日記
会場の周辺に不案内な場合は、あくまで京王新線の新宿駅の西の端を目指すのがいいな。
ネタバレしない程度に書くと、現代人とか現代社会の不条理な面を描いて、見て見ぬ振りをしないとか、自分から行動しようとか、考えさせる内容。普通に見ていれば内容はつかめる。
で、おいらの席、両隣が空席という、コンサートであれば天国のような環境だったんだけど、演劇では特にうれしいわけではない。むしろ、その空席の隣の輩が、激しく振動をしたり、変な音をたてたりして、気持ち悪かった。卑怯なことに、舞台が暗くなって真っ暗なときを狙ってそういうことをしてるが、隠しきれなかった感じ。なんというか、局部の周辺(あるいは局部そのもの?)を叩いて遊んでる感じ。普通に姿勢を変える程度(でも振動が伝わるような椅子なのだ)では、神経質になることはないんだけど、これは非常に周期的でシャープな振動。それなりにうざがってることがわかるようなふりをしておいたが、まったく、芝居くらい落ち着いて見せてほしい。
終演後、奴は慌てて逃げていった。こういう人間こそ、小心者なのね。芝居の内容が内容なだけに、不条理な人間、ひとに迷惑をかける人間が、なんでそうなるのか、考えさせられた。
そういえば某バンドの迷惑な取り巻きはまだ生存してるんだろうか、というか、取り巻きというか、仲間であるべきヲタにとっても残念な奴らだったな。メロンでもまだまだ、いくらか勘違いな客はいるけどね。そういう人間らが、この芝居を見たら、どう感じるんだろう。