内容なので、勉強は進む。放送分野は昔から研究してて、小生のWebには「放送だらだらコラム」というコンテンツもあるわけだが、ラジオのステレオ放送については今回初めてよく理解した感じだ。特にC-QUAM方式について、今まで知らないことが多すぎた。携帯電話はいまの自分の本職なわけだが、チップレートとかπ/4シフトQPSKなどのようないままであやふやだった用語が理解できた。携帯業界では純粋な免許としては1陸特が必要とされることが多いが、設計技術者がよりよく理解してスキルアップするためにはやはり陸技を目指すべきだと思う。この教科書をもっと早く買うべきだったと思いつつ、試験まであと2週間。気は抜けない。