GIRLs-RockPop stadium vol.49〜大阪上陸!夏本番!怒涛の2days!-2日目-
この手の現場はかなり久々。ちなみに夜の部のみの参戦。
いろいろ説明したい以前に、出演者を無駄に詰め込みすぎ。物販の順序もめちゃくちゃで、足の踏み場もない。ああ、この人らいいなと思っても、芋を洗うような光景を見て、物販に行くのをためらってしまう。目先の利益至上主義なのでしょうが、かえって潜在的な需要をフイにしてる気がしてならないです。
というわけで、さすがに全出演者のことを書く気は起こりませぬ。ほんの一部の出演者だけかいつまんで書いてみます。(順不同)
- Chu!☆Lips
- トップバッター。曲は知ってるのばっかしだったけど、振りつけというか立ち回りを変えてるね。飽きさせないように考えとるわ。新曲はどんな感じになるのかな。結局物販は彼女らのだけ参加。
- Mary Angel
- 読み方は、メアリーエンジェル。義務教育中の3人組だけど、妙に貫禄あり。
- コスメティックロボット
- しばらく見ないうちに曲調がPerfume化してマシータが、そのほうがいいかも。
- Marry Doll
- 読み方は、マリードール。なんとメロン記念日の「さぁ!恋人になろう」を歌う。ちょ、数日前にモノホンを見たんすけど、しかも新堂さん(作曲者)と一緒のを。(id:shocknin:20090715:p1)トリになって、いちばん踊らせていただきました。
- Feam
- ライブは最高でした。2年くらい前に初めて見たときは、安心して見とれんかったのに、今日は最高にかっこよかったです。来月のワンマンライブをもって引退する真理ですが、悲壮感を一切感じさせず、20分間目が離せんかった。
しかーし、悲劇は終演後起きた…。Feamの物販でCD買おうと意気込んでいたのですが、始まったのは、「握手券」を持った人対象の握手会。数人に話を聞いたところ、Feamの物販は1時間前くらいにバーエリアでこっそり(本人らの手売りでなく、多分社長だけで売った)執り行われたそうで、本人らがいない代わりにその握手券を配った模様。何も知らずにその間ライブ見てた客は、バカを見た形。次にFeamの現場に行けそうなのは、真理の引退ライブ。こういう物販で絡むチャンスは、もう二度とないことが確定。社長にクレームつけようにも、さっと消えていってしまった…。
確かにFeamのところの社長は、ほとんどひとりで切り盛りしてたみたいで、大変なのはわかります。でも、ライブって生もの。いつだれか来るか、わからんもの。毎日のように行ってる客と、ルーチンワークで馴れ合うためのものでは、決してありません。この遠征にずっと帯同しているマジヲタにとっては、この7月19日の夜公演は「数分の1」ですが、これにしか行けない客にとっては「1分の1」の大勝負。たまにしか行けん客は、客じゃないとでもいうのでしょうかね?
そもそも、頭に書いたように、このイベントの段取り自体が無茶すぎです。本当に行きたい物販に行けない。本来あるべき、音楽とか演者との出会いの形を真っ向から否定しているような気がしてなりません。しかもこの会場、終演後20分でクラブ営業に切り替えのため、すぐに撤収が必要で、終演後に物販だのやる出演者にとっては過酷な環境。こんな簡単な計算もできてないのは、主催者が主催者としての責任を全うできていないということ。
というわけで、せっかくライブで高まったのに、その高まった分だけ、一気にテンションを下げられました。今後は、無理せずに、気楽に活動してくこととしますわ…。