こちらは職人、ただいま交信中!

いきていく物語です。

気が向いたときに、思ってることを書いていきます。
相互に「交信」をする場です。コメントおよびトラックバック歓迎です。
主に鉄道と飛行機を利用する旅人です。
2008年にoneworld Sapphire、2016年にStar Alliance Goldのステイタスを取得。これらを有効に活用した空の旅についても発信していきます。
日本国内の無線従事者資格や、関連資格の多くを取得しており、その受験記も蓄積しています。
内容には誤りがないよう努めますが、誤りがないことの保証はいたしかねます。

メロン記念日 ライブツアー2009「凱旋」〜ほんとは室蘭なんだけどね!大谷祭〜

今回は、まぁしぃこと大谷雅恵の凱旋公演として、北海道で開催。(実際に生まれたのは宮崎県なんだけどね!)

大谷雅恵ソロコーナー

まぁしぃが口にしたゲストの名前は「木村麻美」、元カントリー娘。です。カントリー娘。のインディーズ曲「北海道シャララ」とメジャー曲「浮気なハニーパイ」の2曲を共演。筆者は個人的に、インディーズ時代の曲にいろいろ思い入れがあり、前者で特にじーんときました。引退後のあさみは苫小牧に戻ったとのことで、相変わらず犬関係のスポーツをやりながらも、介護関係の仕事を始めたそう。最近ヘルパーの資格を取ったそうで、今度は介護福祉士を目指すそうです。まぁしぃは26日か27日あたりから室蘭に帰省してて、あさみと室蘭で遊ぼうとした…が、遊び場が混んでたり閉まってたりで断念し、苫小牧の木村家やイオンやびっくりドンキーなんかで遊んだり食べたりしたとのこと。

そういえば、オープニングムービーもそうでしたが、まぁしぃは既に凱旋公演を終えたHitoやしばこと比較し、自分の過去をあまり晒さなかった感じでした。きっと学生時代から内気だったんだと思います。自虐的に「あたしにだって友達いる」と言ってあさみを紹介したくらいですし。

ソロで歌ったオーディション曲は、宇多田ヒカルの“Automatic”。難しい曲によくチャレンジしたもんです。オーディションでは、モーニング娘。より平家みちよのアーティスト路線を志向するようなことを言ったそうですが、「だれみたいなアーティストになりたい?」の問いに対しては、だれかみたいになりたくないとのことで、当時ミリオンセラーのCDが多かったことから「500万枚売れる」ようになりたいと答えたとか。「水着になれるか?」との問いには、迷った挙げ句「私でよければ…」とのこと。ムメも同様だったそう。しばこは「イヤです」。そんなしばこがソロの水着写真集…。(笑)Hitoは迷わず「はい!」だったそうです。ムメが掲げたプラカードの“Cool as Ice”が、まぁしぃが過去属してたグループだとか…本人の口から語られるときを待ちましょうとのことです。

全体的に

夜公演では、現在カントリー娘。の看板を守っている、里田まいなどが関係者席にいました。「ヘキサゴン!」とのオーディエンスの叫びにびびったか、マスクで顔を伏せてしまいました。

中山加奈子(ex. PRINCESS PRINCESS)が作詞した「ロマンチックを突き抜けろ!〜Break it now〜」は、ライブ用の新曲らしいですが、曲のよさもさることながら、「わたしーはーいーまーたーしーかーにーこーこーにーいーるー」などのフレーズをソロで歌う人めがけて、ほかの3人が(オーディエンスも)両手を振るところがいいですね。この振りを笑顔でするのが、メロンのアピールポイントかな。ロックでありながら、アイドルとしての持ち味を併せ持ち、だれにも真似できないものを生み出してこそ、メロン記念日の「ロック化計画」ですよ。

まぁしぃが確か夜の部のアンコールで、結構ぶっちゃけてくれました。
「近年は同じ曲の曲順を入れ替えるだけのライブツアーをしてきた。申し訳なく感じた。新曲が欲しかった。」
「皆さんいっぱいお金をかけて来てくださってる。」
本人の口から聞くと、響くんです。ハロー!時代は、大人の事情で、こうした発言はできんかったんでしょうね。このライブツアーは、何万人もの会員を擁した旧ハロー!のFCでチケットを販売しました。しかしこれからは、たかだか1000人程度のメロン記念部としてやっていかなくてはいけません。ライブツアーで北海道に上陸したのは、実に3年ぶり。今後、メロンは関東一極集中せざるを得なくなるかもしれませんが、まぁしぃは、またいつか北海道で、できれば室蘭でやりたいと、厳しい現実をにじませるような口調で語っていました。

いろいろ謎な部分もありましたが、歌に対する、友達に対する、そしてヲタもだちに対する、まぁしぃの愛情をたくさん感じました。メロン記念日の中でまぁしぃのことをいちばん好きでいてよかったと思いました。

一方、横浜公演で批判が多かったのか、今回のプロモータのWESSの指針だったかは知りませんが、モッシュやダイブの規制が徹底していました。理解のある人間どうしでやるのは問題ないのですが、そうでなかったのがメロンでの問題なわけで。今回、筆者の感覚では「ちょっとした」押しくらまんじゅうでも、係員が止めに入った感じでした。しきい値をどこに設定するかはいろんな考え方があると思いますが、やればできるんだと思います。我々メロン記念部員は、ブログやらBBSやらで、意見を言うことしかできません。でも、意見を言えばそのほとんどは伝わると思います。まぁしぃも気にしてる感じでしたし。定期的にツアーを繰り返すだけのハロー!のビジネスモデルはもう通用しないでしょう。今後2、3年はツアーをやらないというぁゃゃを見てても、脱ハロー!の方向性は必至です。ハロー!では当たり前のようにヲタもだちの意見が無視されてきて、それが続いたためか、意見を言うということを忘れていたところがあるのかもしれません。大谷雅恵を、メロン記念日を愛する限り、ついていきたいと思った次第です。

このツアー、あとは宮城公演のみです。悔いを残さないよう、仙台を突っ走りたいです。