機内〜着陸
さて、機内では、入国カードと税関申告書を書かねばならない。パスポート番号とホテルの電話番号を書く必要があるため、それらがわかるものが手元にないといけない。その点を除けば、たいしたことはない。機内食はうなぎかあなご?の弁当。日本のマルハのゼリーがついている。が、しかし、箸がない。この手の弁当をフォークで食べることになるとは。で、120 mlの、まるでヨーグルトみたいなカップ(ただし透明)に入ったミネラルウォーターもある。Korean Airブランドで、Jejuという商品名。その名の通り、済州島の水らしい。これを普通のカップにあけて飲むのかなと思ってあけたら、お茶のサービスが来た。慌てて飲んで、お茶をカップにもらった。
あと、音楽が聴けたりビデオが見れたりゲームができたりしたが、コントロールしても反応が鈍いし、機内アナウンスが入ると操作を受け付けなくなる。かなり、とろい。基本的に、現在地の地図を表示させといた。なんかこの夏2回くらい行った豊岡とか、余部とか、境港の半島(?)を左手に見ながら飛ぶ。隠岐の島は見えなかったけど、そのあたりも飛ぶ。まだ本州が見える。しかし、やがて陸地が見えなくなった。隣2席もこのツアーの参加者らしく、テキトーに話す。しかし、やがて、陸地の上を飛んでいることに気づく。いつの間に、朝鮮半島の上空を飛んでいた。初めて外国領土の上に到達した瞬間を、見逃してしまったのは悔しい。まぁ、しゃぁない。着陸する。