こちらは職人、ただいま交信中!

いきていく物語です。

気が向いたときに、思ってることを書いていきます。
相互に「交信」をする場です。コメントおよびトラックバック歓迎です。
主に鉄道と飛行機を利用する旅人です。
2008年にoneworld Sapphire、2016年にStar Alliance Goldのステイタスを取得。これらを有効に活用した空の旅についても発信していきます。
日本国内の無線従事者資格や、関連資格の多くを取得しており、その受験記も蓄積しています。
内容には誤りがないよう努めますが、誤りがないことの保証はいたしかねます。

日記

メロン記念日(しばこは舞台なので不在)のディナーショウに行った。

ジャケットなどを着用、と、ディナーショウらしい流儀を要求してはいるが、「カジュアル」と銘打っているので、毎回、服装に迷う。結局のところ、あまり普段着過ぎないものであれば、いいと思う。普段着より少しオシャレな程度で。本人確認には毎度のごとく、無線従事者免許証を使ったので、公共料金の請求書を2つつけたし。電話料金と水道料金で申し込んだので、某移動電話のと、水道料金のを出したが、主催側は客がどの種類の本人確認書類で申し込んだかは現地では把握してないように見えた。なので別に電気料金のを見せてもよかった感じがする。あくまで推測だが。そのあと、音源販売。あの衝撃的なジャケットのPV集を購入。れう子(ジャーマネ)の手売り。

客層に、「いつもいる客」が見あたらず。同じテーブルの人に話を聞くと、各ツアー最低1公演は行くけど、コンプはしない、という感じ。おいらは、ヲタは複数回行って当たり前と思ってきたけど、「1つだけ」というのも一理ありだ。4人掛けのテーブルだけど、1人が最後まで来なかった。もったいない。あとの2人も、内気なようで、なかなか話が弾まず。

で、まずは音楽的なこと。キーボード、パーカッション、ギターの3人編成のバンド。そこに、大人な歌。アルバム「THE 二枚目」の曲は、こういう形での演奏が似合う。歌ドキッ!でカバーした「ウェディング・ベル」は、メロンにこんなハモりができるのかと、背筋が震えた。

で、ソロ曲もあって、その周辺で長めのトーク。Hitoは、先週1週間帰省してたとき、親に「孫の顔が見たい」などと言われ、結婚せよとのプレッシャーをかけられてた話。ムメは、偶然入ったレストランで「めざましどようび」の取材が入り、お連れさんの食事シーンと自分の後ろ姿がOAされてしまった話。で、まぁしぃのトークが、以下みたいな感じ。

相当金を払った占い師に

「歌手は向いていない。奏でるものがない。」

という占いをされたそうだ。で、確かここで「え〜っ!?」という、おいら含むオーディエンス数名の声。(ディナーショウなので、普段のライブより、オーディエンスの挙げる声が、遠慮気味。)まぁしぃは人の言うことを信じやすい人。一瞬、相当落ち込んだそうだけど、こう考え直したそうだ。

「奏でるものがないと言われても、では、ないなりに、私は歌ってやろう。」
そして
「さっき『え〜っ!?』と言ってくれた人がいるから、私は歌っていく。」
とのこと。ここで拍手喝采になった気がする、というか、もらい泣きしそうになり、記憶がない。

まぁしぃ、って、すごくナイーブな性格だけど、アーティスト魂は、人一倍強いと思う。どこにでもいるようなアイドルが、上から指示されて言ってるような言葉ではない。まさしく、まぁしぃの、この職業にかける思いであり、ヲタもだち(ファン)に対する思い。「え〜っ!?」と口に出したのは確かに数人だけど、きっと全員が心の中では思ったはずだし、まぁしぃもきっとそう思ってるはず。たとえ、常連客が見あたらなくても。

おいら、メロン記念日は4人とも好きだけど、強いて言えばそういう魂の強さを見せてくれるまぁしぃが好き。
これは、そんな思いがいっそう固まる事件であり、そしてメロン記念日全員を力強く応援しようと改めて思った記念日であった。

なお、そのあとまぁしぃが歌ったソロ曲が、一青っちの「もらい泣き」だったのも、偶然か、そうでないのか。

メロン側は、複数回公演の「最後の回」とか言いまくってたけど、来てる客としては、1回1回が最初で最後なのだから、もう少し配慮がほしかった。で、この回はMCが多少長めになってしまったようで、終わったのもあっという間という感じ。ブログの話もあった。正直スタートダッシュがすごすぎて、この勢いが続くのか不安らしいが、れう子の認証後公開されるとのことなので、その認証のハードルがどこまでの高さ(というか低さ)なのか、見計らってるらしい。そのブログ用のヲタ晒し写真も。

MELON LOUNGE お待たせー!ニャがいよ~

アンケートに、いろいろ書いた。もう少し歌を聴きたい、と。でも、中身は、感動的でよかったよ。多くの客が、じっくりとアンケートを書いてた。メロン記念日のことを、真剣に考えてる証拠だ。知らない人ばっかしだったけど、メロン記念日は、いいヲタもだちに恵まれてることを実感。

それに対して、最近の中ノ森BAND…。

レビューして時間がたってるのに、音に進歩がない。常連客(特に女性)をちやほや。一部の客が暴走して、仲間うちで不正な場所取りをし、その一部の人間は何も反省しない。以前からのファンが資料をあげたり、お世話したりしても、だんだんあいさつしなくなるし、人の意見を聞かなくなる。

こういうバンドと、心ないファンとが、うわべでちやほやしあう。そこに、ロック魂は、ない。中ノ森BANDでは「ヲタもだち」でなく「一族」というが、心ない連中は、「一族」は自分らの仲間うちだけのことだと勘違いしている。常連じゃない奴はファンじゃないとでも思ってるようだ。

本人らに、しっかりとした考えがあって、太い応援、そして細い応援をするファンをつかんでいるアイドル、メロン記念日
一部のファンのご機嫌取りに成り下がってしまった、アーティスト、中ノ森BAND

本当にアーティストなのは、どっちなんだろう?

ただ、メロン記念日を一方的に持ち上げる気はない。数年前のメロンの客は、平気で無料ライブの会場(港湾)をゴミで汚していったこともあるし。中ノ森BANDに関しても、そうした客はいずれ淘汰されるのではと。