世界中に君は一人だけ 〜定期的に東名阪でイベントしてみっか!? in 名古屋HeartLand STUDIO
吉川友のライブツアー。名古屋では有名な部類に入るハコ。といっても、道路から引っ込んだ場所にあるので、初めての人にはたどり着きにくいかも。
昼と夜の2ステで、先日の東京・秋葉原での2ステ目と3ステ目と同様、一部楽曲が異なるセットリストと、まったく異なる衣装。ワガママボディとはいうけれど、特に昼の部のタイトなスーツ姿は、いい具合に締まって見えた。夜の部のボタンまるけの衣装、最前列から見えた背中、序盤から汗かきまくり。
トークのテンポがよくて、言いたいことがどんどん思い浮かんでいるけど、言いたいことを指し示す日本語がなかなか思い浮かばなくて、オーディエンスがツッコミを入れて助ける場面が、多々あった。真の意味のトーク力は、豊か。「(先日の秋葉原公演での着席者は)ジャンプ禁止」と言うところを「ジャンプキンエン」と言うとか。
バレンタインのチョコレートを自分で作ったエピソードを語るとき、「溶かして流して固めてゴー」と軽やかに言って笑いを取るあたりは、芸人ですなぁ。
今日は2月1日であり、2014年になってちょうど1か月なのだけど、それを2か月と言ってしまったり。あるいは逆に、まだ2月になってないかのほうな発言もあったような気が。どっちみち、今年になってから時間の流れがすごく速く感じられたのは、筆者も同様。先週の東京公演とか、Ustreamなど、いろんなことがあったから。
あと、印象的だった言葉たち。
「友フレのプロ」→お金をいただいてるわけでないんですが…。
「台所というステージに立つことができるようになり」→こういう言葉の使い方、味わい深くて好きです。
「原点回帰、和訳すると、初心に返る」→わかりやすい和訳!
「今流行の推し変とかしてないかな」→流行に敏感!
結局、何を言いたいかといいますと、
吉川友のライブは、パフォーマンスも、衣装も、トークも、愉しい
ということです。楽しいと書いてもいいけど、普通と違う漢字を使ってみたい。愉しい。愉しみましょう。東海ラジオでレギュラーを持つ彼女、ほんとうに名古屋をある意味ホームにしてる感じということかな。