松浦亜弥マニアックライブ（横浜編）
またまた夜公演のみ参加。現地に到着後、某氏に昼公演のセットリストを見せていただいたのですが、まだ僕が聴けてない曲がある。今夜やってくれるのだろうか…。席は2階のサイド、R列。バーが邪魔でしたが、右隣が空席だったこともあり、適宜姿勢を変えれば、まずまずの見晴らし。ただ、危惧してたとおり、このあたりって音がとてもこもりやすいんですよね。その点は残念。
結局、「レスキュー！レスキュー！」が聴けなかったのが悔しい。「想いあふれて」は秋ツアーのタイトル曲なのだから、ここでわざわざやるまでもないのに…。本来のルールに則り、2回しか行けなかった筆者にとっては、今回のやり方には消化不良な部分もありました。
しかしその一方で、千秋楽となるこの公演、ものすごい奇跡がありました。（去年トリビュートミュージカルをやった）竹内まりやの曲をまだやってなかったとのことで、昼公演と夜公演の間に急遽譜面を起こして練習したのだそうです。今回のメンバのうち、キーボードの人にとって初めての曲で、彼にとっては特に、とんでもない仕事になったことでしょう。でも、本番、即席感を感じさせないすばらしい内容。開場が10分くらい押した理由はそこにあったのね。
アンケートの「私（ぁゃゃ）が1つだけ願いを叶えてくれるとしたら？」では、客が要領をつかんだからか、ネタ的なものが多く紹介されてました。そこで秋ツアーのセットリストのリクエストがありました。激しい曲から聞かせる曲まで、なかなかツボを得た内容だったのですが、アンコール1曲目の「みかん」に？？？なぁゃゃ。オーディエンスからは、モーニング娘。*1の曲なのではと声があがりましたが、ウケ狙いするのなら、もっとわかりやすくすべきでしたでしょうね。セットリストって、考えるのが大変なのだけど、期待しといてくださいとのコメント。今回、ぁゃゃFC会員向けの楽曲リクエストでは、カバー曲の欄もあって、ぁゃゃが知らない曲もいっぱいリクエストがあったとのことなので、せめてひとの歌をリクエストする場合は、歌手名くらい書いてあげましょう。一方、今回歌ったカバー曲のうち、「部屋とYシャツと私」（平松愛理）は「自分の曲」だと豪語。今回、ぁゃゃは「友達感覚」でオーディエンスに話しかけたとのことだけど、この曲は、自分がかわいくなれるとのことで、相当メロメロな模様。
ほかリクエストコーナーでは「抱き枕を作ってほしい」に対し「変なことに使われそうだからヤダ」とか、グッズのパンツをはいて来たというカップルに対して「2人ではいて撮りあったんでしょ〜」とか、言いたい放題の暴言オンパレードでした。たぶんぁゃゃのほうがオーディエンスよりも、ずっと変なこと考えてるような気がしてなりませんでした。
大阪で歌が少なくなったことを反省してか、最初巻き気味に進めたのですが、そのアンケートコーナーが盛り上がったためか、押し気味に。オーディエンスの反応を見て、15分程度押して終了。サポートミュージシャンにとっては大変だったと思いますが、急遽曲を追加してくれたぁゃゃは、やっぱすごい。アイドルとして向いていたかわからないけど、歌手としては素直に、すごい人だと思えました。松浦亜弥ってアイドルだから興味ないって人が筆者の周りに多いですが、いわゆる80年代アイドルの感覚で見に行くと、歌にもトークにも、いろんな意味で軽くショックを受けるかもしれません。
秋のツアー、どうなるのでしょうね。
