こちらは職人、ただいま交信中!

いきていく物語です。

気が向いたときに、思ってることを書いていきます。
相互に「交信」をする場です。コメントおよびトラックバック歓迎です。
主に鉄道と飛行機を利用する旅人です。
2008年にoneworld Sapphire、2016年にStar Alliance Goldのステイタスを取得。これらを有効に活用した空の旅についても発信していきます。
日本国内の無線従事者資格や、関連資格の多くを取得しており、その受験記も蓄積しています。
内容には誤りがないよう努めますが、誤りがないことの保証はいたしかねます。

mero.jp PRESENTS 美羽(MIWA)×大谷雅恵 配信リリースLIVE!!

美羽と大谷(以下「まぁしぃ」)は上京前、北海道時代からの仲間で、それから一時期会社の同僚となり、そしてまた同じレーベルで活動することになった間柄。

まず、公表されてたタイムテーブルにはなかったメニューとして、2人でのトークが30分くらい。まぁしぃは、歌を歌うときの名義を「大谷雅恵 a.k.a. ひまわり」とするそうですが、それをちゃんとアナウンスしてなかったせいで、だれもひまわりを持って来てない、と思いきや、ひとりいた、という感じ。着うたは普通に「大谷雅恵」名義での配信なので、ちょっと混乱します。あえてださい服装でここにやってきたそうで、その服装のまま登場。ちなみに「ひまわり」は、メロン記念日解散後初となる8月のライブで、まぁしぃ応援のシンボルとして各自が持ち寄ったアイテムで、元をたどればメロン記念日村田めぐみ(現:ムラタメグミ)の小道具だったもの。

美羽はこつこつ貯金して旅行に行っているとのことで、どうしたらお金がたまるのかとまぁしぃが不思議そう。まぁしぃは、ブログ(アメブロ)へのペタ(ブログを訪問したことをさりげなく知らせる操作)やコメント数を気にしている模様。というか、他の元メロンに対しライバル意識がある感じ。自分にペタをくれる人はムメにもしばこにもつけてることや、コメント数がしばこ、ムメに次ぐ数で、少ないとのこと。記事をあげる時刻が夜中なんですが、コメントをくれるのは夜中でなくてもOKと。

美羽は5曲を歌唱。最後の曲の前に「えー」と言うオーディエンス。そう言われてみたかったと快感そう。続けて「早く雅恵が見たいんでしょ」と、いじってくる。その最後の曲は、前の会社での同僚時代にメロン記念日と5人で歌ったことがある木村由姫の“LOVE & JOY”で、R&B的にアレンジされててビックリ。基本的に、気持ちよく揺れて踊るようなスタイルで、強く引っ張らないでしなやかに盛り上げる感じ。

続いてまぁしぃは、再デビュー曲“Killing My Caddy”でまずサプライズ発動。元所属先であるアップフロントワークスでA&RをしているDJ ARAKIを従え、まさかのリミックスバージョンで歌う。月島でもんじゃを食べながら10分で作ろうと決めたのだそう。会社を辞めた人にとってもあったかいよ、荒木さん。衣装は、先ほどのださいものではなく、シックなアダルトな、かつ、メロン記念日時代は着なかったような感じ。そして、“ENDLESS LOVE”は、初めての作詞で、リアルな恋愛体験を綴ったのだという。結構緊張気味。そして、2曲だけのはずが…。そう、3曲目、“Killing My Caddy”のナチュラルなバージョンで、しめ。オーディエンスに、ジャンプを促し、軽快な盛り上がりでステージ終了。ちなみにこの曲のCDが今回発売されましたが、あくまで「先行販売」の位置づけで、正式には来年リリースだそうです。CDをよく見ると、発売日が2011年1月12日になってます。

そして、物販&コミュニケーションタイムのはじまり。(販売自体は開演前もしてた)CD等を買って、握手して…最初は、サインをもらわない人ばかりでしたが、途中からサイン会に。美羽のミニアルバム“RESET”も、まぁしぃのシングル“Killing My Caddy”も1枚ずつ購入。美羽には、普通に感想を伝えました。まぁしぃは、ジャケットのどこにサインするかを一緒に考えて、宛名を伝えて、その名前でピンと来た感じで、でも顔と名前は一致していなくてこれからみんなの顔と名前を覚えていくという感じで、そして、メロンのときとサインが変わったねと言うと、メロン時代のサインは、メロンを象ってたからと、筆者が思ってたとおりの返答。あとは、今年の夏は(メロンのツアーで)全国を飛び回ることがなくなって寂しいけど、行き着くべき場所を目指そうとしてるまぁしぃを、当面(「いつまでも」とはあえてコミットしない)最優先で応援すると伝えました。CDの発売日表記に気づいたことも言ったら、うなづいてました。

まぁしぃが前の会社にいたときは、大人の事情的なもので、作詞ができなかったそうです。なので、自分の言葉で歌うために、いまの道を選んだわけで、それを荒木氏はじめ会社側の人間がちゃんと理解したからこそ、こうして活動が回り始めたのだといえます。加えて、まぁしぃは「触れ合える機会を作りたい」と述べており、今後もこんな感じの物販をやってくのではないかと思います。“Killing My Caddy”のCaddyとは、もともと大きくて高価なクルマのキャデラックのことで、大きいものとか権威とか、拡大解釈すると大人の事情云々なんかのことを呼んでるのだと思います。そうしためんどくさいものでできているといっていい、前の会社といい関係を保ちつつ、めんどくさいものとはおさらばするぞという、まぁしぃの決意がタイトルに込められていると解釈しています。今年いちばん長時間手を握った相手は、おそらくまぁしぃでしょう。110人のオーディエンスが、生の声で通じ合って、気持ちを新たにできたのではと思います。

本来、この手の物販は最後まで見届けるべきなのですが、翌日のことも考え、握手後撤収。