音楽ガッタス ライブツアー2010春 〜ガッタス流〜(大阪公演)
たいした予備知識を仕入れず、ぁりのままを楽しもうと現場に臨みました。
以下、多少ネタバレを含みます。
1か月程度リハーサルしたと聞いてましたが、全員曲と少人数で歌う曲があって、それぞれパワーとフォーメーションのよさが発揮されてたかなと。期間とリハの濃さは必ずしも比例しないとは思いますが、1週間のリハ期間だったメロン記念日を上回る緻密さが見られました。メロンと違って、ステージにセットみたいなのが組まれていて、後方の人にも見えるような配慮がありました。所々、本人らと関係ないカバー曲が混じってた感じなのですが、まさかメロン記念日の曲「さぁ!恋人になろう」が来るとは。石川のリクエストか、寺田プロデューサーのゴリ押しかはわかりませんが。この曲の「つくろぉ〜」が里田のまいまいで、彼女なりのオリジナリティがあったのですが、筆者の心はやっぱりメロン記念日にあって、このパートの本来の担当であるまぁしぃを心の奥底で思い出してしまったりして、我に返ったりしました。まいまいを生で見たのはだいぶ久しぶりかもね。
みーこ(仙石さん)はハロプロエッグの公演より心なしか活き活きしてる感じがしましたし、のっち(能登さん)は以前にも増してパワーと安定性を増してきてる感じでした。
人事的な発表、いわゆる「大切なお知らせ」は、なし。パフォーマンスのレベルはよかったのですが、一方でこうした迷走気味の選曲であって、何をもって「ガッタス流」なのかはよくわかりませんでしたし、なんでこのようなメンツでこのようなコンサートをやってるのかも、わからずに行ったわけですが、わからずに終わりました。この選曲で組むくらいなら、のっちのソロ曲でも1曲…いや、これはチームワークをする場なので、それはやるべきでないという判断だったのかも。音楽ガッタスのメンバの多くは、生活とか収入がある程度保証されてると思いますが、そうではない研修生の身分である、みーこ、と、のっちにとって、次へのチャンスをつかむツアーであってほしいです。
アンコール含めだいたい2時間で終演。