こちらは職人、ただいま交信中!

いきていく物語です。

気が向いたときに、思ってることを書いていきます。
相互に「交信」をする場です。コメントおよびトラックバック歓迎です。
主に鉄道と飛行機を利用する旅人です。
2008年にoneworld Sapphire、2016年にStar Alliance Goldのステイタスを取得。これらを有効に活用した空の旅についても発信していきます。
日本国内の無線従事者資格や、関連資格の多くを取得しており、その受験記も蓄積しています。
内容には誤りがないよう努めますが、誤りがないことの保証はいたしかねます。

日記

夜の部、全4回公演の千秋楽のみに参加。適当に川崎の現場に向かい、前から3列目のセンターを確保。自由席の演劇って珍しい。舞台全体を見渡すにはもう少し後ろがいいかなと思いつつも、1回勝負なのでなるべく前で見たいと思ったり。終演後の撮影会はないといまさら知ったので、もっと後ろでもいいかもしれないが、サプライズがあるかもしれないし。

で、芝居は正味1時間50分だったのだが、ストーリーは現実離れしつつも、しっかりした内容。人間が普遍的に持っている「操り人形」の要素を鋭くえぐる、手の込んだストーリー。バラバラで行動したくなること、自分の考えなしに操られたように行動してしまうこと、いろいろあるけど、結局、集団の知恵を集めて、かつ自分の意志を持つことが大事、という教訓のような内容。そして、最大の驚きは、芝居を本業としないアイドルのChu!☆Lipsが、本職の劇団員にひけを取らない芝居をしていただけでなく、殺陣をこなしていたこと。失礼ながら、あまり芝居に期待をせずに行ったのだが、そんな先入観を持った自分が恥ずかしくなった。半年間稽古したそうだけど、「本業」をこなしながら、ここまでやってくれたのは感動。普段癒し系キャラしか見せてない人が、芝居では別人のようになってるし。特に、迫力のある関西弁でしゃべるトッコなんて、初めて見たよ。ピッチもそうだったね。関西組が、アイドルキャラでなく、ある意味「素」で持っていてよさそうな味を出してた感じがする。

終演後はステージ上での撮影会も、物販もなかったかわりに、ロビーでカメラセッションが始まった。人が流れない(ジャーマネのY氏も、客の「自主性」に任せていた。)ので苦しいところはあったが、白岩英里子様、トッコ、りおにねぎらいの言葉をかけてきた。トッコ、すごい涙だった。でも、最後まで笑顔だった、よかった。多分井川えちかと坂本麻実からリストバンドを購入。そのあとテキトーに時間を過ごし、3人で川崎駅のフードコートで打ち上げをし、家路に就いた。正直、もう1回見てもいいくらいの、中身の濃い芝居だった。