吉川友2016年10月台湾遠征 2日目 花漾Hana展演空間〜そして帰れず…
きっかこと吉川友さんが、またまた台北でライブに出演しました。
3日連続で開催されているIDOLidge Carnival in TAIPEIというイベントの2日目と3日目で、今日、2016年10月2日は、その3日目です。
宿で朝食後、町歩き。廃墟なのかそうなのかが、微妙な雰囲気。香港ではあまり見ないですよね。
イベント自体は11時半開演ですが、筆者含めた何人かの友フレは、ゆっくりめに今日の会場の「花漾Hana展演空間」に移動し、12時半ごろに到着。
筆者は宿をチェックアウトしたので、荷物同伴。なんとかフロアに荷物を置けました。
2016/10/02 吉川友 IDOLidge Carnival セットリスト
- きっかけはYOU!
- こんな私でよかったら
- 歯をくいしばれっっ!
- URAHARAHAテンプテーション
- ずっとずっとずっと君がスキだ
ということで、きっかのターンは無事観ることができました。
ですが、筆者はこのあとのフライトの都合で、15:40以降のSpecial Stageのあたりで、中座しなければなりません。
きっかがエンディングに出演して、なんだかの形でパフォーマンスする可能性がありましたが…
予定では以下のように移動し、泊まって、移動します。
- もとの予定:今日10/02
MM928 TPE 18:55→OKA 21:40
那覇市内宿泊
- もとの予定:明日10/03
NU4 OKA 11:50→KIX 13:45
ですが、タイミングが悪いことに、今夜の宿泊予定地の沖縄に台風が近づいてきていました…。
中座した現場から、あらかじめ調べておいた市内の路線バスと、いつもの空港行きのバスを乗り継いでTPEに到着し、OKA行きのMM928にチェックインしようとしたら、JALからまさかのメールが…
送信時刻は日本時間17:45(台湾時間16:45)でした。
この度はJALグループをお選びくださいまして、ありがとうございます。
10月3日(月)JTA0004便が欠航となりました。
ご迷惑をおかけし申し訳ございません。■欠航内容 10月2日(日)17時45分 現在
┏─────────────────────────────
│【便情報】
│ 10月3日(月) JTA0004便
│ 沖縄(那覇) → 大阪(関西)
│ 定刻 11:50 - 13:45
悪い予感が当たりました。
明日のOKAからのフライトがキャンセルに。
慌ててJALに電話し、同日のもっと時間の早い、この時点でキャンセルになっていないフライトに振替可能か聞いたところ、乗れる保証はないとのことでした。
一方、今日これからOKAに飛ぶMM928は、目の前でチェックイン受付中。
しかしこのままOKAに飛んでも、台風が過ぎるまで沖縄に閉じ込められてしまうことでしょう、おそらく明日いっぱい。
つまり、
今日のOKA行きのフライトは飛ぶのに
明日のOKA発のフライトは欠航
という板挟み状態。
結局、今日これから飛びたつ予定の、目の前でチェックインが行われているMM928を自分でキャンセルするしかありませんでした、スマホで…。
これも台風のため欠航になってくれれば…なんで飛ばすんや…ぎりぎり飛ばせるからなんでしょうけど…涙
以下の支払額が、そのままドブに消えました。
Peachにしてみれば、別切り航空券の他社便のことなど知ったことではありません。
それがLCCなのですが、まさかの初Peachの航空券がこうなるなんて…。
フライト:MM928 2016年10月2日 TPE 18:55発→OKA 21:40着
運賃諸税:NT$1,080 (Happy Peach Fare)
預け荷物:NT$750
空港サービス料(Taiwan Airport Service Charge):NT$500
支払手数料:NT$0
計:NT$2,330
宿については、那覇市内のホテルはキャンセル無料で予約しておいたので、問題ありませんでした。そのかわり、台湾での宿を確保し、大阪に帰るフライトを確保しなければなりません。
まず、フライト探し。
キャッシュアウトを抑えるため、特典航空券を検討しましたが、自分の持っているマイルでは不可能。
国際線の片道発券という時点で、選択肢がかなり限定されました。
次の候補は、いつも乗っているエアラインの有償航空券。
しかし、前日の価格って桁が1つくらい多くてアウト。
そうなると、LCCです。はい、買えました、明日のPeach!
ジェットスターも近い時間に飛んでたようですが、Peachに未練があったので???
NU4の欠航を知った45分後、17:30あたりに、購入完了。
- 変更後の予定:明日10/03
フライト:MM24 2016年10月3日 TPE 11:05発→KIX 14:50着
運賃諸税:NT$4,200(預け荷物1個)
空港サービス料(Taiwan Airport Service Charge):NT$500
支払手数料:NT$0
計:NT$4,700
だいぶ現実的な価格でした。
実質的には今日キャンセルしたフライトの航空券の値段が加算されてやや身震いする額になりますが、運休になったNU4の航空券代(スーパー先得 13,300円)は返金されますしね。
そして、宿探し。
明日のフライトが取れたので、今夜1泊で宿を探します。
ですが、いまさら台北市内に戻るのは、交通費的にも宿泊費的にもお金がかかります。
市内では残った友フレが打ち上げをするのでしょうが、途中参加するにはタイミングが中途半端。
一方桃園市内には、程々の値段の宿がありそうです。空港からすぐ行けるHSR(高鐵)の桃園駅の近くではでなく、在来線であるTRA(台鐵)の桃園駅の近辺であれば。ローカルな路線バスで数十分かかりそうですが、行くことが可能だということがわかったので、そのあたりに宿を確保しました。野宿は免れました。明日のフライトを確保してから15分たっていました。
TPE 第1ターミナルの地下に降りて、バーガーキングを食してから、桃園市内へ向かう路線バスへ。調べたところ、U-Bus(統聯客運)の706番バスに乗ればいいようです。バスの案内所の係員に”Taiwan Railways Taoyuan Station”はこっちですよねと確認すると、High Speed Railじゃないの?と言われてしまいます。筆者はこう察しました。ガイジンは普通HSR(高鐵)の駅に行くよね、なので705番に乗ってもらわなきゃ、と言いたいようだ、と。そこで、誤解してないことをわかってもらうため、”Taiwan Railways Taoyuan Station”改め、中国語で「火車站」と言ったところ、わかってもらえました。「火車」は在来線の鉄道を意味し、台湾ではほぼ専らTRA(台鐵)を意味します。
706番バスに乗車。言葉の通じない世界。自分の知っている台湾ではない感じ。心細かったです。
しかし、無事「桃園火車站」に到着でき、宿にチェックインできました。
気づいたら、ライブイベントのリストバンドを着けたままでした。
少し町を歩き、コンビニで買いものして、部屋でまったりします。
長い1日、おつかれさま。
つづけ。