こちらは職人、ただいま交信中!

いきていく物語です。

気が向いたときに、思ってることを書いていきます。
相互に「交信」をする場です。コメントおよびトラックバック歓迎です。
主に鉄道と飛行機を利用する旅人です。
2008年にoneworld Sapphire、2016年にStar Alliance Goldのステイタスを取得。これらを有効に活用した空の旅についても発信していきます。
日本国内の無線従事者資格や、関連資格の多くを取得しており、その受験記も蓄積しています。
内容には誤りがないよう努めますが、誤りがないことの保証はいたしかねます。

CDジャーナルWEBコラボ企画 吉川友×南波一海 ロングインタビュー on stage 〜定期的にインタビューされてみっか!〜Vol.2

1時間を時計でカウントしながら、ライターの南波一海氏がきっかにインタビューする形式のトークショウ。その時計(iPadのアプリ)は客席を向いており、きっかからは見えない。

座り位置、ステージに向かって右側(上手)がきっか、左側(下手)が南波氏。

きっかは「リハ着」という私服を着用。上半身は水着姿の細めの女性の上半身が描かれたTシャツ(海外遠征時に「日本の文化を紹介しているブース」で購入)、下半身がジャージ。Tシャツ自体は絵の体型より大きいため、絵のない白い「余白」があり、そこがワガママボディーということで。地元、茨城の人ははみんなこんなジャージを着て出かけるとか。

切り出して書きます。

ダイエット
「恒例の正月太り」を受けて、帰省中に運動。家の周囲、田んぼ地帯で運動し、人が来ると隠れる感じ。ジムに行くなども。1kg落ちた。ライブのための体力作りという意味もある。
ライバル
特にアップアップガールズ(仮)の、仙石みなみをライバル視。きっかの「ワガママボディー」に対し彼女は「マシュマロボディ−」を標榜、グラビアなどで活躍が目立つ。グラビアのためには痩せねばと思いつつ、おっぱいまで痩せたらダメだけど、その際はパットで…小さなことからこつこつと…などと、ライバル意欲をむき出しに。一方、仙石さんはそんなに対抗心を持っていないとも。きっかのUstream番組に仙石さんが出たときだけ視聴者数が上がる。嫉妬する。THE ポッシボーはそんなにライバル視しない。ハロプロエッグでともに活動した期間が1年もなく、ずっと先輩だから。アプガはエッグでずっと一緒で、デビューは自分よりあとだったので。最近、言葉を選んで話している。番組でも最後「ケツを拭いて」(話をきちんとしめて)いる。
新曲
2曲あるが、ともに1コーラスずつ、歌入り音源が披露された。「URAHARAテンプテーション」は「今までとは違う吉川友が見れる曲」という。「原宿なう!」というどっかで聴いた覚えのあるようなフレーズが思い出されるが、本人的には後藤真希さんの「ガラスのパンプス」や“SOME BOYS! TOUCH”のようなかっこいいセクシー系で自分が歌いたかったタイプの曲という。「いいじゃん」は、自分のことを私生活含めて歌詞でまるまる書いてくれている。
友フレへの目
緊張して歌って、歌詞が飛びそうになったときは友フレ(吉川友のファン)が教えてくれる。「吉川友」でネット検索すると、いろいろ出てくる。ライブ後にファン同士で打ち上げたりしている。このように友フレが集まる会がいろいろある。「きっかナイト」といって、きっかの曲で盛り上がろうというDJイベントもあって、毎月?やっている。(筆者註:毎月やってませんが、やりたいと、当事者としてレスポンスさせていただきました。新曲を出してほしいですと付け加え。)

参考:きっかナイトを告知する筆者のFacebookページ
DJ Shocknin - タイムライン | Facebook

部屋が汚い
カーテンのレールが傾いたり、クローゼットの扉が閉まらなくなっている。最前にいた女性客2名に、「女の子の部屋は意外に汚いよね?」的な投げかけをして同意を得ようとし、うち1人は前回(昨年11月)も同じようなことを振った相手でないですか?と南波氏が指摘。

以上、内容を思い出せる範囲でざくっと抜き出しましたが、ここからは自分の言葉で。このあと行われたライブ公演でのトーク内容も含んでいるかもしれません。

まず、トーク。今回「原点回帰」の通り、デビュー発表前にハロコンでお披露目出演した当時のように、言葉をしっかり選ぶトークを聞かせてくれたように思います。それでいて、所々笑う箇所を作ったり、オチもつけられるようになり、軽快。まとまらないまま「そんな感じー」で逃げる傾向がほぼなくなったといえます。個人的な分析ですが、東海ラジオの「吉川友の!ラジオやってみっかぁ!」による成長のような気がします。NACK5でずっと放送されているi-BAN!!の中のミニ番組「吉川友 きっかり10分ちょっと!」は、番組のツイートやブログの写真を見る限り、パソコン上でガシガシに編集されているようです。ポストプロダクションが多い。一方「ラジオやってみっかぁ!」は、音の出し方とかきっかの反応を見る限り、いわゆる「録って出し」手法での制作の模様。つまり、生放送のほうにすべての音をその場でミキサーに立ち上げ、かつ、ほとんど編集をしていない模様。そのわりに、台本は薄い。それだけ、まとまった話の展開ができることが求められていると思います。「〜ナイト」シリーズのDJにもいえますが、場数を踏んだ人は強いです。稽古も大切ですが、いちばん人を育てるのは、本番だと思っています。

そして、向上心。アプガへのライバル心を、単に「浮気するな」というファンへの押しつけでなく、アプガ現場でチケットを手売りするなど、自分の行動につなげられるようになった。今回の新曲のことも、じっくり語ってくれました。楽曲制作者がきっかに合わせた曲をより考えて作ったということもあるでしょうし、きっかもどんな曲を歌いたいかなどというビジョンができて、意識が上がったのだと思います。新曲のリリース時期は決まってないそうですが、曲をいい具合に暖め、確かな戦略を持って送り出してほしいと思いました。

最後に、我々友フレがきっかにかけるべき言葉について。ネット上の意見を思った以上に検索している。表向きには個人のTwitterアカウントを持っていないですが、検索自体はかなりまめにやっているようですし、検索結果を自分のモチベーションにつなげている。なので、対面コミュニケーションの場である握手会も、いわゆる高速握手の部類に入るところはありますが、本人の意識は高いようで、しっかり言葉を聞いて、確かな言葉を返している気がします。特別うまいことを言う必要はないと思いますが、限られた字数と時間に、素直な思いを込めれば、しっかり通じると思います。

と、長くなりましたが、吉川友の今後の発展を願うばかりです。