日記その2 メロン記念日ライブ
昼の部
新栄町駅のコインロッカーには余裕があった感じだな。で、結局来れなくなった某00氏のチケットで入場。その整理番号が手伝ってか、なんとか後方上手側の高台のいい場所を確保。下手側はいわゆる女子供専用だった。セントレアでまったりしすぎたのが逆に幸いしてか、ぎりぎりの時間にここに着くこととなり、名物の蒸し風呂階段に閉じこめられた時間が最低限ですんだ。印象的だったことは、しばこが歌詞を飛ばしてしまったのを受け、みんなの大合唱が始まったこと。本当は歌詞飛ばしはあっちゃいけないんだけど、何が起こるかわからないライブという場で、みんながひとつになって即こういう合唱が始まる一体感はすごいと思った。ムメのソロ曲の「努力・系・美人」の間奏は、確か世界最古の木造建築物を当てる4択クイズ。もう1問あるはずがページをめくれずボツ。
夜の部
下のコンビニで軽く腹ごしらえし、夜の部。携帯の電池がやばい。夜の部は400番台の糞番。ずっと1階の風通しのいい場所で待ち、蒸し風呂階段にいた時間は短くてすんだ。入場後すぐにトイレに行ったが、先ほどと同じ高い高台を確保。実はPA席のすぐサイドなので、ミキサーにがっついてみる。このライブに限らず、ハロプロのライブの多くは、カラオケである。でも、2チャンネルになったカラオケでなく、16チャンネルのMTRから送出されてるという記事をどっかの雑誌で読んだ気がする。ミキサーを見てても、まんなからへんにそれらしきチャンネルが立ち上がっており、16チャンネル中14チャンネルが使われてた模様。
まず、ライブ開演の定刻の10分くらい前に、4人のマイクのチェックが行われた感じ。ミキサーのオペレータがヘッドフォンをし、マイク1本ずつ、ミキサーのSOLOボタンを押して聞いて、インカムでステージ裏にいるであろうマイクを持ってる人とやりとりしてた模様。
で、ライブが始まるが、ミキサーの人がカラオケの音源つまりMTRを操作してる感じはない。おそらくステージ裏に、別にオペレータがいるのであろう。カラオケは一種の楽器であり、ミキサーの人はあくまで、「普通」のライブ同様、ミキシングの操作に専念してる感じ。そのMTRの14チャンネルのフェーダーは基本、0 dB固定。ムメのソロ曲の「努力・系・美人」の間奏は、プロテイン入り豆乳(?)の飲用だったが、そのとき14チャンネル中約2チャンネルのフェーダーを下げてた。一方、メロンの4人のマイクのフェーダーの上げ下げは、緻密だった。ソロヴォーカルをとる人のマイクを次々に、0 dB以上のおっきめのレベルに上げ、そうでないときは0 dB以下、だいたい- 10 dBより上のあたりにしてた感じ。サビとかで4人揃えて歌うような場合はある程度調節はいるだろうけど、ここまで細かく動かしてるとは知らなんだ。多分、ハウリングマージンをとるためか。小生の視力では判読できなかったが、パート割りが記された歌詞カードみたいなのをミキサーの人が見てた感じ。アイドルステーションあたりだと、PA席にあるのはせいぜいセットリスト。やっぱし、ハロプロ独自のやり方なのか。曲の最後に「ありがとうございましたー!」とか言う人まで決まってる感じだった。KYORITZのテプラが張られたライトがミキサーの上に置かれてるぞ。ハコつきのオペレーターじゃなく、KYORITZのオペレータなのか?確かに、こんな特殊すぎるやり方を、各地のオペレータにさせるのは非効率的だ。ダイアモンドホールはあくまで、会場を貸してるだけなのかな?なんか、アップフロントなりの利益のあげ方が、裏側から見えてきた感じがする。
とか言いながら、終盤の「遠慮はなしよ!」のあたりからは、こんな後方にもかかわらず、壊れさせてもらった。会場内の空調は、ちょうどいい感じだったしね。アンコールは、「愛してはいけない…」、“Crazy Happy!”、「恋の仕組み。」この場所にいると、「愛してはいけない…」で、やたらしばこの指が来る感じ。