伊勢湾がきょうから「伊勢湖」に
従来「海」だった伊勢湾の大部分が本日から「湖」として認定され、「伊勢湖」が誕生した。
本日湖に移行したのは答志島(三重県鳥羽市)と師崎港(愛知県南知多町)を結んだ直線より内側の部分で、渥美半島(愛知県田原市)や大王崎(三重県志摩市)の近辺は引き続き海として存続する。
これは両県の知事が昨年から、地方交付税増収のため協議を続けていたもので、その一環として認められたもの。ただし現在まだ県境が確定しておらず、いずれの県にも編入されていないので、今後協議を進める。
三重県庁前でインタビューに応じた同県職員は「市町の帰属も早めに確定できれば。廃止を発表した伊勢湾フェリーを存続させるための財源として期待できる。」と語った一方、別の同県職員は「木曽岬干拓地の県境問題も解決に30年かかった。我々が生きているうちに決着がつけばいいのだが。」と不安げだった。一方、匿名を条件に電話インタビューに応じた愛知県豊橋市の職員は「この際、三河湾も湖にして、うちの面積を増やせるよう画策中です。」と明かした。
「平成の大合併」がひと段落した現在、各自治体は次なる増収策の立案が課題であり、今後類似の事例が増えそうだ。
(各古屋タイムズ、4月1日)
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以上、エイプリルフールネタでした