こちらは職人、ただいま交信中!

いきていく物語です。

気が向いたときに、思ってることを書いていきます。
相互に「交信」をする場です。コメントおよびトラックバック歓迎です。
主に鉄道と飛行機を利用する旅人です。
2008年にoneworld Sapphire、2016年にStar Alliance Goldのステイタスを取得。これらを有効に活用した空の旅についても発信していきます。
日本国内の無線従事者資格や、関連資格の多くを取得しており、その受験記も蓄積しています。
内容には誤りがないよう努めますが、誤りがないことの保証はいたしかねます。

デビュー・シングル「きっかけはYOU!」プレ・デビュー・イベント(北戸田篇)

戸田市にある「イオン北戸田ショッピングセンター」のオープンスペースで、ミニライブとニギニギ会でした。最寄り駅は埼京線北戸田駅で、そこからだといくらか歩くことになりますが、筆者は同じく埼京線戸田公園駅から出ていて、戸田駅でも客扱いする無料シャトルバスの第1便を利用。(国際興業の路線車をチャーター)9時50分に発車し、10時05分には現地というか現場に到着できていました。ステージの前でつづら折り状に列ができていて、ざくっと数えたところ、だいたい20人強。後述の通り、筆者は26番目でした。このまま、CD予約開始の11時を待ちました。半分くらいの人は小型のパイプいすを持参してきてましたね。

予約レーンは4つあって、筆者が予約にありつけたのは20分後くらい。整理番号は26番なので、全体としては1人あたり1分弱、レーン1つあたりで見れば、その4倍なので1人あたり3分弱くらいで手続きがなされた計算になります。名前とか住所を、先方控えと当方控えの2つに書かないといけませんからね。今日予約したのは、昨日予約しなかった初回限定盤Cと通常版の2枚。複数枚予約すれば握手券もその分もらえますが、今回は握手券には整理番号が付されておらず、それらとは別に1人1枚の整理券が発行されました。したがって、この整理番号の26番は、本当の意味での26番目の客だということです。後方からなら観覧自由なイベントですが、前方の観覧エリアに入るためには、この整理券が必要です。

本番が撮禁なのはよくあることですが、本番でないときの会場の様子の写真は、いろんな方からの #kikkawayou のハッシュタグ付きのツイートでぼちぼち見ることができました。が、まだ本番まで何時間もあるのに「イベントの撮影はご遠慮いただいております、撮影らしきことをされてたように見えましたが、もしそうでしたら写真の削除をお願いいたします。」と声をかけるような、仮免レベルの係員も見受けられました。

今回のCD予約は現金払いのみだし、タワレコのポイントも付されませんでしたが、ここはイオンなので、ほとんどの店でSuicaなどの電子マネーが使えます。読み取り機があるのを確認して、某ファミレスでひとりランチ。そのあと、某コーヒーショップでお茶。あとは、適当にぶらぶら。12時54分に、PAから初めて音が出ました。様子をうかがいつつ、公開リハはないのか伺っていましたが、なさそうだったのでお手洗いに行き、それから会場前で待機。すると、集合時刻である14時半が迫った14時18分に、公開リハーサル開始。最前ど真ん中に人がいたのですが、この人はスタッフだったので、ぽっと抜けまして、ほかに周囲にここに入ってくる方がいなかったので、入れさせていただきました。リハだけでしたが、吉川友を最前ど真ん中で凝視!靴は白、黒いニーハイソックスでいわゆる絶対領域をチラ見せ、上は赤と黒のチェックのコートみたいな感じ。

♪「きっかけはYOU!
♪「さよなら涙」
♪「冬空花火」
以上は、マイクスタンド使用(マイクはSM58)でした。

♪「Candy Pop」
この曲に限ってハンドマイクで歌おうとしたのですが、なんか違和感があったらしく、スタンドマイクで改めて。周囲の客の反応を見る感じ、この曲は今までずっとハンドマイクで歌われてきた模様。

Candy Pop×2を含め、すべてワンコーラスずつを歌唱しました。そして、ちょうど集合時刻になり、ステージ下手側で整理番号が呼ばれて、入場。前から3列目のど真ん中を確保。まずまずの視界です。

定刻の15時より3分程度遅れてきっかがステージ下手側袖のPA屋さんのあたりに登場し、同じフロアから上のフロアのいろんな方向に笑顔でお手振り。館内放送が終わるのを待ち、15時05分ごろにステージに上がり、ミニライブ開始。衣装は、昨日のサイン会同様、薄い黄色の専用服で、ソックスは白。
あとは、上述のリハ通りのセットリストで進んでいきます。正面の客だけでなく、2階や3階の吹き抜け越しの客、そして背面のエスカレータを降りてくる客、全方位に向けて歌っていました。すべての客を味方にしていた、という表現がぴったりです。小さいお子様も結構見てたようで、「きっか小さい子が大好きなんですよ!」と言ったあとすかさず、「大きい子も大好き。」とフォロー。憎めないですこの18歳。

そして、ユニバーサルミュージックのスタッフさんが突如ステージに登場。実は、CDを予約したときにきっかへの質問用紙が配られておりまして、「マネージャーさん(アップフロント側の人)の許可は得てますが」と断った上で、サプライズ企画として質問コーナー開始。筆者も実は、某コーヒーショップで書かせていただいておりました。

北戸田にはおいしいものはないんですか?」ときて「ないみたい」としめかけたところで、昨日イベントをやった浦和にはおいしいウナギがあるらしいので食べてみたいと、なんとか無難にしめました。来週の札幌シリーズではカニが食べたいとか、きしめんって福岡のものでしたっけ?とか、欲望とボケぶりが炸裂。中京民族の筆者からしてみれば、名古屋は超有名な都市ですが、非地元民にとってはそんなにマイナーな都市なんでしょうか…。このあたりの話は、もしかしたら質問への回答でなく、もっと前の、曲間MCでの話だったかもしれません。そのへん、不正確です。

