こちらは職人、ただいま交信中!

いきていく物語です。

気が向いたときに、思ってることを書いていきます。
相互に「交信」をする場です。コメントおよびトラックバック歓迎です。
主に鉄道と飛行機を利用する旅人です。
2008年にoneworld Sapphire、2016年にStar Alliance Goldのステイタスを取得。これらを有効に活用した空の旅についても発信していきます。
日本国内の無線従事者資格や、関連資格の多くを取得しており、その受験記も蓄積しています。
内容には誤りがないよう努めますが、誤りがないことの保証はいたしかねます。

日記

宿で朝食をとり、少し休んで繰り出す。昨日と同じく、大通方面に歩く。すすきのの、氷像、昨日は暗い中ライトアップされていたが、今日は太陽の光で照らされている。透明感がいいね。どうやって作っているのか見てみたい。魚などが中に閉じこめられているものもあるが、祭りが終わったあとだれがどうやって食べるのかな?

そのあと、大通会場をじっくりひとまわり。大通公園の南側の通路は東行き、北側の通路は西行きの一方通行になっている。ステージを備えた大きなのは丁目ごとにあって、通路にそって小さなのがある。いや、小さいといっても、ほんと、どうやって作ってるんだろうと思うのばっかしだ。HTBが製作した犬山城、北海道まで来て犬山城HTBはプロのスノーボーダーによるジャンプ企画を、犬山城の後ろに作った特設ジャンプ台でやっていた。どれが印象的だったと聞かれると難しいところがあるけど、無料でこれだけ楽しめるのはいいのでないか。ただただ、地球の温暖化が進まないことを願う。

で、会場内の露店で食事。芦別含多湯(ガタタン)と、札幌の西山ラーメン。で、その合間に、今日車で札幌にやって来るジョニー氏からメールが入る。氏の連番者であるパープルパンサー氏の飛行機が遅れているらしい。しかし、便名は不明。携帯のブックマークに入っていたJALの携帯サイトを見ると、千歳到着便は1時間以上遅れたり、函館にダイバートしたりと、大乱れ。どうやら除雪作業のためらしい。早めに出ていれば、到着が1時間遅れても間に合うんだけど、もし函館ダイバートだったらどうすればいいのだろう。鉄道だと相当な時間がかかる。丘珠までHAC便になるのかな、だとするとキャパシティが違いすぎるぞ。詳細は不明。で、パープル氏が乗っているのはJALでなくスカイマーク。同社の携帯サイトを見ると、午前に羽田を出る便の遅れは1時間強で、今日のイベント参戦にはぎりぎり間に合いそうだ。ジョニー氏に連絡したところ、おそらく(定刻では)午前に羽田を出る最後の便ということで、とりあえずほっとした。メロン記念日といえば、雨女、雪女グループなわけだが、ここまで交通機関に影響を与えたことはあっただろうか。小生は戦略的理由により極力JALグループ便に乗っているので、今日来ていたらダイバートの可能性もあったわけで、危なかった。やっぱし、遠隔地への移動には余裕を。いやいや、イベントの開催時間が不明だったからなんだけど。

で、雪まつりはこれで切り上げ、地下鉄南北線乗りつぶしに挑戦。そういえば緑の地下鉄氏とは今日は別行動。氏からは別の場所でラーメンの列に並んでいるとメールが来たが、まぁ、旅の目的というのは個人個人、違ったものがあっていい。それぞれの端の駅での時間は取れなかったが、新発見があった。南北線の南部は地上でしかもスノウシェッドがあるのね。

で、中島公園駅で下車し、会場であるZepp Sapporoへ。駐車場探しのため周辺を巡回していたジョニー氏から聞いた通り、グッズの先行販売がされていたので、今日限定の2品を買う。現地で知ったのだが、これらは1人1つずつ購入可で、買ってしまうとチケットの半券の裏に買ったものが記入されてしまう。なお、入場後に場内で購入した地下鉄氏から聞いたのだが、これら2品を含む全部セットの購入も、この2品の購入としてカウントされてしまう。某氏から代理購入依頼されていたので、もう1人分買わねばいけないが、ジョニー氏から枠がありがたく贈呈された。ありがとうございます。依頼をしてきた大阪の某氏はかなり早い時点でグッズ情報をキャッチしていたが、ジョニー氏は「今日、何かいいグッズあるの?」というくらい予習をしていない。同じヲタでも、グッズに対する考えは人それぞれだ。小生は、どっちかというとジョニー氏タイプだな。メロン単独イベントの場合で、メンバがデザインしたグッズがある可能性がある場合はさすがに予習するが。

で、いったん宿にカメラを置きに戻って、出直す。集合時刻は15時半厳守とのことだったが、時間ぎりぎりなところで、パープル氏が中島公園駅の出口を間違えたそうで、連番者であるジョニー氏が慌てて迎えに行った。小生は連番者がいないので、念のため15時半ぴったりに並ぶ。所定の身分証明とかを確認後、カメラチェックを経て入場。ロビーには、プレゼント受付箱が用意されていた。(握手会のとき、ステージに上がる前の場所にもあった気がする。)

で、ジョニー氏に代理購入してもらった限定商品のうちの1つは、品切れのため後日発送とのことだった。で、1階の2列は実際は最前列であることが判明し、ジョニー氏とパープル氏は実質的な1列目、地下鉄氏は2列目。ああ、なんて、うらやましい。こんなときに限って、小生は2階最後列だよ。イベント終了後すぐに帰る地下鉄氏とは、ここでお別れ。

