第44回さぬき高松まつり
今不況の船業界を助けるというか、こういうときくらいまったりしたく、宇野から高松までフェリーで。鉄道利用者には、四国フェリーが便利。岡山から高松まで直接JRで行くより時間かかるけど、安いし。乗るときは改札口が設置されたり、「はしけ」が出たり、なんかの合図があるのかと思っていましたが、全然なし。自動車の搬入口が開いたら勝手に歩いて入っていいみたいでした。定刻では1時間で着きますが、1時間7分くらいかかって高松城の北側に接岸。
食事したりリハ見たりで時間を過ごし、本番を迎えます。
メイン会場の高松中央公園の中央ステージ、まずジャズバンドの演奏で幕開け。そのあと2時間近く、ゆかたコンテストというのがあって、前もって勝ち上がった12人が自己アピールとかして、受賞者を決める形。そこに、着物業界や四国新聞、西日本放送のお偉方などに混じり、mimikaが審査員に参加。パラパラをやってたという人に「では踊ってみてください」などと言ったあたり、音楽業界人としての視点がありました。審査員はステージと客席最前の間に、ステージ側を向いて着席。
で、12人の自己アピール終了後、審査の集計時間を使用してmimikaライブが30分間行われました。高松から上京する心境を歌った「いってきます。」や、最近自分にとってはごぶさただった「ターボ」など、幅広く選曲。
浴衣グランプリの各賞発表のあと、瀬戸内海を隔てた広島出身の日浦孝則(ex. class)のライブ。今日5本目くらいのライブとは、精力的。「夏の日の1993」を初めて生で聴けました。
mimikaは、このステージに立つことがずっと憧れだったみたい。物販の様子を見る限り、客の並びはまずまずでしたが、かといって通りすがりの客は簡単にフライヤーを受けとってくれない。いろいろ叶えられたでしょうし、いろいろ目標ができたかと思います。今回、バンド編成でなかったのは残念でしたが、郷土愛みたいなのをにじませつつ、でもいい意味で、いつものライブでした。
mimikaは明日も高松ですが、筆者はあいにく明日朝高松を発ちます。次見れるときは、どんな感じでやってくれるのでしょうか。