そして、おそらく最後に読まれた質問。「今回デビューできることになって、だれにいちばん感謝したいですか?」という問いに対し、「4年間応援してきてくれたファンの皆さん」と回答。「(モーニング娘。の)オーディションの時から応援してますと言われたこともあります。」とのこと。筆者にとっては、1年10か月の応援期間でしたけど、これは2年とか4年かという長さの問題ではなく、将来が確約されていないハロプロエッグの時代から、自分のことを好きになってくれて将来を信じてついてきてくれてありがとうという趣旨の発言だと解釈します。これから大変だろうけど、報われたという気持ちは吉川友本人にとっても、筆者らにとっても同じ。彼女に対する思いを新たにした瞬間でした。「(ハロプロ)エッグをやめなくて、よかった」とも付け足しました。どういうわけか、ハロプロエッグはやめた、やめてないのアナウンスが結構いい加減で、早い話やめたことを公表してはいけないというくだらないルールがある模様。そういう残酷な内情を、ぎりぎりの言葉でそっと教えてくれたようでした。

そしてここから約10分間、こちらへの逆サプライズが始まります。読まれた質問はほんの3〜4枚程度だったのですが、なんと、投稿者の名前だけは全員読み上げることに!ユニバーサルの司会者さんは「恥ずかしい方もいらっしゃいますでしょうから、名乗り出ていただかなくて結構です。」と言いましたが、きっかは顔と名前が一致しているファンが多いようで、目線だけでわかりあった客も多かったようです。筆者のペンネームが読まれたときは、軽く挙手してアピールし、目線を合わせてみました。ちなみにハロプロがらみの人名が出てくると、反応しまくってました。「森」に対し「森ティ?」、「杜の都仙台」に対し、(仙台出身の)「仙石みなみ?」、「雅」に対し、「(Berryz工房の)夏焼雅さん?結構好きなんです。」と、ノリノリでした。

そして、「きっかけはYOU!」をもう1回歌って、ミニライブは終了。

しばらくして、握手会になるのですが、ここで大ショック!ハロプロ伝統の、流し付き高速握手!真野ちゃんと同等か、それよりも体感速度が速かったように思います。なんで昨日のサイン会とこうも違うの?筆者は、せっかくペンネームを呼んでくれたので、早いうちにそれをすり込むべく1回目はそれを名乗って、DJらしく「また来週」でしめ。そして適当にタイミングを伺い、2回目は、昨日のサイン色紙を写メったのを元メロン記念日ツイッターでツイートしたよ、ということを伝えることに。ただ、言葉を削いだ上で、しかも噛んだらハイサヨウナラなので、ぶつぶつつぶやいて自己練習。「昨日のサイン色紙を写メったのをメロン記念日ツイッターしたよ」というような、やや乱れた日本語にせざるを得なかったのですが、やむなし。「ありがとうございます!」と反応。こんなペースの握手では、定型文的な返答しかもらえないのはやむなしなんですが、2回目の筆者の前の人が相当粘っていた関係で、筆者がきっかより進行方向に1歩くらいずれたところで握手する羽目になり、結果、筆者は右手でしかきっかの両手を握れませんでした…。握手って、本来互いが正面を向き合ってするものですよね?握手の高速さより、このような乱れた握手になってしまったことが無念でした。筆者にとっても残念でしたが、むしろファン思いのきっかにとって、気の毒な形になってしまったと思っています。昨日の現場の日記で「客を客として、というか、人間を人間として扱うという当たり前のことがなされている現場だと感じました。 」と書きましたが、この言葉に、わずか1日でむなしさを感じています。アップフロント主導の握手会だと、危険だから腕時計や指輪とか外せとかいうアナウンスをよく耳にしますが、今回の握手会のほうが、むしろ危険だったように思えます。

そして、最後のサツアイを聞いて、イベント終了。戸田公園駅へのシャトルバスを待ちます。ツイッターを確認すると、結構いろんな意見が目に入ってきます。どのみち、#kikkawayou のハッシュタグは、ユニバーサル側がチェックしてると思われるので、思ったことを素直に書きました。「ユニバーサル」(universal)という英語は本来は宇宙規模的な、というような意味だと思いますが、「ユニバーサルデザイン」という言葉があるように、世界中のだれにとっても優しいもの、という意味に転じて使われる言葉でもあります。アップフロントの文化のいいところは吸収しつつ、「ユニバーサル」に恥じない運営を進めていってほしいものです。くれぐれも、従来のハロプロのやり方に延長線を引くだけでは、今後「吉川友」は存続できないと思います。
実生活の筆者は、しがない最下層サラリーマンです。会社側の選別によって、今の自分のポジションがあります。だからこそ、自分の余暇・趣味に関しては、こちらが会社を選ぶスタンスに徹しようと思います。それが、自分の成長につながると思っています。今回、ツイッターを通じて書いた感想を、ユニバーサル側は拾って反省して取り入れてくれるのか?グローバル企業に値する品位と資質を持っているのか、見極めていきたいと思っています。

ちなみに今回、「きっかけはYOU!」と“Candy Pop”をちゃんと聴いたのは初めてでした。だれが作詞作曲したんでしょうね?
ちなみに、「吉川友」のポスターなどを見た通りすがりの方々が「よしかわ?」と言っているのが聞かれました。土地柄、そうきますよね…。
昨日の浦和での予約分もそうですが、入荷後の取置期間は1か月。取りに行く時間は作れるのだろうか…?