で、イベントは約7分押しで開始。正味80分。まず、ヲタへの宿題だった、今回の出演者のユニット名の命名。あらかじめ「変なの」はスタッフによって除去されてたらしいが、残ったのがメンバによって選出された。「裕子 vs 20代」に決定。おそらく小生のは「変なの」に分類されてたんだろうな。そうそう、今日の出演者は、上手側から、ムメ、Hito、しばこ、まぁしぃ(以上メロン記念日)、ぁゃゃ、なっち、そしていちばん左手にはねーさん。登場順も、メロン記念日、ぁゃゃ、なっち、ねーさんの順だった。いやいや、本当にいちばん左にいたのは、男性MC。彼は全国各地のハロテンイベントをすべて担当するとのこと。まぁ小生にとっては、これが最初で最後なんだけど。

それからのイベントの流れは順番が怪しいけど、自分にとってのハロプロをテーマにしたフリップ発表。メロンは「ニギニギ」、ぁゃゃは確か「うた♪」、なっちのは失念、ねーさんは「魂」。「魂」は北海道だけに「コーン」と読むんだというねーさんのダジャレに、会場が沸く。フリップは抽選でプレゼントに供されたのだが、当然当たるわけなし。

ほかは、会報の一部を伏せてそこからクイズを出したり(かなーり難しい)、抽選でねーさんソロデビュー曲「カラスの女房」とぁゃゃデビュー曲「ドッキドキ!LOVEメール」をみんなで歌ったり。(抽選に漏れたのは、メロンのデビュー曲と、なっちのソロデビュー曲)クイズは天才クイズのように帽子を…なわけなくて、あらかじめ席に置かれていた紙(片面が赤、もう片面が青)を使い、色で解答する方式。3択の場合は挙手とのことだったが、3択の問題は実際は使われず。(ただし、問題自体は最後に紹介された。)ハロプロ10周年を記念した寺田光男氏の書き下ろしのHELLO TO YOUという曲で、本編しめ。本人らが歌うのは今日が始めてとのことだが。

正直、時間的にも内容的にも物足りないなぁ。何か当選すれば楽しいんだろうけど。ちなみにイベント本体は座りっぱなし。歌のときも、立たず。もう少し歌があったほうがよかったかも。でも、トークがつまらなかったわけでは決してない。なっちの相変わらずのブリッ子キャラに、ねーさんが毒舌で釘刺してたのが痛快。なっちとまぁしぃの凱旋であり、そのことに触れてはいたけど、それ以上に特別扱いはされてなかったね。結局このイベントは、なんだったのかというと、ハロー!プロジェクトの歴史の大半を(もしくはほぼすべて)を駆け抜けたこのメンバならではの思い出話特集ってところかな。Hitoは素人時代、本当にモーニング娘。に憧れてオーディションを受けてメロン記念日になったわけで、今日モーニングのファーストアルバムにねーさんとなっちのサインをしてもらったそうだし、ぁゃゃはモーニングの「ハッピーサマーウェディング」に憧れてオーディションを受けたとか言ってるし、そういう意味ではもうすぐ8周年のメロンもある意味10周年なのだといえる。小生は別に現状のモーニングのファンではないけど、そういう観点を持てたことは、有意義だったね。小生は最近よく、メロン記念日にとっての今のハロプロの是非について論じてると思うが、ハロプロの歴史の重みは確かに感じた。

そして最後に、「ニギニギ」、つまり握手会。1階最前列から、荷物を持って順番に。小生は2階最後列なわけなので、当然最後。2階の客は早いうちに2階を追い出され、階段で列を作って待機。高速握手にもかかわらず、動かないのは悲しいね。1階最前列の客が握手してから、40分くらいかかった。握手なんだが、上記の並び順と同じ順序。メロンの各メンバには(ハロプロが10周年なので)「メロンも10年やってよ!」と。まぁしぃがじっくり見つめてくれたのがうれしい。小生はまぁしぃ推しだとわかるような格好をしてたわけだけど、うん、言葉はいらないよ。そういえばぁゃゃとは初握手だ。「最近のぁゃゃの曲が好き!」と言ったら、無言でウィンクした感じで、親指でグーをされた。時間が短い中、こうしたなんともいえないリアクションに、何かしみるものを感じる。10年ぶりの握手となるなっちには、10周年おめでとうと、それで時間いっぱい。最後、同じく10年ぶりの握手となるねーさんには、なっちに言った内容プラス、俺も社会人10年、お互い頑張ろう!と。ニギニギはたとえ高速でも、あったほうがいいね。

終演後会場を出、ジョニー氏の車に乗り込む。車の中で待っていたのはパープル氏のほか、初対面の方が。ねーさんヲタ(メロンではムメが好き)とのこと。4人で打ち上げに行く。どこに行こうか迷ってぐるぐるした挙げ句、中島公園界隈のキリンビール園に到着。駐車場代は無料なのでよかったのだが。ねーさんヲタ氏によれば、初代モーニングがメジャーデビューをかけたキャンペーンで(ASAYANのカメラと一緒に)ここを訪れたとのこと。なるほど、今日の打ち上げにふさわしい場所だね。ジンギスカンにカニに、食べまくり。ソフトドリンクの選択肢に「ガラナ」があるのがいかにも北海道で、いかにもキリンだ。昨日は生ラム中心だったが、今日はたれ漬けのラム。2日連続で違ったジンギスカンを楽しめた。

たっぷり食べて飲んで、宿へ。終わるのが早かったので、まだ早い時間だ。