日記

昼の部、開幕戦に参戦すべく、サンプラザ着。たいしたグッズがないわりに、思ったより物販の列が長い。列の中にいる某G氏と某00氏を確認したあと、ロビーでうまいこと待機するが、コンサート客は外の暑いところで待機しろというので、そう思われないようなふりをする。G氏から、何かグッズはいらないかと電話が来るが、正直欲しいものがないので、正直にそう伝える。

そのあとは暑いところで待機。某ぁ氏が直前に合流。別に入場してしまってもいいのだが、そこまでする気にもなれず。で、コンサートの中身自体は、微妙にネタバレする程度の書き方とさせていただく。

「モーニング娘。誕生10年記念隊」とは、歴代のモ娘。メンバから選抜された新旧5人。
今回のコンサートでは、各メンバのソロコーナーあり、5人の中から2名とかだけ歌ってる曲あり、いろいろなんだけど、気になったのは妊婦の飯田圭織さんを外した4人での歌唱が多かったこと。何ごともないかのようにかおりんが消えてるので、「あれー飯田が見えねぇぞー」と、連番者の00氏と冗句を何度言ったことか。あまりお腹の形がわからないような衣装だったんだけど、激しい踊りは無理ってことで。

うがった見方かも知れないけど、主催側は当然「チケット払い戻し」をしたくないから、とりあえずかおりんを顔見せ程度に出してる感じ。もちろん、彼女は自分の出番では声援を受けつつしっかり歌ってるんだけど、ことしハロプロに類似の騒動が相次いできたことを考えると、落としどころとしては致し方のないところかもしれない。しかし、この5人はあくまで「選ばれた」メンバ。1人だけ出番が少なくなってしまう、そういう結果を招いてしまったことは、あってはいけないこと。自分の置かれた立場を、自覚してるんだろうか。

一方、「なっち」と「ごっちん」の存在感が大きかった。特になっちは歌での貫禄だけじゃなく、トークも天然でおもしろい。でも10年前はちょっとした振りもできずに苦労したそうで、そのユニークな笑顔の影にはしっかり苦労があるのだなと感じた。関係者の間では「ミラクル」と呼ばれているという新人の久住さんについても、なっちは先輩らしい視点でどこが「ミラクル」かをおもしろく語ってた。

個人的には「在庫整理」のつもりで行ったので、テンションが上がらないまま開演したわけだけど、中身的には「モーニング娘。前半5年記念隊」というのが最も的確な表現かな。前半5年も後半5年もよく知らない外野の小生としては、素直に「なっち」と「ごっちん」を見ていられたかなと思う。一方内野の人にとっては、人によって評価がかなり分かれる内容だったと思う。前半5年をよく知ってる人か、今回出演しているメンバを推してる人を除けば、しょっぱい内容に思えるかもしれない。なっちは何度も見に来てほしいと言ってたけど、自分的には複数回行くコンサートではないな。

ヲタ芸が見られなかったのは新鮮。

終演後は、G氏が夜の部に入場するまで会場前でまったりしたが、そのあと00氏がすぐに西に帰るというので、結局ひとりで食事。時間がもったいなかった。