日記

有楽町LFのイマジン・スタジオへ。噂のこのスタジオで、中ノ森BANDの招待ライブとくれば、行かない理由がない。一応早めに現地に着いたが、某量販店で時間をつぶしていると、列が伸びていたので慌てて並ぶ。

で、定刻より1分くらい早く入場が始まったので、慌てて入場券を出す。2枚送られてきた入場券のうち、余った1枚は結局引き取り手なし。外れた人もいたが、余ったもののほうが多かったようだ。落選した人と話をしていると、どうも、LFの電波が昼間届かないようなエリアからのエントリが落選対象となったように思える。番組のOAは夜なのに。

で、入場。下手側、つまりL側のPAスピーカの近傍に陣取る。某D氏のお連れさんで、今日初めての現場だという某K氏を、ゆっこがよく見えるポジションに。待ち時間が結構長い。周囲に知ってる人が4、5人いる状態なので、あんまし退屈はせんかったけど。

で、ライブ開始。実に久々のライブだからという理由だけでなく、なによりやっぱし音の抜けがよくて、高まれる要素満点。一歩間違えれば演奏のあらが目立つようなスタジオにおいて、「技」を感じる。付け毛で垢抜けたゆっこも、より走るようなベースラインを聴かせてくれたし、文子にしたって、このスタジオを自分のものにしてる、といっていいほどのパフォーマンス。どの楽器も、粒が立っていて、そしてきちんと融合し合っている。なお、ステージ下手袖に、打ち込み音源を送出する機材があって、そのレベルメータが見えたので、どの曲で打ち込みを使っているかだいたいわかったが、そもそも必要あるのかなぁ。

そして、Say Good Byeが、ここで初めて生演奏された。ノリノリだった客も、みんなじっくり聴きこむ。 打ち込み音源は使用せず。今日が終わると、しばらくライブはないだろうけど、今後の可能性がとてもよく見えた。

で、スタジオの音響設計自体はとてもいいのだろうけど、PAから何もかも出し過ぎな点が気になった。耳が痛かった。後方にPA席があったけど、実は副調でOA用にミキシングされた音声をそのままPAから出してるんじゃないかというくらい、違和感があった。普通のライブハウスなら、生で十分聞こえるような音をPAからはそんなに出さない。

終演。番組へのアンケートには、次はザ☆ボンを呼んでとしっかり記入。体調が悪いという某ベリヲタ氏と軽く食べに行くが、氏を見送ったあと、出待ち組と合流。小生はそもそもあんまし出待ちをしないのに、今日が初現場の某K氏をゆっこに紹介する。普通ならドキドキしそうなのに普通に会話するK氏もすごい。そのあと、数人で打ち上げ。