大谷雅恵(ex.メロン記念日) スペシャルライブ&サイン会
イオン土浦ショッピングセンターにて、13時、16時の2ステージ。JRで土浦駅に早めに乗り込み、そこから会場まではバスで。
「元ハロプロのメロン記念日」というように紹介をしてたか、されてたように記憶しています。メロン記念日解散以来、この肩書きがフィーチャーされたことはあまりなかったと思うので、意外でした。
音の通りは、あんまりよくありませんでしたね。リハをしたという声も、周囲からは聞かれませんでした。そんな中、開始2曲目で、現代的なエコーを含んだ絶妙なリバーブが投入されました。
メロン記念日解散後のソロ持ち歌を次々に披露しながらライブが進む中、ENDLESS LOVEについては「メロン記念日時代はがっつり系の曲でしたが、自分で作詞したバラードです。」と紹介。また、「そのうち解禁できることが出てきます。つまり、いま進めている話があるということです。」とも。
今月の舞台の宣伝については「東京ですが…」と申し訳なさそうに。オーディエンスと会話で、「上野まで(土浦から電車で)1時間ですか」などと納得してたりしましたが、まぁしぃは自分で検索したら2時間くらいかかりそうだったので、車で来たとのことでした。
またこのあと、「いつもよりゆっくりできる」握手会になるとのことで、進んでいきました。
が、握手会(&サイン会)の参加条件になるはずだったCDが、早々と売り切れてしまったそうで、買えなかったお客さんのための救済措置が検討開始となったそうですが、そのお客さんも途方に暮れた表情でした。1ステージ目終演後の握手会で、まぁしぃに「いつもありがとうございます」と言われましたが、初めてそう言われた気がします。なにげにうれしいです。舞台を楽しみにしてますと伝えました。ここに来る道中のツイートにも突っ込んだり。そして、おなじみDJ ARAKIのサインもCDにいただくことができました。先日のイベントで競り落としたCDの感想を伝えたところごきげんそうな表情。まぁしぃは、「荒木さんは何でもできるんです。」とフォロー。今までになく、ゆったりとしたコミュニケーションタイムでした。
なお、結局救済措置として、CDを買えなかった人も握手会に参加できることになりました。持ち込みのCDでも参加可能で、筆者もそうしたCD(ライブ会場で買ったけど、何かの事情でサインが入ってなかったもの)で参加したのでした。
そして、ヲタもだち数人で、ファミレスでお食事。
2ステージ目は、セットリストは変えず、トークの内容を変えてきました。店内を見回って衣料品店を見て、自分が従事している洋服たたみのバイトの話を。「服屋さんを見る目が変わり、思わず直したくなった」とのことでした。あとは最近、「性格が円くなった」とも。
そして、こんな発言も。
「(メロン記念日を応援してた方の中には)若い子に行っちゃう方も多いと思いますが、誰とは言いませんが…。」
「私は年齢をあまり気にしない。いま29歳。30歳まで時間がわずかだけど、女は何歳からと言うでしょうか。」(客に振った結果、「36歳」とのこと)
「自分の思いを曲とかにする力がまだ十分なくて、人(作曲家)の力を借りていますが…。」
「自分の夢のため、下積みをしているようなものです。」
など、現在のアルバイトのことから、メロン記念日解散以来思ってきたことを、いろいろ語り連ねていました。オーディエンスが1ステージ目より増えた感じで、上の階の吹き抜けまで人が多かったように記憶しています。今年は電力不足の関係で休日がずれる人もいるでしょうから「平日に(ライブ等を)やろうか」などと、和やかに語ってもいました。
そして、ステージのあとは、もうCDを売り尽くしているので、もっぱら希望者全員、1人1回の握手会でした。「新しい作品を楽しみにしています」と伝えました。流し役はいません。適度なペースでした。
お初のお客さんも多かったとのことですが、そうしたオーディエンスは、きっとひとりで歌うまぁしぃに惹かれたことでしょう。そして常連組は、愛を感じたことでしょう。