こちらは職人、ただいま交信中!

いきていく物語です。

気が向いたときに、思ってることを書いていきます。
相互に「交信」をする場です。コメントおよびトラックバック歓迎です。
主に鉄道と飛行機を利用する旅人です。
2008年にoneworld Sapphire、2016年にStar Alliance Goldのステイタスを取得。これらを有効に活用した空の旅についても発信していきます。
日本国内の無線従事者資格や、関連資格の多くを取得しており、その受験記も蓄積しています。
内容には誤りがないよう努めますが、誤りがないことの保証はいたしかねます。

降臨Flight

まぁしぃこと大谷雅恵が、劇団ASSHにまたまた客演。13時の部のチケットだけ確保していたのですが、18時半の部を余らせてる方に行き着くことができ、ヲタもだちというかマサもだちの縁の尊さにほっこり。ありがとうございました。

世は戦国時代、関ヶ原の戦いの周辺の時代が舞台なんですが、実在したはずの武将が、史実とはあんまり関係なしに登場してきます。というのも、この戦国時代は、現代から操られたゲームの中の世界。ゲームを作ったのは、中村まいが演じる未来からやって来たっぽい「竹中コナン」。歴史をねじ曲げるととんでもないことになるということで、ある程度のリミットをかけた上でゲームが進んでいきます。しかし、現政権を彷彿とさせる「蓮砲」とか「仙石」(みなみではない)などのキャラクターが、いろいろ引っかき回すのです…。

ゲームの中とはいえ、殺しあいが繰り広げられる中、「甲斐姫」役の大谷雅恵、「おりん」兼「さくら」役の戸島花など、女性陣のひたむきさ、したたかさがいいアクセントになってました。あとは、男の子役っぽい中村まいのはまり方が絶妙。

作・演出・劇団主宰のまつだ氏の当日パンフでのあいさつの通り、これは難しい話ではないとのことで、その場の爽快感と感情の起伏がこの芝居のすべてだったかなと思います。結論とか作者の意図とか、そんなことは考えなくてもいいのだと思います。

休憩を1回挟んだのですが、そのときステージ上に置かれた、いけてないお習字的な「休けい」だの“QK”などの書も、いい息抜き。

物販コーナーでは、もちろん甲斐姫の写真を購入。