日記
あまりにもニート推奨度の高いこのレコ発イベント。18時に浜松町だなんて、すごく客を選んでる。定時ダッシュで1805に浜松町駅に着き、横断歩道を渡ったら、ちょうど前振りが終わり1曲目が始まったところだった。係員より特製ポストカードを受けとる。八反安未果の3年くらいぶりの新譜「忘れないわ」が今日出たのだ。
1人でのトークは、大人っぽくなった中にも、ややたどたどしさが見られた。しかし、歌はすばらしい。ブランクを全く感じない。今回は、懐メロばかりのカバーアルバムだ。団塊の世代に向けた商品だ。既にリタイアしているような客を想定したのだと思うが、実際の客層には、結構幅があったように思う。オリジナル曲はもう歌わないのだろうかと思うとせつないが、その一方で、新たなファン層をつかむ可能性が感じられた。某公共放送の歌謡番組の出演も決まってるとか。2回のブランクを経たのだから、今度こそ本気の活動再開に期待したい。もう20代も後半。ここからが勝負だ。
数曲を歌唱後、即売会開始。CDの歌詞カードだけでなくポストカードにもサインをいただけた。顔を覚えててくれたようだ。3年前のシングルのあたりのときもライブを聴いたのに、それより前の話をしてしまった。
しめのあと、某走り屋氏とは別れ、某ベリヲタ氏および某ち氏と、ラーメン。はっちんはみんなのことを覚えててくれたようだ。新しい展開のはじまりであったこの日、それは、「変わらない」ということの大切さを感じた日でもあった。あの頃のファンの多くが、今日ここに集まったわけではない。行けなかった人もいれば、すっかり撤退してしまった人もいると思う。でも、変わってほしくないところがある限り、変わらずについていきたいと思った。うまく言えないんだけどさ。